2012年02月02日

【コラム】祭りの継承より共同体の再生⇒新たな祭り場へ

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こんにちは。
年が明けて、もう1ヶ月が経ちました。
作付け面積の大きい三重農園では、もうしばらくすると、水稲の種まきの準備に入る時期になりますが、
地元の農家の方々は、一年で、一番ゆっくりできるときかも知れません。
そして、2月初旬(今年は、4日(土))に、下久具集落で最大のお祭り 「御頭神事」(獅子舞)が行われます。
この機会に、農村の祭りについて、少し考えてみたいと思います。
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2012年01月28日

【ニュース】モンサント社に世界反発・進む企業の農業参入・女性農業者の役割重視

みなさん、こんにちは。
今日は農業にまつわる時事ニュースをお届けします。

仏でのGMトウモロコシ種子販売しない=米モンサント 
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【パリ24日ロイター時事】米バイオテクノロジー企業モンサントは24日、フランス最高裁判所が昨年11月に同国の期間3年の遺伝子組み換え(GM)作物の禁止措置を無効と判断したものの、同国でのGMトウモロコシの種子「MON810」の販売は今年以降行わないと発表した。
 モンサントは声明の中で、「当社は2012年およびそれ以降について、フランスにはMON810の販売にとって好ましい条件がそろっているとは考えていない」と述べるとともに、販売をしない方針を同国当局に伝えたと付け加えた。
 同国政府は先に、最高裁が害虫抵抗性のあるこのトウモロコシの販売禁止を無効としたにもかかわらず、春のトウモロコシ作付けが始まる前に改めて禁止措置を取る方針を示した。最高裁はMON810が人の健康や環境に重大な悪影響を与えると見るべき十分な証拠はないとしている。 
 GM作物に反対する活動家は24日、フランス国内のモンサント工場の一つにMON810があるとし、同社は国内農家への販売を始めるつもりだと主張した。同社は、これは輸出用の種子だと説明。その後に声明を発表した。
 GM作物は米国やブラジルなど多くの国で広く使われているが、欧州連合(EU)で最大の穀物生産国であるフランスの消費者はバイオテクノロジーに強い疑いの目を向けている。 モンサントは、フランスでは2008年以来MON810を販売していないし、テストもしていないとしている。同社は現在の政治状況が続く限り、同国での販売は非GM種子だけに限定する計画だ。[時事通信社](2012/01/25-10:02)

⇒切り口
世界のタネを支配するモンサント社に対し、遺伝子組換えやバイオ農薬の危険性を訴える声が続出している。例えば、農民の多くが遺伝子組換種子と知らずに使用していたことがわかったハンガリーでは、トウモロコシの廃棄が進んでいる。また、ペルーでは遺伝子組換食品を今後10年間禁止する法案を通過させた。フランスのサルコジ大統領はモンサント社の遺伝子組換えトウモロコシには依然反対の姿勢をとっている。
モンサント社側は「販売の予定はない」「研究目的だ」としているが、知らぬ間に使用させられているということが実際に起こっている。また、モンサント社側はタネの供給をいつでもストップできる地位にあり、一極支配の構造は今後も要注意だ。
参考:「タネを支配する者は世界を支配する」遺伝子組換産業によるタネ支配
  :遺伝子組換え作物は本当に安全なのか?狂牛病によって揺らいだその根拠。
  :自殺する種子「ターミネーター・テクノロジー」とモンサント社の種苗支配

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2012年01月26日

゜*。第3回 ならスイーツコンテストが開催されます☆:゜*。

こんにちは
類農園 新メンバー のはんです
今日は、1月28日に開催される「第3回ならスイーツコンテスト」のお知らせです
なんと、このスイーツコンテストに類農園もチャレンジパティシエとして参加しま~す

http://narasweets.jugem.jp/
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2012年01月24日

農が育む教育シリーズ7~畑が人を育てる タキイ研究農場付属園芸学校

みなさんこんにちは
農が育む教育シリーズも7回目を迎えました。
今回は、「タキイ研究農場付属園芸専門学校」について紹介したいと思います。
(1)タキイ研究農場付属園芸専門学校ってどんなところ?
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こちらからお借りしました。
 みなさん、「タキイ種苗」という会社をご存じですか?身近なところでいうと、「桃太郎トマト 」や「青首大根」など、野菜の代名詞といえる種を次々と生み出し、日本最大、世界でも第4位の種苗会社です。 😀
 そのタキイ種苗が、「確かな技術を持った農家を育てることが、日本の農業の発展につながる 」という理念のもとで作られたのがこの学校です。農家の後継ぎ育成を主眼とした実践的教育を続け、これまでに3000人以上 の卒業生を送り出し、農業のエリート養成所、農業の東大とでもいえるような学校です。
 驚くべきことに、18~24歳の農家を目指す男子に対して、入学金、授業料は一切かからないんです! それ以外にも寮費、食費、研究費ともに学校負担!つまり、生徒には全く負担がないんです。 それで学校経営の経費は年間1億円もかかっています。
 学校は全寮制で、規律は厳しく自衛隊なみのハードさと言われています。ただし、卒業後は全国の農業法人から引く手数多。一般企業からも募集が来るそうで、学校生活の中で肉体的にも精神的にも大きく成長するようです。
そこにはどんな秘訣があるのか、追ってみたいと思います。
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2012年01月19日

【コラム】社員もパートも活力をもって働ける会社☆東九州電設工業・東九農園

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一般企業でも社員の活力を上げるのに悩まれている経営者の方も多い現代ですが、社員の活力もあげ 、経営が厳しいと言われている農業分野で赤字を出さずに、経営をなりたたせている企業があります。その成功の秘訣はどこにあるのでしょうか?今回は、その東九州電設工業という会社について紹介します
東九州電設工業は、宮崎県日向市にあり、従業員15名ほどの電気工事を中心とする建設会社です。JRを中心とした鉄道現場の工事、地元の学校や集合住宅の電気工事を出掛けています。

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そんな電気工事を専門にした会社が、東九農園を設立し、農業参入 ウリは自社開発の水耕栽培が可能にした苦味の少ないピーマンで、地域からの評価も集まっています。では、どのようにして農業参入に至り、現在に至ったのでしょうか

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2012年01月17日

【コラム】食育で人の心を掴む!~農業研修会での気付き

みなさんこんにちは。
先日、みえ農業法人会の研修会に参加してきました。
みえ農業法人会とは、三重県内の農業法人の集まりで、情報や技術を共有し、お互いに向上していこうという主旨の集まりです。
今回は、研修ということで、三重県の南にある熊野市に行ってきました。
熊野市ってどんなところか知ってますか?「熊野古道」は有名ですよね。その他には、「丸山千枚田」というところも有名です。
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「熊野古道」こちらからお借りしました。
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「丸山千枚田」こちらからお借りしました。
で、今回、熊野に行ったのには理由があります。熊野ってすんごい田舎なんです。。。人がどんどん減っていっているいわゆる過疎化が進んでいるところです。
そんな田舎では、普通に農業をしていたのでは、到底生活できていけないような場所です。人も家も少ないんです。そんな田舎でも、立派に農業を続けておられるところがあります。
有限会社 すぎもと農園」さんと「有限会社 カントリーファームにしうら」さんです。
人が少ないという逆境をいかに乗り越えてきたのかということをお聴きするために熊野にやってきました。
というのも、大規模化や効率化を図り、販売は卸やJA任せという経営では、今後やっていけないと参加したみんなが感じており、いかに個人客をつかむかということにみんな頭を使っているのです。そのヒントを探し出したいというのがみんなの思いでした。
この2つの法人は、早くから個人のお客さんに目を向け、差別化や確固たる理念を持ち、たくさんのお客さんを抱えておられます。そこにどんな秘訣があるのか、聞いてきました。
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2012年01月14日

企業から始まる自給自足の道シリーズ~No.2:企業の農業参入を阻む壁(その2)

企業の農業参入の可能性を追求するシリーズの第3回目。
今回は、企業の農業参入で撤退した事例を元に参入の壁を見ていきます。
前回では
従って、採算の悪さが企業の農業参入を阻む壁になっている、と言えます。この辺りは次回!参入したが早々に撤退した企業の事例を調べて明らかにしたい。
ただ、新規に農業参入した企業の紹介記事は多く在りますが、撤退した企業の情報は意外と少なく撤退した大手の報道に限られているようです。まずは、下記の「農地法の一部を改正する法律」が施工された2009年6月以前の記事の内容を見ていきたいと思います。
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2012年01月10日

農が育む教育シリーズ6「学校づくりに必要なことってなんだろう?」

農が育む教育シリーズでは「愛農学園高校」「大地の学校」「学校法人きのくに子どもの村」など、可能性がある学校の事例をご紹介してきました
では、「学校」って実際どうやったら作れるのでしょうか?学校を作るためにはどんな制度や法律があるのでしょうか?また、学校を設立するまでには実際どんな壁があるのでしょうか:roll:?今回は学校の作り方を追求してみようと思います。
                  
                
          画像はこちらからお借りしました
 
1、学校(法人)をつくるのはなんで?
まず、私たちは全寮制の農業学校を作ることを目指しています。
現在の日本の学校は「教師中心主義(管理主義)「画一主義」「書物中心主義」の教育体制が貫かれており、また、現在の学校教育の現場では子供たちの精神崩壊や教師の無能化等の問題が顕在化しています。このままの教育体制では子供たちの将来が危ぶまれる可能性があるため、学校の在り方自体を変えるべく、農業を取り入れた新しい学校作りへと着手していくのです。
ところで、学校づくりに際して、なんで私たちは学校作りを追及しているのでしょうか?塾ではダメなのでしょうか?学校法人をつくることによって以下のようなメリットが考えられます
③法人化することにより、知名度も上がり、地域からの信頼性も得ることが可能である。
④法人化することにより、行政の支援が受けられる。
⑤学校法人化すると、納税義務がなくなる。消費税、固定資産税、不動産取得税なども免除されるなど。

これらの点を踏まえたうえで学校のつくり方を追及してみましょう
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2012年01月04日

収穫感謝祭を開きました

先日12月25日に、「類農園収穫感謝祭」というイベントを行いました。
今年も無事収穫を終えられたということで、自分たちを受け入れてもらっている地元の方たちや、日頃お付き合いのある方へ、感謝の気持ちを込めて、餅つきや鍋の振る舞い、福引、菓子まきなど、みなさんに楽しんでもらいました。

まずはポチッとお願いします。
その様子を、写真と一緒にお伝えしたいと思います。

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2012年01月02日

【農園から】今年実現したいこと!

農園のsugi70です 😀
皆さん、明けましておめでとうございます!
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⇒画像はこちらからお借りしました。http://www.city.uda.nara.jp/04/winter.html
今年度も当ブログ、類農園をよろしくお願いします。
さて、今回は年初めということで、『今年実現したいこと』を投稿したいと思います 😀
まず、昨年は東日本大震災をきっかけとして、社会に対する農業の役割や期待がさらに注目されてきています。その中で、私達のように農業に従事する人間は、今まで以上に真剣に社会の期待を捉え、仕事に向かうことが求められています。
また類農園として、昨年は宇陀の伝統野菜「宇陀金ごぼう」や、主力野菜の「スティックブロッコリー」がTVに取り上げられるなど、嬉しい出来事がありましたが、取り上げて頂いた分、より一層品質の向上や商品のPR活動に力を入れていきたいと感じています
上記の出来事を踏まえ、今年実現していきたいことは多々ありますが、今思いつく範囲で目標を掲げます。来年またこのブログの記事を開いた時に、喜びあえるように、今年も頑張ります
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posted by sugi70 at : 2012年01月02日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List