2011年01月27日

再び食糧高騰→食糧危機が世界を襲う…

雅無乱です。
FAO(国連食糧農業機関)によると、食糧の価格は、世界中で食糧暴動が起こった2008年の春を超え、最高水準に達したようだ。【日経】
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チュニジアの政変の背景にも、貧困層の餓えの問題があった。チュニジアの政変が引き金になってアラブ・アフリカで頻発している民衆のデモも、この食糧高騰の問題が背景にあるのは間違いないだろう。
ますます食糧高騰がすすんで、世界中で再び食糧暴動が起こり、多くの国が政情不安に陥る…という予測は今、現実のものとなりつつある。
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posted by nanbanandeya at : 2011年01月27日 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2011年01月22日

【新たな農の可能性を切り拓く取り組み紹介1】~株式会社 なちゅらる・あーと編~

新たな農の可能性を切り拓く取り組み紹介 第1回目は株式会社なちゅらる・あーとを紹介します。
農業を元気にしたい!という想いが、どんどん人を惹きつけている注目企業です。
その秘訣は・・・
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posted by misima at : 2011年01月22日 | コメント (8件) | トラックバック (0) List   

2011年01月16日

シリーズ口蹄疫問題の本質に迫る! 第7回 自然の摂理に則った畜産の試み

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口蹄疫シリーズもいよいよ最終回となりました。
昨年の宮崎の口蹄疫発生を切っ掛けに、口蹄疫や畜産の歴史、現状を辿り、生産者と消費者の分断の問題と新しい試みを扱いました。
今回は、今後の畜産の形の1つとして注目される可能性事例を紹介して結びとします。
ここ数年、注目を浴びてきている、「水田放牧」「小規模移動放牧」です。
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では、中身に入ってゆく前に、いつものぽちっとよろしくお願いします。
  

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posted by naganobu at : 2011年01月16日 | コメント (8件) | トラックバック (0) List   

2011年01月15日

【新たな農の可能性を切り拓く取り組み紹介】~プロローグ~

未分類

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画像はこちらからお借りしました
今回から新シリーズ新たな農の可能性を切り拓く取り組みを十数回に亘って紹介していきたいと想います
紹介した事例を通してみなさんと一緒に当ブログのタイトルでもある『新しい農のかたち』追求していきたいと想いますのでよろしくお願い致します
今回のシリーズはこのみなさんと一緒にというのポイントになってきます
なのでこれまで当ブログを読んで頂いている方も、これから読んで頂く方もみなさんの評価を羅針盤としていきますのでよろしくお願い致します 😀
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posted by shoji at : 2011年01月15日 | コメント (15件) | トラックバック (0) List   

2011年01月11日

「農」再生の実現基盤ってなに?~5章-3 農をめぐる新しい試みの成功事例~モクモク手づくりファームから農村再生☆+゜~

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今回は、モクモク手づくりファーム を紹介していきます
モクモク手づくりファームは、実際、当ブログのメンバーが行ってみたところ、そこで働いている人たちがとっても元気で活き活きとされていました☆+゜対応も感じがよく、リピーターさんとお話をされている姿もとてもみんな楽しそうでした。
まずは、そのモクモク手づくりファームの概要をご覧ください
1.モクモク手づくりファームの概要

この事業は、1988年、三重県経済連の2人が中心となって始められました。1984年に設立した「伊賀豚銘柄豚振興協議会」に属する生産農家19軒からの立上資金=200万円×19件、補助金3,800万円 加えて7,000万円をJAから借り受け立ち上げ資金として設立されました。
<この時、農事組合法人「伊賀銘柄豚振興組合」の設立し、手づくりハム工房のモクモクを創業。モクモクの会員組織「モクモククラブ」(現在、モクモクネイチャークラブ)も同時に設立し、手づくり、素朴、純粋、無添加等の商品イメージの浸透を図り、ギフト販売で赤字解消しました。
そして、1994年には、農事組合法人「伊賀銘柄豚振興組合」から農事組合法人「伊賀の里モクモク手づくりファーム」に名称変更します。>
そして、約10年後の1995年に「モクモク手づくりファーム」を15億円の資金(その内5.4億円は国県の補助金)を投入しオープン。その後も、制度資金を積極的に活用しているようです。

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2007年度の売上げ約40億円、利益7,000万円、雇用は200名
大阪と名古屋のほぼ中間に位置する三重県阿山町(人口8500人)の小さな町に立地しながら、年間50万人もの観光客が訪れ、週末の土曜/日曜は4,000~5,000人もの来園者がいるそうです。
大きさは14ヘクタール(東京ドーム3個分)。
入園料は一人400円。入園料の収入だけで年間2億円になります。
来園者はファミリー客が主で、リピーターが多いのが特徴のようです。
ファーム以外の販売網は中部、近畿の百貨店、スーパーの直営店や生協、農協となっています。
(引用元:リンク/<>内は、追記。)

そして、不況と騒がれていた近年も以下のような実績を収めています。

農事組合法人伊賀の里モクモク手づくりファーム
・年間総売り上げ 47億円(平成21年度)
・年間来場者数 50万人
・年間視察受け入れ件数 400件(6000人)
・会員数(モクモクネイチャークラブ)40,000世帯
【代表】
社長理事 木村修
経済産業省認定 地域おこしに燃える人
専務理事 吉田修
国土交通省認定 観光カリスマ100選
経済産業省認定 地域おこしに燃える人
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モクモクファームHPより)

モクモク手づくりファームは、働いている人たちひとりひとりがいきいきと活躍する場であり、この不況下でも右肩上がりの成長をとげ、辺境に位置しながらも年間50万人が来る人の集まる農村にもなっているのです☆+゜
こうした成功は、どのように導かれているのでしょうか。
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posted by megu3 at : 2011年01月11日 | コメント (8件) | トラックバック (0) List   

2011年01月08日

シリーズ口蹄疫問題の本質に迫る! 第6回 自然の摂理に則った生産と消費の可能性

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口蹄疫シリーズを進めてきましたが、今回と次回のまとめシリーズで締めくくりたいと思います。 😀
まずは、今までのシリーズのおさらいです。
口蹄疫の問題が、いつぐらいから大きく取り沙汰されたのかと歴史をみていくと、おおよそ19世紀-産業革命の時代にいきつきました。
産業革命より前の牛の役割としては、輸送や農耕といった労働力 としての役割を主に担っていました。ところが、産業革命が始まると、労働力としての役割は機械にとって変えられ、牛の役割が食用 へと変わっていきました。
それまでも労役の牛が死んだら食べたりしたようですが、上級層以外は、食べる機会は少なかったようです。その後、食肉需要はどんどん拡大していき、「より美味しいものが食べたい」「できるだけ安いものがほしい」「たくさん食べたい」といった、要求するものが高度化 していきます。
そういった声に応えるため。また利益を追求するため、生産側では高品質のものを大量に、かつ低コストで短時間で生産するという、工業生産的な生産スタイル になっていきました。
工業生産的な生産を極度に進めた結果、今回のシリーズでも取り上げた人工授精や過密飼育といった事まで行われるようになり、自然のサイクルや自然の摂理を超えるほど徹底的に効率化 が図られました。
この自然の摂理を超える効率化された生産が、家畜を不健康にし、病気や環境の変化への抵抗力を著しく低下させ、口蹄疫を始めとする様々な病気の爆発的拡大を招くようになった
というのがいままでのおさらいです。
以上を踏まえて、今後どうして行けばを考えていきます。

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posted by keitaro at : 2011年01月08日 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2011年01月06日

「農」再生の実現基盤ってなに?~番外編~ ㈱マイファーム代表西辻一真さんにインタビューしてきました!

当シリーズの「農の共認域を広げる市民農園」
“さらに市民農園関連では、最近、農業をしたい者と農地所有者をつなぐ、つなぎ役を積極的に担って、ネットワークを形成する仕事を始めた人たちがいるそうです。そのような仕事が新たに求められているのだと気付きです☆+゜次回は、その新しいつなぎ役に焦点を当ててみたいと思います。”
と述べたように、今回は市民農園の世界で先進的な動きをしている「株式会社マイファーム」をご紹介したいと思います。
先日、当ブログスタッフがマイファーム代表の西辻一真さんにインタビューをしたので、その内容に基づいてお送りします 😉

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西辻一真さん

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posted by staff at : 2011年01月06日 | コメント (11件) | トラックバック (0) List   

2011年01月04日

【今年の目標】 土を知ろう

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皆さんこんばんは、農園のsugi70です。
そして、明けましておめでとうございます。
本年もより良い年になるように、一同力を合わせて頑張りますので、よろしくお願いします
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先の投稿にあったように、想えば、2010年はたくさんの嬉しい出来事がありました
研修生や農業体験のお客様がたくさん来てくださり、また、取引先の方々も増えていく中で、農園にかかっている期待も上がってきています。
そこで、現場としては、基盤となる作物の生産についても、よりよいものを作っていきたい と皆で意気込んでいます
今回のブログの記事は、一年の目標として、健康な作物が育つような、土作り(生産課題の基盤となる)をしていきたい、そのためにどうする?を書きたいと思います

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posted by sugi70 at : 2011年01月04日 | コメント (13件) | トラックバック (0) List   

2011年01月03日

スローフードと市場経済の相性は悪い?!

1年のうち、1/3~1/2はイタリアに住んでいるという方から、TorinoのEatalyで食事をする時にイタリアのスローフード事情をお聞きしました。「EATALY」は、イタリアのハイクオリティな食品のみを扱って成功してきたオンラインショップの会社だそうです。その初の地上店が『EATALY TORINO』で、コンセプトおよび内容構成をスローフード協会が監修して、2007年1月に開店しています。施設はFIAT社の大規模工場に隣接し、2006年のトリノ・オリンピックを機とした再開発の一端で、面積規模は5,000㎡に及びます。今回は、その視察レポートです。
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レストランの食事は話も弾んで楽しいものでしたが、考えさせられるものもありました。
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posted by staff at : 2011年01月03日 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2011年01月02日

生きる業が美しい

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おはようございます
新年がついに明けましたね 😀
今年はどんな年になるんでしょうか
私は本当にみんなにとって必要な仕事だけが残っていく、その淘汰圧力が益々高まっていくのだと想います
はたらく(傍楽)に象徴されているように、いかに周りを充足させることができたかが仕事のカギになりそうですね
そういった意味で農業を生業にしているというのはこれまで以上に輝きを放ちそうな予感ですね
今回は、るいネットより類農園に研修に行った学生の感想投稿を紹介します 「生きる業が美しい。」
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posted by shoji at : 2011年01月02日 | コメント (7件) | トラックバック (0) List