2011年01月01日

本年もよろしくお願い申し上げます。

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みなさん、明けましておめでとうございます
本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
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「類農園奈良農場」のある、ここ奈良県宇陀市では、大晦日から久しぶりの大雪になり 、昨日は、ハウスが雪でつぶされないよう、大慌てで支柱を立てて回りました。そして今朝は、一面銀世界の年明けとなりました。私事ですが、昨年は実家で、今年は自宅で雪かきをし、2年続けてやや筋肉痛のお正月です
さて、昨年2010年の類農園では、「充足の輪を広げて飛躍の年にしよう」ということで取り組んできました。その結果、色んな嬉しいことがありました。新年の初めに、その充足体験をみんなで共有して、今年もさらに頑張っていきたいと思います。
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posted by komayu at : 2011年01月01日 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2010年12月31日

☆在来種の蕎麦☆+゜~土地の風土に適応した在来種~

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こんにちは 今年も残りわずかですね。31日には年越し蕎麦を食べる風習がありますが、もう食べた方もいらっしゃるでしょうか?
今回は年の瀬に、蕎麦、それもある蕎麦について、調べてみました
年越し蕎麦の風習は、江戸時代に広まったと言われています。
31日の夜12時までに食べる蕎麦 (食べ残しは縁起が良くないですよ
色々な年越し蕎麦の由来があります。

定番の「細く長く」説はもちろんありますが、関西ではそばではなく、運を呼ぶ「うんどん(うどん)を食べて「太く長く」を願うところもあるといいます。
そばが切れやすいことから、1年の苦労を切り捨てようとして食べるという説も。
そばは風雨でたれても日に当たるとすぐに立ち直る植物なのでそれにあやかってという説も。
詳しくは、こちら

年末お掃除も終わりほっとして、新年を待つ時間は、昔からのもの
では、その昔、江戸時代ごろに食べられていた蕎麦ってどんなものでしょう?
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2010年12月30日

充足基調と当事者意識がより強まったこの一年

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今年も、残り僅かとなり、一年を振り返る話題が、あちこちで交わされています。
農の世界も、TPP問題、口蹄疫、猛暑・異常気象etc.マスコミや世間で騒がれた出来事は数多くあり、それぞれが無視できない大きなものでもありましたが、農に携わる現場の者としては、もっと底流の意識潮流の変化が、今後の農の可能性を考える上でも重要だと感じた一年でした。
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そんな一年を振り返り、また、来年も農を盛り上げて行こう、応援しよう
という方は、
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posted by naganobu at : 2010年12月30日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2010年12月29日

「農」再生の実現基盤ってなに?~5章-2 農をめぐる新しい試みの成功事例~共同体そのものを地域資源を活用し、再生してゆく集団(無茶々園)~

こんにちは☆
前回の市民農園の成功事例紹介に引き続き,今回は地元をどうする?と考え、実感ベースに地域集団をまとめていった事例として無茶々園の紹介です。
(市民農園の続きの記事は、更なる追求のためにお正月に投稿させていただきます☆+゚)
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無茶々園

「無茶々園」とは、農薬などの化学物質を多用する柑橘栽培に疑問を持っていた三人の若者が、地元のお寺から借りた15aの柑橘無農薬栽培の実験園につけた名称に過ぎませんでした。1974年のことです。
その後、社会への訴えと共に協力者としての消費者会員を募り、生産者の和も地域全体に広げると共に組織化を進めました。環境への配慮とその努力にも視点を置いたISO14001も取得しました。
はじまりだった有機栽培のみかんだけでなく今では明浜とその近隣で生産する海の幸、野の幸を皆さんにお届けできるようにもなりそしてまた、世界田舎同盟、地域協同組合へと新たに歩み出しています。愛媛県南予地方の僻地における大実験です。今後も地球環境への配慮と世界の人々との連携を意識しつつ、基本となる生命力ある生産物を皆さんにお届けできるよう、より努めていきます。
(無茶々園パンフレット「無茶々の里から」より)

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有機農法、農業の6次産業化、更に地域集団の再生へ・・・どんどん活動を広げる無茶々園。それを支えている理念とはどのようなものなのでしょうか?
以下、無茶々園 片山元治氏 の放言集「わしらの農業」より引用・要約して紹介させていただきます。
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posted by akika at : 2010年12月29日 | コメント (12件) | トラックバック (0) List   

2010年12月14日

「農」再生の実現基盤ってなに?~5章-1 農をめぐる新しい試みの成功事例~農の共認域を広げる市民農園~

「農」再生の実現基盤シリーズも、事例紹介まで辿りつきました 😀
前回の章では、“農”の持つ可能性の中心は『共認充足』という観点から、「6次産業的」の根底にある要素として、農業をより魅力的にしている人と人とのつながりの各ステップを追求 してきました。(リンク
実際に、農業をめぐる新たな動きの中で、活性化して成功している団体や企業を見ていくと、たしかに『共認充足』を中心とした仕組みを効果的に取り入れています。
5章では、その成功事例をいくつか紹介していきたいと思います。
事例紹介の初回は、「市民農園」☆+゜

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「市民農園」って楽しそうだよね♪という方、ぽちっと 応援お願いします☆+゜

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2010年12月11日

シリーズ口蹄疫問題の本質に迫る! 第5回 濃厚飼料と過密飼育

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口蹄疫シリーズも5回目で、終盤です。
前回は、商品としての牛肉の質を上げるために行われてきた品種改良、そしてそれを加速する人工授精技術によって、遺伝子が単一化してきている問題
を扱いました。
 そして、今回は、実際の飼育方法(特に飼料)
の問題を見て行きます。
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2010年12月03日

【農業現場から充足お便り】農業研修生の声☆農業研修って、こんなに充たされ、成長できる☆+゜

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こんにちは megです☆
先日、類農園の研修生ノートを、初めてみせてもらったのですが、
07年から積み重ねられた研修生ノートは、中身がぎゅ~~っと詰まっていて、
農業を通して人とのつながりから学ぶことがいっぱいでした☆+゜
今回は、みなさんにも、そんなノートの内容を少しおすそ分けしますね
農業ってどんなもの?
農業研修にちょっと興味がある という方は、ぜひ見てください~

Tさん(女性・学生)
私は、2週間という期限付きで農業を体験しましたが、これを仕事にしている人たちは、ずっとこういう生活が続いていくんだという当たり前のことに気付かされたりして、農家の人たちはすごい! と本当に思いました。

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画像は、「自然いっぱいの素材集」さんから☆

Nさん(男性・学生)
今まで農業は自然との格闘 と思っていたが、それだけでなく、科学的な要素も大きな役割をになっていると知りました。また、類農園の方との会話で、農業のことだけでなく、社会のことや自分自身のことまで改めて見直さなければと気付くことが出来ました。本当にありがとうございます 😀

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2010年12月01日

「農」再生の実現基盤ってなに?~4章、これからの「農」の可能性とは~

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こんにちはちわわです。
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これまで、
①日本の農業は零細・多品種・高効率のアジア型の農業が営まれて来た事。
②この零細兼業農家が農収入の総額を押し下げ、農業が儲からないという固定観念を作り出している事。
③土地制度が変わり、新たな農地の活用の道が開かれた事。
④私権が衰弱するにつれ、人々の農に対する意識が変化し、新しい農の可能性の萌芽が見え始めている事。

を述べてきました。
この章では、これらを踏まえて「新しい農のかたち」に迫っていきたいと思います。
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posted by tiwawa at : 2010年12月01日 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2010年11月29日

類農園の農産物が品評会で見事入賞☆

最近になって少しずつですが販路が拡大し、一方でTVや新聞の取材を受けたり、全国各地からの視察の申し込みがあるなど、ここのところ類農園に対する評価はうなぎ登りです
今後はさらに、農産物の品評会にも積極的に出品し、農産物そのものの評価獲得も目指していきたいと思います。
第一弾として、桜井の「三輪明神大神神社」で開催された「第39回農林産物品評会」に出品してきました。この品評会は、奈良県農業推進協議会が主催するもので、約40年の歴史があり、かつ奈良県中から集まるほどの大規模なものです。特賞のトップは、なんと「農林水産大臣賞」で、この賞の選定にあたっては、「出品者の技術および経営についても調査し、農業経営の内容が地域の水準以上であり、人格的にも優秀であるものとする」とあり、品格の高さを?感じさせてくれます。
出品するからには、当然賞を狙っていくぞ! との号令のもと、穀類、根菜類、芋類、葉菜類、鶏卵の5区分、15品目の農産物について、色・形・大きさ・揃い・質を見極め、選りすぐりの品物を準備しました。
さて、気になる結果は・・・、
出品した15品目のうち、なんと7品目で見事賞を頂くことができました☆ O(≧∇≦)O ヤッター!!
みんなで頑張って世話をし育ててきた作物が、このように評価をして頂けて、本当に嬉しく思います 😀
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posted by komayu at : 2010年11月29日 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2010年11月27日

シリーズ口蹄疫問題の本質に迫る! 第4回 工業的生産への変遷

>需要側の変化、即ち、役用→肉用への転換→肉の需要拡大が、牛の生産、飼育経営を明確に分業化、工業生産化し、そして、そのことによって、口蹄疫に代表される種々の問題につながっていると予測されます。
前回では、牛の役割が役用→肉用へと転換 し、肉の需要拡大が牛肉生産の工業化・分業化 を推し進めてきたというお話でした。
今回は、牛肉生産の工業化・分業化についてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

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posted by keitaro at : 2010年11月27日 | コメント (5件) | トラックバック (0) List