2011年12月31日

コラム:今こそ農村力発電

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画像はこちらからお借りしました
こんにちは 😀
今年最後の「農から始まる日本の再生」シリーズは、コラム編として農村力発電をご紹介したいと思います。
突然ですが、皆さんは農村力発電をご存知でしょうか?
農村力発電とは今話題の再生可能エネルギーによる発電を、大規模に行うのではなく農村単位で行うものです。
そこで行われる発電方法のメインは小水力発電で、他にも地域によっては風力発電や太陽光発電も行なわれています。

これら農村力発電を調べていくにつれ、実は様々な観点から農村力発電が今後の日本にとって一つの可能性であることが見えてきました。そこで今回のコラムでは、この農村力発電の紹介とその可能性について見ていきたいと思います。
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2011年12月20日

農が育む教育シリーズ5.廃校活用は、人と地域の充足=活力再生~フリースクール土川学園

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こんにちは、お久しぶりの長谷です。
農が育む教育シリーズも5回目を迎えました。
今、全国的に、少子化、過疎化によって、学校の統廃合が進み、廃校が急速に増加しています。
そんな状況を受けて、廃校となった施設を活用し、様々な取り組みが行われています。
そこで、今回は、そんな取り組みの中から、「農が育む教育」の観点から、注目すべき事例の1つを紹介して、今後の可能性を探って行きます。
まず、事例紹介に入る前に、廃校活用とは、どういう課題なのかということを、社会背景から考えてみます。
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2011年12月17日

自殺する種子「ターミネーター・テクノロジー」とモンサント社の種苗支配

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画像はこちらからお借りしました。
みなさん、こんにちは。
現在、世間で騒がれている「TPP問題」ですが、るいネットの中で
国破れてTPP在り 」こんな記事を見つけました。

>・農業(GMO(遺伝子組換え)食品)
現在のGMO食品に対する国内の規制が撤回される。日本固有の農産品種をネダヤシにするために、巨大アグリ企業モンサントやシンジェンタが、特許権を持つGMO種子を国内にばら撒こうとしている。GMO種子はモンサントが製造する最強の除草剤ラウンドアップ(元はベトナム戦争の枯葉剤)とセットで、世界中で販売されている。 F1種と呼ばれる種子は、別名『自殺する種子』の異名を持つ。
この種子は収穫した翌年に蒔いても実をつけない1代種。
しかも除草剤ラウンドアップに耐性を持っているため、このGMO種子とラウンドアップをいっしょに投入した場合、農家は従来種の作付はできなくなり、モンサントから毎年種子を購入しなければならないという、無間地獄に陥ることになる。
インドでは、収穫が倍増すると言われたこのGMO種子を、たくさんの農家が借金をして購入した。
しかし期待した収穫は得られず、12万5千人の農民が自殺に追い込まれた。

また、モンサントはこの種子を、従来種を栽培する耕地に密かに紛れ込ませ、特許を盾に農家を訴えるという犯罪を犯している。(引用終了)

TPP参加を表明すれば、このモンサント社が発明したGMO種子を許認する事になり、私達の食を脅かすすっごく危険な事になりそうです。
そこで、これまで当ブログでも何度かご紹介させてもらっている野口勲さんの著書「 タネが危ない

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posted by shiogai at : 2011年12月17日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011年12月10日

【農園便り】奈良農園の近況

ども、奈良農園の有寛です。
こちらは昨日からめっきり寒くなり、体験教室をやる次の日曜日には-1℃まで下がるようです
こちらに来られる方はある程度の寒さ対策をした方がいいかと思います 😀
さて入社12日目でまだまだ農園のことを把握しきれていない私ですが、奈良農園の近況をレポートしたいと思います
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2011年12月03日

農から始まる日本の再生シリーズ5.~先人に学ぶ食の有り様<雑穀編>~それは、共同体の命綱~

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先人に学ぶシリーズ。今回は、保存食編・白米編に続いて雑穀編です。
今や日本人にとっては「白米」が文化的にも、生産力的にも主食になっています。TPPの問題でも首相が「お米だけは守る」といっているように、現在の食料自給率(カロリーベース)が39%の日本でも、お米だけは国内自給が達成されています。
けれども一方で、近年。世界各地で地震・大雨を始めとする自然災害や経済的混乱などが頻発しています。そして、そのどれもが日本とは無縁ではありません。食料が海外から輸入されなくなる可能性や、自然災害や原発問題などによる生産力の低下など、今後のリスクを考えると日本人が守るのは本当に白米だけでよいのでしょうか?
  
☆今回は先人の食の在り方を、「雑穀」から学んでいきたいと思います。
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アワの野生種「ねこじゃらし」(食べられるそうですよ♪)
近年、健康ブーム・自然食ブームの中で、改めて「雑穀」が見直されつつあります。しかしそれ以上に、稲作中心の日本において、「雑穀」が二千年以上も作られ続けてきたのには知られざる理由がありました。
それは、「雑穀」と呼ぶにはおこがましい程の、あまりにも大切な、大切な役割だったのです
 
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2011年12月01日

【農園便り】冬限定の美味しい野菜!~類農園産 『スティックブロッコリー』の栽培ポイント~

みなさんこんばんは久々の長井です。
突然ですが、類農園が現在生産している超人気野菜 『スティックブロッコリー』の紹介をしたいと思います。
正直、毎年スティックブロッコリーの紹介をしているので、書く内容が減ってきましたが、今回は、これまでの最高収量だった去年の成績(ハウス4棟で2.8t)を超える為に、工夫したポイントなどを紹介したいと思います
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2011年11月29日

【コラム☆】~F1種の危険性:ミツバチはなぜ消えたのか?~

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こちらからお借りしました 
 
以前「【コラム☆】~世界初のF1種をつくったのは日本人だった☆~」では、F1種とは何か、そしてどうやってF1種を作っているのかについて説明しました。
(もう読んで頂けましたか? 😀 )
実はF1種の作り方には以前紹介した除雄(じょゆう:雄しべを取り除くこと)以外にもいくつか方法があります。
それらのうち現在最も広く利用されているのが雄性不稔植物(葯(やく)や雄しべが退化し花粉が機能不全になった植物)を利用した方法です。
雄性不稔植物を利用することで、除雄=手作業時とは比べ物にならないくらい効率的にF1種を作り出すことが可能になるため、現在既に多くの野菜や果物が雄性不稔植物によりF1化され(=雄性不稔F1種)、市場に出回っています。
 
「効率的に野菜が作れるなら、万々歳だね 」とお思いになるかもしれません。
 
しかし雄性不稔の仕組みについて調べてみると、そうも言っていられない危険性を孕んでいることがわかってきました。
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2011年11月28日

農が育む教育シリーズ4.子供の人格形成は、遊びや行事を通じた仲間関係から始まる~きのくに子どもの村

「農が育む新しい教育シリーズ」も今回で4回目になります。
プロローグでは、 「子供の人格形成は、小中学生時からの遊びやクラブ・学校行事を通じた仲間関係が一番大事」 と書きました。
今回は、正に遊びや学校行事を通じて、大人になっても十分社会人として通用する子供を育てようと実践している学校法人「きのくに子どもの村」 を紹介したいと思います。
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2011年11月27日

企業から始まる自給自足の道シリーズ~No.2:企業の農業参入を阻む壁(その1)

企業の農業参入の可能性を追求するシリーズの第2回目。
参入しようとして諦めた企業、参入したが続けられずに撤退した企業、これらの事情を調べて“企業の農業参入を阻む壁”として纏めてみます。
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ネット等で企業の農業参入における課題を調べてみると
1.現行参入制度上の課題
2.農家や地域との関係からの課題
3.農産物の販売ルートが確保出来ないという問題
4.農業金融の課題
とあるがはたしてそうだろうか?
それは、、、
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posted by mukai at : 2011年11月27日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2011年11月19日

農から始まる日本の再生シリーズ4.~先人に学ぶ食の有り様<お米編>~ 

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米の歴史は、そのまま日本人の歴史になると言われているほど、米は私たち日本人とは切っても切れないものです
先人に学ぶ日本の食。今回は日本の農と食の中心でもあるその「お米」について。これからの日本の農業を考えていく上でも、白米がどのように私たち日本人の主食になってきたのかを歴史を追って探っていきたいと思います 😀
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日本人の主食といえばやっぱり白米。炊きたての白いご飯は本当に美味しいですね♪
お米はまさに、日本人にとってのソウルフード☆
でも、その白米に対するわたしたちの価値観。この日本人なら誰もが信じて疑わない、主食は「白米」。これがなんと、歴史的にみると誤った事実だって知ってました?
「え~!!」
そう、白米は日本人にとって長い長い間、主食ではなかったのです!
「ウソや、弥生時代から日本人はお米食べてたやん!」
そう思うでしょ?
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