2006年11月30日

米食低脳論→食料自給率の低下

お米の文化史等を検索していたら懐かしい言葉がありました。
それは米食低脳論と言うものです。以下に転記します。
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自民党の一党支配が始まった昭和30年に「栄養改善普及運動」というものが始まり、食生活の“近代化”と称した闇雲の「洋風化」が政策的に強要された。
そのバイブルとなったのは林髞=慶応大学医学部教授が58年に出した『頭脳』という本で、そこではこう書いていた。
「せめて子どもの主食だけはパンにした方がよいということである。大人でもできればそうしたいが、日本は農業立国の国であり、米を食わないとなると血の雨が降らずにはすむまい。だから、そういうことはこわくていえない。大人はもう、そういうことで育てられてしまったのであるから、あきらめよう。しかし、せめて子供たちの将来だけは、私どもと違って、頭脳のよく働く、アメリカ人やソ連人と対等に話のできる子供に育ててやるのがほんとうである」
有名な米食=低脳論である。
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転記以上 kinokoyas homepege より
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posted by hakosuka at : 2006年11月30日 | コメント (13件) | トラックバック (0) List   

2006年11月29日

中食の上昇は、課題収束・役割収束し始めたから

小松です。
先日の講演会でも、野菜の消費量が減少の一途にあることが指摘されていたが、少しデータを調べてみた。
農水省HP>食糧>食糧需給ステーション>食糧需給インフォメーション>食糧需給見通し>参考統計

●実質食糧消費支出の推移(対前年増減率寄与度)(単位%)
     H9年度 10 11 12 13 14
生鮮食品 -0.82 -0.37 -0.26 -0.14 -0.41 -0.39
加工食品 -0.69 0.16 -0.94 -0.61 -0.10 0.64
調理食品 0.36 0.12 0.20 0.17 0.42 0.05
外  食 -0.17 -0.06 -0.27 -0.02 -0.41 0.18

食糧消費の動向を見ると、生鮮食品の減少傾向が止まらない。バブル期には好調だった外食も、今や減少傾向にある中で、調理食品=中食の消費量が伸びていることが判る。
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posted by komayu at : 2006年11月29日 | コメント (9件) | トラックバック (0) List   

2006年11月28日

“お米の入手は知人から”って普通?~ヒヨッコ百姓日記~

こんにちわ~ 😀 ヒヨッコ百姓です
もうお歳暮の時期ですね~ みなさん毎年お歳暮選び苦労してませんか
私のいる農園(類農園)では、夏と冬に農園からの贈り物としてお中元とお歳暮を発送しています(ちゃっかり宣伝 イヒ )
類農園を知るお客様達が、利用してくださってます
もちろん私もお世話になった方や、遠くにいる友達に、感謝の気持ちと近況報告を兼ねて、自分達で作った野菜などを贈ります
普段、食料の調達と言えばスーパー という人には、生産者から直接贈られてくる農産物はとっても好評です
しかも知人つながりということもあって、贈られてくる野菜たちに、スーパーでは感じにくい繋がり・親近感を持っていただけます
でもでも、最近は「知ってる人から」というのがむしろ普通

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posted by sika0228 at : 2006年11月28日 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2006年11月27日

中国の穀物生産高の減少

中国の食糧事情が、これからの世界の農業事情に影響を与えると思われますが、おもしろすぎるぜ 中国で農業
>全国人民代表大会(1995.3.5~3.17) は、
第9次5ヵ年計画の農業3大目標として、
(1)主要農産物安定供給の確保(食糧:4.9~5億トン、肉類:5,200万トン、水産物:2,850万トン)
(2)農村人口所得の向上
(3)7,000万人貧困人口衣食問題の解決・・・
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posted by nakayasnaka at : 2006年11月27日 | コメント (7件) | トラックバック (0) List   

2006年11月24日

「売れる野菜づくり」講演会に参加してきました♪

小松です。
先日、国営大和高原南部地区の営農を考える講演会 に参加してきました。
テーマは「売れる野菜づくり」。
日時:11月22日(水) 13:00~16:00
会場:宇陀市農村環境改善センター2階大会議室
主催:農林水産省近畿農政局、大和高原南部地区土地改良区
講演者:イオン株式会社幕張本社 食品商品本部 農産商品部部長
      寺嶋晋 氏 
    株式会社クロスエイジ 代表取締役社長
      藤野直人 氏
●会場には200席ほどの椅子が並べられ、ほぼ満席。地元の生産者はもちろん、JA、技術センター関係の職員、仲買業者の社員らが参加していた。
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posted by komayu at : 2006年11月24日 | コメント (3件) | トラックバック (0) List   

2006年11月23日

中国の食料事情

近年、中国は経済成長に伴い、食料事情に急激な変化 が起きているようです。
海外食糧需給レポート 2004/農水省 より、以下引用です。
「1992年以降、市場経済が拡大することによって著しい経済成長を遂げたことに伴い、食料消費の増大、食生活の多様化、高度化が進んだ結果、穀物の消費が減少し、果実、野菜、食肉の消費が大幅に増加したが、こうした需要に生産が対応出来ず、国内需給にミスマッチが生じ、大豆、油脂類、野菜・果実、畜産物等の輸入が増大したものである。特に、最近の大豆、穀物の輸入の急増は、国際需給に対する影響力を強めている
引用終わり。
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posted by keitaro at : 2006年11月23日 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2006年11月17日

鳥獣害対策は、農耕が始まって以来の積年の課題

採集生産・狩猟生産の時代にあっては、人類は、その領域に生息する生物と共存と競合の関係にあったであろう。そして、自然の実りの経過や動物の移動繁殖のパターンを注意深く観察し、機を失しない採集の時や狩猟の方法を選んだに違いない。
だからこそ、気候の激変という危機リンク)や人口増という外圧リンク)に直面するや、農耕への転換という舵取りも可能になったのであろう。人類500万年の歴史の99.8%に及ぶ極限時代を、自然との同化・応合によって自然の摂理を読み解くことがあってこそ、約1万年前の「農業革命リンク)」が実現された。
しかし、同一地域内に生息する生物にとっては、自然の実りと農耕による生産物の区別などしないので、農耕の開始と同時に鳥獣害対策の必要は刻印され、爾来、「鳥獣害対策」は、農業生産にとって積年の課題と化した。
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posted by staff at : 2006年11月17日 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2006年11月16日

集落営農 農政改革関連法でどうなっていくのか

こんばんは、コータローです
 前回のエントリーに引き続き、集落営農についてです。 
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今年の6月に国会で成立した農政改革関連法(担い手経営安定新法ほか3法案)
大規模経営を目指す篤農家や営農団体に国の支援を集中する新制度で、集落営農もその支援対象に入っている。
あれれ? 🙄
大規模経営を目指すために集落営農をやる? 🙁
補助金が出るならそれを目指すのもありだと思う?
何のための集落営農だったのか? 😡
これって、せっかく芽吹いた共同体再生の芽を摘むことにはならないだろうか。
農業存続のための集落営農だと思ってたけど、失敗したらどうするの? 😥

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posted by shushu at : 2006年11月16日 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2006年11月15日

アメリカが自己中なのは、砂糖中毒だから!?

ご無沙汰してます、小松です。

「信号の見落し、交差点の暴走、車線の誤走、坂の上での追い越し、カーブでのスピードの出し過ぎ、ハンドル操作の誤り」などの隠れた原因を探求すべきだと主張している。その重要な源泉は、アメリカ人ドライバーの多数の、機能的インシュリン分泌過剰症による、病的居眠り状態や低血糖症でいずれも原因は白砂糖の摂りすぎである。
砂糖の過食はまず骨や神経をもろく、細くする。カルシウム不足を起こし、その結果、虚弱体質をつくり意志薄弱、姿勢が悪く神経質で我儘なエゴイストができやすい。それに自我意識が強く、集中力がな
く、あきっぽい。泣き虫で怒りっぽい。気短かになりやすく、精神的にも不安定になりイライラする。
「白砂糖と精神疾患」るいネットより

るいネットでは、人口物質としての砂糖の問題についてたくさんの投稿があるが、特にアメリカの砂糖の消費量はハンパじゃない!それを示すデータを見つけた。
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posted by komayu at : 2006年11月15日 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2006年11月14日

鳥獣害は地域・社会の問題

最近、近隣の田畑では鳥獣害を受ける圃場が広がっています。
年配者の話を総合すると獣害の範囲は山間部の農地から中山間・平野部の農地に広がってきているようです。
猪鹿等が平野部の農地まで荒らしに来る原因として下記のような項目が考えられています。
1 里の変化 農業構造の変化(人間活動の低下・耕作放棄地の増加)
2 気象の変化 生息環境の変化(温暖化・生息環境の拡大)
3 捕獲圧の変化(狩猟者の減少・高齢化)
「野生鳥獣被害防止マニュアル -生態と被害防止対策(基礎編)」より
しかし現実的な獣害対策としては、電気柵・トタン板・フェンス・ネットなどの目先の対策しか思い浮かばず、鳥獣害対策補助金・経費・人工をかけても被害が拡大しているように思います。 😥

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posted by hakosuka at : 2006年11月14日 | コメント (7件) | トラックバック (0) List