2009年07月23日

日本の農業と法体系との関係シリーズ ~MSA協定って何?~

「MSA協定」http://blog.new-agriculture.com/blog/2009/06/000878.html
当ブログでもびんさんがUPしてますが、日本がアメリカとMSA協定を結んだのは1954年です。
しかし実はこのMSA協定、日本と締結する前の1953年法改正されているんです
一体なんでアメリカは法改正をしたのでしょうか
そもそも法改正する前というのはどんな協定だったんでしょうか
今回は、日本の農業の歴史を語る上では絶対に外すことのできない「MSA協定」についてもう少し深く切り込んで行きたいと思います
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posted by shoji at : 2009年07月23日 | コメント (11件) | トラックバック (0) List   

2009年07月22日

日本の農業と法体系との関係シリーズ ~食糧管理法って何?~

法律シリーズ第2段は「食糧管理法」です。
以前にも、このブログで追求してますが、改めて整理してみたいと思います。

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posted by misima at : 2009年07月22日 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2009年07月21日

日本の農業と法体系との関係シリーズ ~農業政策の歴史(古代史~現代)~

日本の農業政策を歴史を遡って見てみましょう

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posted by sari at : 2009年07月21日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2009年07月20日

日本の農業と法体系との関係シリーズ ~プロローグ~

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こんばんは。やっさんです
最近、農業について仲間と一緒に追求していくうちに、農業のことがちょっとずつ面白くなってきた感覚があります
もちろん、頼もしい仲間と一緒に追求しているからなのですが、現在追求しているテーマは、『日本の農業がどのような変遷を辿ってきたか?』です。
今後の農業どうなる?どうする?を考える上では、史的構造を押さえていくことが不可欠になるからです。とはいっても、農業の歴史を扱おうと考えたらいろいろな切り口があります。
そこで今回は、一つの切り口として、農業に関する法体系に絞って、みんなで整理していこうという話になりました。
ということで、今週のラインアップを紹介します。
0.プロローグ【7/20】
1.農業政策の歴史(古代史~現代)【7/21】
2.食糧管理法って何?【7/22】
3.MSA協定って何?【7/23】
4.貿易自由化への流れ(GATT ウルグアイラウンドって何?)【7/24】
5.自給率の本質+農業の脱市場化は図れるか?【7/25】

の5段編成で展開していく予定です。
本編は明日からの記事を楽しみにしてもらうとして、今回は各項目のちょっとしたダイジェストを紹介します。
その前にいつものヤツお願いします。

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posted by marlboro at : 2009年07月20日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List   

2009年07月11日

農と一体型の学習塾“レーゼクライス”

雅無乱です。

バトンを受け取り、「農協シリーズ第6弾」として、山下一仁著「農協の大罪」をまとめるはずでしたが、アンカーでバトンを落としました。拾いあげて再度走ってゴールテープを切りたいと思いますので、しばらくお待ちください。

今日は、農と一体型の学習塾“レーゼクライス”を紹介したいと思います。
Lesekreis.jpg

     続きに関心のある方は、いつものクリックお願い!
                
     

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posted by nanbanandeya at : 2009年07月11日 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2009年07月10日

農協シリーズ第5弾 農政トライアングルとは何か?

バトン受け取りました
引き続き「農協の大罪」の要点をお送り致します。
さて、農協→農家という関係の中で農協は力を増していったわけですが、言うまでもなく食糧確保は国家的課題。一組織だけでここまでの力を持てるはずなどありません。
そもそも農協は、その出自からして「農民による相互扶助的な組合」というよりは「国の下に組織された統治組織」であったことが明らかになっています。(「農協(=農業会の看板の塗替え)」の誕生秘話参照)
つまり、最初っから国家と結び付きの強い組織だったわけです。
より具体的に言えば、政策の立案に関わる政治家、国内最大のシンクタンクである官僚としっかり手を組んで日本の農業の運命を握っているのです。
この三者の関係は「農政トライアングル」と呼ばれています。
日本の農業を硬直化させていると言っても過言ではない、その構造に迫ってみましょう
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posted by staff at : 2009年07月10日 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2009年07月09日

農協シリーズ第4弾 農協の大罪

未分類

全国の農協、漁協などの中央銀行的役割をはたす金融機関“農林中金”。
その資金はなんと22億円で、その殆どが農協による資金である。
いかにしてこの金を蓄えたのか!?
まずはこの表を見てもらいたい。
 <1986年世界コメ作付面積・収穫量・農薬使用金額>
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諸外国に比べ日本は農薬の使用量がずば抜けて多い。なんでこんな状態になったのか!?
書籍を読んでいくと、生産者の生活や消費者の安全よりも、自分の組織の利益を優先させてきた農協の経営姿勢と切り離せない関係にあることが分かってきた。
(山下一仁著「農協の大罪」より要約です)
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posted by pochi at : 2009年07月09日 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2009年07月08日

農協シリーズ第3弾 誰が日本の農業を衰退させたのか?

未分類

バトン受け取りました
前回の「日本の農業の現状」でも述べられているように、800%近い関税をかけて、日本はコメを保護しているのだそうです。≒日本のコメは海外のコメの8倍近い値段がするということ!
消費が減ってもコメは基幹作物であり続けると考えられ、保護されてきました。
しかし、1961年にあった農業基本法の基本哲学は、まったく別物です。

「米価を下げて米の生産を抑制させながら需要を拡大し、麦価を上げ、麦の生産を増加させて需要を抑制させる。米価を下げても、農業の規模拡大などの構造改革を行ない、コストを減少させれば、米作所得は向上できる。」

なぜこの方向性からかけ離れた消費が減少する米価引き上げ・米の減反、消費の伸びる他産物(主に麦)を安く輸入という施策が取られていったのか?
(これこそが食糧自給率の低下原因の大部分を占めているのに・・・
誰がそれを支持したのか?
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posted by megu3 at : 2009年07月08日 | コメント (9件) | トラックバック (0) List   

2009年07月07日

農協シリーズ第2弾 「日本の農業の現状」

未分類

こんにちわちわわです。
農協シリーズ第2弾>!「高関税、高価格維持は農協の経営のため」をお送りします。山下一仁著「農協の大罪」より要約です。
汚染米の事件は記憶に新しいところ。
米粉加工会社「三笠フーズ」による工業用の汚染米を不正転売、横流しした事件である。工業用の糊として売却するとトン当たり1万円程度だが、焼酎、あられ、せんべいなどの加工用途だと7万円、食用なら25万円~35万円で売却できる。
農水省販売・検査の不備も次から次へと発覚し、マスコミからは横流し企業との癒着の疑いさえ指摘されている。
農水省何やってんだ!と思った方↓↓ぽちっと!

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posted by tiwawa at : 2009年07月07日 | コメント (7件) | トラックバック (0) List   

2009年07月06日

「農協(=農業会の看板の塗替え)」の誕生秘話

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教科書的には、『戦後の民主化は、GHQ政策の下で「財閥解体」「労働三法の成立」「農地改革」の3本柱で進められた』、といわれているが、それは、日本の国力を衰弱させ、共産主義対抗勢力の樹立を意図したものであった。一方、郵政民営化に続いて、『巨額の外債購入で農林中金の破綻、間近か!( リンク )』という状況と目される。
この2つの時を結ぶ位置に、農協の歩みがある。
1948年以降、東西冷戦が激化する中で、占領政策は、当初の民主化・非軍事化に逆行する転換が進められたが、農地改革・農協問題には変更がなされなかった、ともいわれるが、果たして本当か?
戦後一貫して、民主・平等・個人などの西洋的価値観によって集団も規範も解体され、私益追求がなされたがゆえに「農」は蹂躙され続けてきた。「農協の大罪」と題する山下一仁氏の著作が、農協の問題を鮮明に浮き彫りにしているが、それをヒントに、農協の問題を追ってみたい。何の準備も無くリレーで繋いでいく試みだが、少しでも新たな切り口を提示できればと思う。 🙄

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posted by staff at : 2009年07月06日 | コメント (9件) | トラックバック (0) List