2009年08月11日

産消提携を探る その3 「大地を守る会」

産消提携第3弾は、「大地を守る会」を取り上げます。
有機農産物宅配の草分け的存在、大地を守る会は、’70年代に都内団地での青空市から始まり、現在では年間売上高143億円、消費者会員数85,000人にまで成長しています。
無農薬野菜の提供にとどまらず、食や環境に関わる様々な運動を行うこの会の最大の特徴は、NGOと株式会社の両方で事業展開するという活動形態にあるようです。
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会の沿革と、最近の動きから、成功要因を探って見ましょう。
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posted by sbaba at : 2009年08月11日 | コメント (9件) | トラックバック (0) List   

2009年08月10日

産消提携を探る その2 有機農業運動

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三重のクマです。
長谷さんのバトンを受けて、産消提携運動あるいは、その中心の有機農業運動の実際について、調べています。
ところで、有機農産物に限らず、生産者と消費者が直接取引をする「産直」はたくさんありますが、憂苦農業運動が目指す「産消提携」の違いってなんでしょう?
長谷さんの記事にも紹介ありました、有機農研の創立者である一楽照雄氏は、こう述べています。

「『産直』というのは商品交換における合理化だ。つまり、農家は高く売りたい、消費者は安く買いたい。中間マージンがあるわけだから、両方にわけて、生産者には高く、消費者には安く――そんなものは流通の合理化であって、提携でも何でもない。『提携』というのは都市民の食意識の変革をすすめることである。お互いに交流によって話し合いをすすめ、都市民が援農をしたり、更には農村に長期滞在、居住したりするところまで進む人も出てくる。都市民と農民の『提携』をすすめることが、『有機農業研究会』の『有機農業運動』だ。」
(以上、農村漁村文化協会(農文協)主張 2004年5月号より抜粋)

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posted by parmalat at : 2009年08月10日 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2009年08月09日

これからの農の可能性、産消提携を探る。

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こんにちは。お久しぶりの長谷です。
 いよいよ、こちら三重では、本州で一番早い稲刈りがスタートしました!
 「今年は、不作では」という情報が流れる中、気を揉みながらの作業です。
さて、日頃から、これからの農の可能性を考えている中で、
・農の社会的価値(多面的価値)の事業化
・都市と農村の信認ネットワークの構築

というところが、ポイントになるのでは、と考え、その1つのかたちとして
「産消提携」

について、追求してゆきたいと思います。そして、それを、今後の農園の販売戦略や運営に生かして行きたいと考えています。
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 「産消提携」については、農が特に注目されるようになった最近のことではなく、以前から先例がいくつもあります。まずは、その歴史と時代背景から探ってみたいと思います。
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posted by naganobu at : 2009年08月09日 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2009年08月08日

アメリカでさえ、食糧自給の機運が高まっている。~ミッシェル・オバマのビクトリー・ガーデン

こんにちわちわわです。
金融危機を受けて、アメリカも食糧不足は日に日に深刻度を増しています。
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ホワイトハウスの家庭菜園「ビクトリー・ガーデン」
アメリカでは少なくとも10人に一人が政府発行の「フードスタンプ」と呼ばれる食糧購入補助クーポンを受給するようになり、その数は過去最大の3180万人に達しました(2008年12月)
フードスタンプがあれば、スーパーで金券として食料品だけは買うことができます。
2008年の食糧高騰以降急激にフードスタンプに依存する人が増え始め、今や3200万人もの人がフードスタンプにたよらなければ日々の食生活を維持できないという異常事態に陥っています。
3200万人といえば、東京、大阪、愛知、福岡、北海道の人口全てに匹敵します。
アメリカ政府のフードスタンプへの財政支出は2兆円を越えています。
こうした事態を前向きに乗り越えようとする一環であろうか、アメリカではホワイトハウスの裏庭で野菜菜園を作るという前代未聞の活動が始まりました。
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posted by tiwawa at : 2009年08月08日 | コメント (7件) | トラックバック (0) List   

2009年08月07日

夏野菜:キュウリに思いを馳せて――賢い生活者とは?

夏場に収穫する果物や野菜は「陰性」なので、旬に食することが理に叶っている、といわれます。しかし、夏場といえどもクーラーの効いた部屋で、一年中食べる「夏野菜」ってのはどうなんでしょう? 
夏野菜の胡瓜(キュウリ)を調べてみました。
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▲雌花(このまま食べれば花丸キュウリ)   ▲雄花
◆原産地と食味
ウリ科の一年草で、インドからヒマラヤにかけての一帯が原産地といわれるキュウリは、3,000年以上前から栽培されていたそうです。日本には平安時代に移入されました。食味は、「これ瓜類の下品なり。味良からず、かつ小毒あり。(貝原益軒)」、「毒多くして能無し。植えるべからず。食べるべからず。(水戸光圀)」と評されていた、とのことです。

〔上品・中品・下品
上品・中品・下品と書いて、「じょうほん・ちゅうぼん・げぼん」と読みます。
昔の中国の薬の分け方です。上薬、中薬、下薬ともいいます。
・上品は体を丈夫にし、健康で長生きするために用いるもので
・中品は病気の治療や養生に用いるもの
下品は薬性が強く、主に病気治療に用い、長期にわたって用いないもの
とされています。

江戸時代においては、相当に苦味が強かったようです。
確かに、40年以上前に食したキュウリは苦く、青臭かった記憶があります。当時は、皮を長手方向に筋状に向いてから料理してました。薄い輪切りにして、揉んで酢の物などにしていたのを記憶しています。当時は、表皮部分のアクが強かったのは、何故でしょう?

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posted by staff at : 2009年08月07日 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2009年08月05日

日本の農業を成長産業に変える!~粗放農業としての稲作も認め、多様なビジネスモデルへ~

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日本の農業を思い浮かべたとき、まず米 が浮かんできます。
この米を、輸出産業にする!という興味深い内容で書かれていた本がありました。
『日本の農業は成長産業に変えられる』 大泉一貫著(洋泉社)を参考に、
農業を成長産業に変えるには何が必要なのか、今回は稲作に重点を当ててレポートします
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[Photo by moroya] 画像は風景★Photoさんからお借りしました。
まずは、なにより・・・
農業に限定せず、大切なこと。
それは人々が「必要とする」商品やサービスを的確に提供すること
そのための仕組みづくりの成功事例があったのです
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posted by megu3 at : 2009年08月05日 | コメント (4件) | トラックバック (0) List   

2009年08月03日

農協シリーズ第6弾…農業で生きようとしているまともな農家のための政策を!

雅無乱です。

お待たせいたしました。ようやくバトンを拾い上げて走ります^^;)。

「農協シリーズ第6弾」として、山下一仁著「農協の大罪」をまとめます。
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というわけで、まずは当ブログのこれまでの流れをもう一度読み直してみてください。

農協シリーズ第1弾 「農協(=農業会の看板の塗替え)」の誕生秘話

農協シリーズ第2弾 「日本の農業の現状」

農協シリーズ第3弾 誰が日本の農業を衰退させたのか?

農協シリーズ第4弾 農協の大罪

農協シリーズ第5弾 農政トライアングルとは何か?

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posted by nanbanandeya at : 2009年08月03日 | コメント (6件) | トラックバック (0) List   

2009年08月02日

農薬を徹底追求!!!(12)薬害って何?

今回は薬害についての記事です。
一般的には薬害といえば人体に対する薬害を思い浮かべますが、農業では農薬(殺虫剤や殺菌剤や除草剤等)を使用した時に、期待していた効能以外に農作物に現れる障害を言います。
たとえばこのような状態です。
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除草剤「バサグラン液剤」による薬害。周囲の雑草(クログワイ)は見事に枯れてきているが、稲の葉身先端部に薬害による「焼け」症状がみえる。
薬は、散布時期や散布方法や量などが適切でなければ毒にもなります。実際の農作業では使用基準を厳守して、農薬の効果を最大限に生かす必要がありますが、薬害については充分な資料がありません。
今回は現場で役立つ薬害の防ぎ方を3回に分けてまとめてみたいと思います。
第一回目は薬害てどういうこと
第二回目は薬害の事例集
第三回目は薬害が起こる植物構造
こんな具合でまとめていこうと思います。内容が変わるかも知れませんが
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posted by hakosuka at : 2009年08月02日 | コメント (7件) | トラックバック (0) List   

2009年08月01日

農薬を徹底追究!!!(11)生物農薬とは?その正体に迫る!!

こんばんは~。
類農園研修生の長井です。
近年、「食の安全・安心」「環境の悪化」などと叫ばれる中。
農薬も、その問題の一部と言える事でしょう、そして少しでも「安全な物、環境に良いもの」などの、農薬を使おうという事があり、その中の一部として生物農薬と言うのがあります。
僕も初めて生物農薬と聞いた時は、「生物って農薬になるの?」などと、さまざまな疑問が沸いてきたので、調べる事にしました
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まず最初に、生物農薬とは?
・生物農薬 ・・・病害虫・雑草の防除に利用される微生物、天敵、寄生昆虫などを施用しやすく、かつ効力を発揮しやすいよう製剤化したもの。
そして、生物農薬  詳細解説
昆虫や微生物、またはそれらの抽出物を使った農薬のこと。農薬取締法は、1) 農作物を害する菌や虫、ねずみなどの病害虫防除に使う殺菌剤や殺虫剤、2) 植物成長調整剤、3) 発芽抑制剤などを農薬として定め、病害虫の防除に用いる「天敵」も農薬とみなすとしている。生物農薬は、1) 化学農薬に比べて土壌や公共用水域などの環境への負荷が小さい、2) 有用な生物への悪影響が少なく生態系への影響が少ない、3) 害虫に抵抗性がつきにくいといった特長がある。一方で、1) 効果が緩慢で即効性に欠ける、2) 使用適期の幅がせまいなどの短所もある。生物農薬には、生きているウイルスや細菌、真菌、原生動物、線虫などを病害虫・雑草の防除に利用する「微生物農薬」と、ほかの生物を攻撃し、栄養分を摂取することによって生活する生物を病害虫の防除に利用する「天敵農薬」の2種類がある。農薬取締法に基づく農薬の登録制度により、生物農薬にも化学農薬と同様、有効成分の管理や薬効、安全性などの登録検査が必要とされている。微生物農薬では、BT剤(Bacillus turingiensisと呼ばれる微生物が生産するタンパク毒素を利用したもの)が最も広く普及しており、1992年に安全性評価指標が通知されている。一方、天敵農薬では寄生バチ、捕食性ダニなどが有効成分とされている
生物って本当に農薬となっているんですね
そして、2種類の「微生物農薬」と「天敵農薬」について詳しく調べてみました
☆微生物農薬とはなにか・・・☆
自然界に普通に存在する微生物のうち、「病原菌から植物を守る微生物」や「害虫から植物を守る微生物」を選抜し、生きた状態のまま使いやすく工夫した製剤です。病害虫から作物を守る効果、使用する微生物や製剤の安全性、品質などが審査され、農薬取締法に基く農林水産大臣による農薬としての登録を受けたもので、一般的には微生物農薬と呼ばれています。
次に特徴とメリット、デメリットさらに留意点を紹介します。
●特長その1● 安全・安心をお届けします。いつも手に触れ、肌で感じている植物の表面や土壌の中。1グラムの畑土の中には約1億個の微生物が生存しており、共生、せめぎあい、駆逐などの生命活動が繰り返されています。これこそが地球に生命が誕生した約30億年前から続いている自然であり、人との触れ合いの歴史も数百万年に及びます。その中から選抜された微生物は正に自然そのものといえます。もちろん、農林水産省が定めた「微生物農薬ガイドライン」に沿って安全性試験を実施し、学識経験者の審議を経て安全性が確認されています。人にも環境にも優しいのが特長です。
●特長その2●
耐性菌や抵抗性害虫の心配がありません
微生物防除剤に対する耐性菌や抵抗性害虫の出現可能性は非常に低く、また化学農薬が効き難くなった耐性菌、抵抗性害虫にも変わらず効果を発揮します。
化学農薬のほとんどは病原菌や害虫の毒物として作用しますが、微生物防除剤の効果の仕組みは、自然の生命活動そのものです。例えば、病原菌が付着する場所を先に占拠し、植物への感染が起こらないようにガードする微生物の利用や、寄生して害虫を殺す微生物の利用などです。これまでの化学農薬とは全く異なるメカニズムなのです。
メリット
①消費者が求める安全・安心な農作物生産が出来ます。
②農作業をする人に安全です。
③地球環境に負荷を掛けません。
④耐性菌や抵抗性害虫の存在が気になりません。
⑤永くご使用いただけます。(耐性菌や抵抗性害虫が発生しない)
⑥化学農薬の使用回数を減らせます。
デメリット
①病気の発生後に処理しても効果がないこと。
②気温、湿度、降雨等の気象条件の影響を受けやすく、利用できる条件が限られること。
③通常効果がある病気の種類が少ないことなどです。微生物は生き物ですので化学農薬と同じように使える訳ではありません。
そして微生物防除剤は、「生きた微生物」「自然のメカニズム」であるが故の留意点があります。
①環境条件によっては死滅します。(冷暗所で水分を避けて保管しましょう)
②働かせるための環境条件が必要です。
③効果がマイルドに発現します。
そして、次に微生物農薬そしての種類を一部紹介します。
①、殺菌剤
病原菌の活動を妨げて病害を予防する。
病原菌が作物に感染して病気を引き起こすためには、 作物の表面や内部に活動の足場を作る必要があります。 この足場とは主に、栄養源と住み着く場所ですが、微生物防除剤に用いられている有用な微生物は、 この足場をあたかも「いす取りゲーム」のように先に奪うことより病原菌の活動を妨げ、 病原菌の作物への感染を予防します。
一部の製品
・ボトキラーR水和剤・ボトキラー水和剤
②、殺虫剤
害虫に寄生して駆除する。
コナジラミやアブラムシ、カミキリムシといった、作物を食べて害を及ぼす害虫に寄生して死滅させます。 害虫の体表面に付着した微生物は、そのまま害虫の表皮を貫通して体内に入り、 害虫体内の水分や栄養を利用して増殖します。この過程で害虫を死滅させます。
一部の製品
ゴッツA、バイオリサ・カミキリ
③、除草剤
雑草の体内に住み着いて駆除する。
やっかいな雑草であるスズメノカタビラの体内に住み着いて粘着質の物質を作り出し、 栄養や水分の循環を妨げることにより、雑草を枯らします。
一部の製品
・キャンペリコ液剤など
微生物農薬だけでもさまざまな種類があり、驚きました。
次に「天敵農薬」について調べました。
虫を使った害虫防除
-天敵農薬-
天敵ってなんだろう?
 農作物には、葉や果実を食べる害虫が数多く存在します。
 それに対して、害虫を食べるなどして駆除してくれる虫のことを、天敵と呼びます。
 花木や野菜につく害虫のアブラムシ類を食べるテントウムシや、ガなどを捕まえるクモなどが代表的な天敵です。また、害虫を食べる鳥も広く見れば天敵と言えます。
 このような天敵類を利用した害虫防除の方法が、現在研究されています。
 
~天敵を使った害虫防除の例~
野菜や果樹の葉から栄養を吸い取って被害を与えるものにハダニ類があげられます。作物によって、寄生するハダニの種類は違いますが、主なものとしてはナミハダニ、リンゴハダニなどがあります。ハダニは大量に発生すると、作物が衰弱してしまいます。
 これらのハダニ類は薬剤抵抗性(これまで効果のあった農薬が効かなくなること)がつきやすいため、できるだけ薬剤をかけないで防除する方法が研究されています。
 その中の一つが天敵類を使った防除方法です。
 ハダニ類の天敵類は、カメムシの仲間やアザミウマの仲間などの昆虫類、クモ類、菌類などたくさんの種類がありますが、最も研究が進んでいるのは、カブリダニ類というダニの種類です。カブリダニは作物には悪い影響を与えず、ハダニを食べてくれます。
 カブリダニを使ったハダニ防除の方法は、畑や果樹園にカブリダニを大量に放して、ハダニを食べさせます。
 現在は、ビニールハウスや温室などで、チリカブリダニという種類が天敵農薬として利用されています。まだすべてのハダニ防除に使えるわけではありませんが、近い将来広く使える技術ができるでしょう。
 ハダニだけでなく、天敵を利用した害虫防除の研究は、広く進められています。これからは天敵の利用に加えて、フェロモン剤の利用が増えてくるでしょう。これらの防除方法は、安全で安心な農業のために重要な技術になるでしょう。
生物農薬を調べているうちに、生物もちゃんとした農薬なんだ と言うところが今回の発見でした。そして生物農薬を一度でもいいから、使ってみたいと思った。
そして、実際はどのような効果や作用メカニズムの解明もやりたくなってきました。

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参考引用先
●農林水産省、農薬の基礎知識 詳細 http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tisiki/tisiki.html#kiso7さん
●環境gooさん http://eco.goo.ne.jp/word/ecoword/E00491.htmlさん
●日本微生物防除剤協議会 http://www.biseibutsu.jp/microbe/index.htmlさん
●奈良県農業技術センター 環境保全担当 病害防除チーム 総括研究員 西崎仁博 (2006年1月)http://www.pref.nara.jp/nogyos/nousou/midori-mini/05nousakumotuwo.htmさん
●美の国あきたネット
http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1138250562718&SiteID=0さん
以上、最後まで見ていただきありがとうございました

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posted by agrisensi at : 2009年08月01日 | コメント (79件) | トラックバック (0) List   

2009年07月31日

農薬を徹底追究!!!(10)ポストハーベスト農薬ってなに?

こんにちは。
るい農園研修生のさち です
今回は、輸入食品でよく騒がれているポストハーベスト農薬について追求してみました
では早速!『ポストハーベスト農薬ってなに からいってみましょう 😀
ポストハーベスト農薬とは、
収穫後の農産物に使用する殺菌剤、防かび剤などのこで、ポストとは「後」、ハーベストは「収穫」を意味します。

日本では収穫後の作物にポストハーベスト農薬を使用することは禁止されています。
ただし、保管のための くん蒸場面でのみ農薬のポストハーベスト使用が認められ、米国をはじめとする諸外国から輸入されている果物等は、収穫後に倉庫や輸送中にカビ等の繁殖を防止するために、日本でくん蒸剤が散布されることがあります。
 例えば 輸入農産物が日本に着き、検疫で虫が1匹でも見つかると、青酸カリを非常に薄めたガスを室のなかで半日ほど浴びる くん蒸が行われます。
虫の数が多いときは、さらに殺傷力の強い臭化メチルで くん蒸されます。
臭化メチルは発ガン性があり、オゾン層を破壊するため、近々世界で製造禁止になるほど毒性の強いものです。
現在、国内農産物に くん蒸剤が使われることはほとんどありません。
しかし、日本では収穫後の農産物は「農作物」ではなく「食品」なので、農薬ではなく食品衛生法による食品添加物として扱われ、食品添加物としての残留基準が定められ規制されます。
ポストハーベスト農薬に類するものとして、防カビ剤(オルトフェニルフェノール、ビフェニル、チアベンダゾール等)および防虫剤(ピペロニルブトキシド)が食品添加物として認められています。
  現在輸入されるポストハーベスト農薬使用の可能性がある農産物
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引用 :アグリシステム株式会社
そもそも「なんでポストハーベスト農薬が使われるのでしょうか
その前にポチッと応援よろしくお願いします
  
  ありがとうございます

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posted by atarashi at : 2009年07月31日 | コメント (8件) | トラックバック (0) List