2007年05月06日

[硬直的な『価値観念』]と[自在な探索思考のための『新(根)概念』]の違い

未分類

植物も生物であり私達人間と同じような部分をたくさん持っています。
ですから、危機の症状がひどい時は薬を飲んだり対症療法を用いますが、一番重要なのは「日常の環境」であり「健康である事」だと思います。 (植物の危機管理(3)「栽培」とは「植物を健康に育てる事」 

人間における医療の場面でも、「急性期医療」と生活習慣病に対する様々な「代替医療」とがあるように、農業生産場面でも、農業生産物に同化して(=作物を観察し続けることで状況を把握して)打つべき手当てを考える、という生産場面に従事する丸一さんの声は説得力があます。
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posted by ayabin at : 2007年05月06日 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2007年05月05日

月のリズムと作物や虫たち

GWも終盤です。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
明日は、暦の上では立夏になります。
野山に新緑が彩られ、かえるが鳴き始め、竹の子が生えてくる頃。田んぼには水がはられて、いよいよ 田植え のシーズンも到来です。
農村が活気付くこの季節は、なんだか“o(* ̄o ̄)o”ウキウキ してきますね
最近、もう一つ楽しみにしているのが、小松さんの投稿でもお馴染みの月齢チェック 🙄 。
作物が急に生長して大きくなったり 、肥料の効き具合に違いがでたり 🙁 と、天候の影響だけでは無いような不思議な変化。
これは何かあるぞ!!と注目している今日この頃です。
単純に作物の生育を考えると、お天道様の下でよく育つイメージがありますが、隠れた所で、お月様 も非常に重要な役割をしているんですね。今回は、その辺りの事例を紹介していきたいと思います。
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posted by takuya at : 2007年05月05日 | コメント (85件) | トラックバック (0) List   

2007年05月04日

バイオエタノールと食料

最近バイオエタノールと食料に関する情報が気になっている、正国です。
小松さんの、「バイオエネルギー政策で、GMOへの転換が加速する!?」が4月21日ですが、今日5月4日の日本農業新聞のトップ記事に、「オレンジジュース続々値上げ 輸入原料高騰 国産に追い風?」があります。

飲料メーカー各社は、5月から続々とオレンジジュースの値上げに踏み切る。上げ幅は製品価格の1、2割。主力産地の米国フロリダはハリケーンによる不作、ブラジルはバイオエタノールの原料になるサトウキビへの作目転換で、原料が逼迫(ひっぱく)しているのが要因だ。

○ブラジルのサトウキビ生産の状況はどうなってるの?
ということで、農林水産省 国際政策課のページ で参考になる情報があったので紹介します。
さとうきび及びバイオエタノール生産の現状と展望

<要約>
 農務省傘下の国家供給公社(Conab)によれば、2005/2006年度のさとうきび生産は前年比14.5%増の4億3,700万トンに達した。また、原油高の影響もあって国内のアルコール価格が上昇するとともに、輸出額も前年比5割を超える増加を示した。
 将来のアルコール(バイオエタノール)需要の増加が見込まれることから、農務省は今後8年間で生産を倍増する必要があると推計している。
(途中省略)
 この好調な内需に加え輸出も増加している。2005年におけるアルコール輸出額は前年比53.8%増の7億6,553万ドルとなった。主な輸出相手国は上位から順にインド、日本、オランダとなっており、日本、オランダ向けはいずれも輸出額が倍増している。輸出増加の背景には、欧米や日本でも生物燃料は化石燃料の使用量を減らす意味で環境への付加軽減につながるとされ、新たな自動車燃料として国際的な注目を集めているのが挙げられる。

ブラジルが、輸出の主目であるオレンジを減らして、さとうきび及びバイオエタノール生産を大幅に増加し始めた状況がほんの少し見えてきました。食料や燃料の部門で大国が国を挙げて生産・輸出内容を大幅に変更・調整する。今回は、たまたまオレンジジュースの値上げでしたが、他の食糧に影響が及ぶ可能性も十分考えられます。急激な農地拡大に伴う森林破壊なども、懸念されるところです。
今後とも目が離せません。

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posted by totokaka at : 2007年05月04日 | コメント (8件) | トラックバック (0) List   

2007年05月04日

植物のコミュニケーション機能

未分類

植物の自己防衛機能として、フィトンチッドが紹介されています。
これは植物に対するイメージをガラリと変えてくれました。
フィトンチッドについて、ネットでさらに詳しく調べてみると、
さらに驚くべきことがありました
なんと、フィトンチッドを情報伝達物質として利用し、
隣に立っている木に注意を促したりしているのです
たとえば、木は毛虫などに襲われると、毛虫が嫌がる成分を葉に蓄えて
食べられないようにするのですが、そればかりではなく、
フィトンチッドを発散させて、隣の木にこのことを伝えるのです。  
すると隣の木もちゃんと葉を毛虫の嫌がる成分に変質させる
これは驚きです
コミュニケーションまでとっていたとは。。。
この機能を農業に役立てることができないでしょうか?
コータローでした。
読んでくれて、ありがとう 😉
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posted by shushu at : 2007年05月04日 | コメント (7件) | トラックバック (0) List   

2007年05月03日

データー捏造の可能性←農薬使用金額、なんで?

農薬の使用実態の、何で ?
前回の投稿で見た数値はよくよく見ると1988年のデータでしたので改めて近年のデータで見直してみます。
1988年 耕作面積2300000ha 農薬代18135000万円 1ha当たり78800円
2006年 耕作面積1702000ha 農薬代11821900万円 1ha当たり69000円
農薬の使用量は水稲の耕作面積が少なくなった事から減少しています。そして1ha当たりの使用量はそれに伴い22%ほど少なくなっていますが、やはり農薬は大きな市場と言えそうです。
そこで単純な疑問なんですが、農薬代の高さが農薬を多く使う事に繋がるのでしょうか?
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posted by hakosuka at : 2007年05月03日 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2007年05月03日

植物の自己防御機能

元気な野菜には虫がつかない!なんで?
これには、まるいちさんが詳しく展開されているように植物自身が持つ防御機能にカギがありそうです。そのひとつが「フィトンチッド」という物質!
樹木はフィトンチッドという揮発性の物質を放出しており、これが森林のすがすがしい香りを作り出しています。
フィトンチッドには、昆虫や動物に葉や幹を食べられないための摂食阻害作用、他の植物への成長阻害作用、昆虫や微生物を忌避、誘因したり、殺虫、殺菌を行ったりするさまざまな働きがあります。土に根さして生きる樹木は移動することができません。そのため外敵からの攻撃や刺激を受けても避難できませんから、フィトンチッドを作りだし発敢することで自らの身を護るわけです。
1930年頃旧ソ連のB.Pトーキン博士はこの植物の不思議な力を発見し、フィトン(植物が)チッド(殺す)と名づけました。
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posted by tiwawa at : 2007年05月03日 | コメント (12件) | トラックバック (0) List   

2007年05月02日

「地力」って何??

まるいちさんの【植物の危機管理】シリーズを読んで改めて、「栽培とは 」を考え直したヒヨッコ百姓です
確かにネットでも色々と農法の紹介がされていて、どれも「これが本来の農法なんだぁ~」みたいな紹介ですが、本質は「植物が健康であること」。これが全てにおいて優先するし、これが出発点 これを実現する為の手段が、各種の自然農法だったりするんですよね~
それに化学肥料も農薬だって出発点を同じく捉えるなら、今は“使い方”が問題なんであって、しっかり勉強して、使い方(量や適期)さえ間違わなければ、人間で言うところの風邪薬みたいなものですもんね。「農薬は悪 」みたいに決め付けること自体に何の意味もないって思いました
それに“生業”で行っている以上は、生産者だって生きていく為にきちんと収量を確保しなきゃいけない。その方法と「植物を健康にすること」はイコールで結ばれているってことだった
というわけで、「植物を健康にする」をヒヨッコなりに追求していきたいと思います
今回邪無乱さんの【元気な植物には虫が付かない…それってホント?その機構って何なの?】からはじまり、「地力」という言葉が結構出てきました。
普段何気に使っているこの言葉、でもふと思いました「地力って何??」
「“土”を作るって??」。。。んん~ 意外と説明できないぞ
(そういえば以前友達に「土ってそこにあるものじゃないの?作るもんなん?」と言われたことが…
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posted by sika0228 at : 2007年05月02日 | コメント (5件) | トラックバック (0) List   

2007年05月02日

夏も近づく~♪

みなさん、GWはいかがお過ごしでしょうか?
最近は月齢を気にしながら農作業をしている小松です。因みに、昨日は満月だったので(?)、スイカの苗を定植しました。 😀 雨が降ったせいもあるのでしょうが、畑の雑草が一晩で一気に伸びていたし、今日は曇り空にも拘らずハウスの中の苗の土がよく渇いていましたね。今後も月齢は要チェックでいきたいと思います。
ところで、今日は「八十八夜」でしたね。ニュースでも茶摘の話題が取り上げられていました。八十八夜というのは、立春から数えて88日目に当たる日のことで、「夏も近づく八十八夜~♪」の歌にもあるように、春から夏に移る節目の日です。霜もなく安定した気候で、農作物の種まきに最良の時期と言われています。
冒頭でも触れましたが、私たちの農園でも籾播きや定植作業が始まりました。先週植えたスイカやトマトも無事活着 したようですが、この辺りはまだまだ朝晩は冷え込んで、連休明け~5月10日頃までは遅霜 の心配があると言われています。最近は暖かくなるのが早くなっていますが、昔の人が言うように、露地では、やはり“トンネル”が欠かせません。
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posted by komayu at : 2007年05月02日 | コメント (7件) | トラックバック (0) List   

2007年05月02日

植物の危機管理(3)「栽培」とは「植物を健康に育てる事」

まるいちです 😀 。一応まとめです
Araki.jpg「植物の危機管理(1)植物の免疫システム」や「植物の危機管理(2)害虫防御システム」から解る事は”植物は危機管理システムを持っている”と言う事だと思います。
ですから植物を育てる=栽培する為に重要な事は「植物の危機管理能力を最大限に発揮させる」事であり、農薬を使わない、化成肥料を使わない、という事以前に「植物、農作物を健康に育てるのにはどうしたらよいか?」を考える事が一番重要でこれからの農業の起点になるように思います。
具体的には、植物が出す抗菌性物質を使う、細胞膜を強固にする(実際私達も銅剤=細胞膜を硬くする作用のある農薬を使っている)物質を使う、天敵を使う、等様々な方法が考えられますが、基礎になるのはやはり、「土作り」(「育土」=土を育てる、と言う言い方をする方もいます)であり「栽培管理」だと思います。
植物も生物であり私達人間と同じような部分をたくさん持っています。
ですから、危機の症状がひどい時は薬を飲んだり対症療法を用いますが、一番重要なのは「日常の環境」であり「健康である事」だと思います。
「土作り」や「栽培管理」についてはこれから、現場からの声として投稿していきたいと思います。
農業に期待!!!って思った人 ついでにこんなブログをやってる
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posted by nara1958 at : 2007年05月02日 | コメント (8件) | トラックバック (0) List   

2007年05月02日

植物の危機管理(2)害虫防御システム

まるいちです 😀 。前投稿の続きです
gus-d4.jpg
●植物の害虫防御システム
1、害虫の捕食性天敵を呼び寄せる匂いを出す。
 1)1980年代より「植物が昆虫などの植食者の食害をうけた場合、その植食者の捕食性天敵を呼び寄せる匂い成分を誘導的に生産・放出する」という現象が報告されている。また、この関係を媒介している植物由来の揮発性成分は、植食者の食害で特異的に誘導される。具体的な例では、チリカブリダニという小さな(体長0.6ミリ)捕食性のダニは、重要害虫であるハダニの有効な天敵として有名。
1983年、オランダのSabelis とvan de Baanはチリカブリダニがナミハダニ食害リママメ葉の匂いに誘引されることをY字型のオルファクトメーター(嗅覚計)を用いて示した。この論文を皮切りに、リママメ−ナミハダニ−チリカブリダニ三者系に関する化学生態学的な研究が進み、チリカブリダニはナミハダニの食害を受けた植物が特異的に放出するかおりを手がかりに餌であるナミハダニを探索していることが明らかになった。擬人的に言えば、「植物はかおりでボディーガードを雇っている」、ということになる。
このような被害植物から出るかおりに天敵が反応するという現象は天敵寄生蜂や捕食性天敵昆虫・ダニで報告されている。たとえば、コナガ幼虫は、アブラナ科作物の大害虫ですが、コナガ幼虫の食害を受けたアブラナ科野菜は、その特異的な天敵(寄生蜂)であるコナガサムライコマユバチを呼び寄せるかおりを食害応答的に生産し始める。
 また、被害株の近隣にいる他の植物体は、被害株由来のかおりを受容し、前もって誘導反応を始める場合が報告されている。いわゆる「被害植物-健全植物間のかおりコミュニケーションです。
2、毒物質を出す。
 1)匂い以外の植物の危機管理としては、多くの植物は毒物質で害虫などに対する危機管理を行っている。例えば、タバコはニコチンという毒物質を作っている。興味深いことにニコチン量は食害で増えると言われている。
3、物理的防御、他 1)化学物質を用いるだけでなく、トゲを持ったり、堅い構造にしたりして喰われにくくするとか、アリや天敵に住処や餌を提供してボディーガードに雇っている植物とか、他にも様々な防衛手段がある。
参考=「日本植物生理学会」-みんなのひろば-
 
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posted by nara1958 at : 2007年05月02日 | コメント (8件) | トラックバック (0) List