2008年12月21日
インデックス:グラセオ『新しい農のかたち ~万人が農業を担う社会』
いよいよ今年も残り少なくなってきましたが、当ブログで取り組んできたテーマのひとつの、グラセオ『新しい農のかたち ~万人が農業を担う社会』を振り返ってみたいと思います。
★既存投稿文のインデックス★
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◆はじめに
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◆1章 食をめぐる問題が噴出!食糧が危ない!
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◆2章 飢餓と格差は何故おこるのか。
◆2章 飢餓と格差は何故起こるのか?!(続編)
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◆3章 グローバリズムがもたらす食糧危機①
【緑の革命の負の遺産】
◆3章 グローバリズムがもたらす食糧危機②-1
【資源の危機~水の枯渇、土壌汚染】
◆3章グローバリズムがもたらす食糧危機②-2
【食のグローバル化とアメリカの共認支配】
◆3章 グローバリズムがもたらす食糧危機③
【巨大アグリ企業モンサントの世界戦略】
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◆4章 日本の農業の危機
【市場に翻弄された戦後の日本の農政】
◆4章 日本の農業の危機
【村落共同体の解体~個々に解体された消費構造】
【豊かさ実現から市場の縮小過程へ】
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2008年12月19日
『P』の秘密(リンって、なに?)4 ――日本が先鞭をつけることの意味――
前回 の続きです。
◆逼迫する日本のリン不足問題!
リンの産出量は、上位5カ国〔中国(3500万t)、米国(2970万t)、モロッコ(2800万t)、ロシア(1100万t)、チュニジア(770万t)〕で総量の3/4を占めるほどに偏在しているようです。
ですから、「中国がリン製品に100%の特別輸出関税を課税」 をかけたり、「米国が輸出禁止措置」 をしようものなら、たちどころに高騰を来たし、100%輸入に依存する日本は窮地に立つことになります。

●リン鉱石の国別年次別輸入量(単位 t) 日本
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暦年 2005年 2006年 2007年
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中華人民共和国 387,333 260,812 275,389
アメリカ合衆国 ―― ―― ――
イスラエル 11,700 16,940 13,904
南アフリカ共和国 111,274 148,923 123,953
ヨルダン 149,420 165,350 151,450
モロッコ 111,930 184,817 131,827
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総計 774,297 783,522 722,105
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*出典: 財務省貿易統計(2005~2007年)
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posted by staff at : 2008年12月19日
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2008年12月18日
社内販売
こんにちは、三重からせきやです。
普段は農作業に明け暮れる
毎日ですが、週に1回程度、自分が働いている会社の本社へ農産物の販売に行っています。いわゆる「社内販売」というやつです。
朝、野菜を収獲して、その日に会社へ持って行きます。その他にお米やお茶、忙しくて中々料理が出来ないという人のために、おにぎり
や惣菜なんかも用意していきます。
![]()
会社に着いて、販売が始まる頃になると、除々にお客さん(会社の人)が集まります。
私服の人やスーツの人まで様々。奥さんに電話で食材を確認して買ってくれる人なんかもいます。女の子たちは何人か集まって来てくれると、それはそれはまあ~にぎやか
です。
普段は会議を行うところにどどーん
と野菜やらおにぎりが並んでいる所とか、仕事の合間に買いに来てもらうので、昼間からスーツ姿でネギとか入っている袋を持っている姿とか、そこには日常とのギャップがあってちょっと面白かったりします。 
でも、買う側の人は、普段忙しくてご飯を作れない人が多く、コンビニ弁当や外食ばっかりの人とかざらにいました。だから生産者と触れ合うことや、農業の話を聞くこととか、野菜をまじまじと見ることなんかも新鮮なようです。
若い人は特にそうだけど、野菜がどうやってできるかなんてあまり知らないようで、この野菜はこうやってできるんだよ~って教えると。「へぇ~!
」っと期待どおりの返事が返ってくることもよくあります。
野菜なんかはその日の朝に採ったものだから新鮮だし、こだわって作ってるから味も太鼓判。それに加えて、こうやって直接やり取りをしながら買ってもらえるから、作り手の想いも感じてもらえて、社員の人にはとても好評です。 
こちらとしても、反応が直接返ってくるので、とても嬉しいし、やりがいになります。

気に入ってくれた人の中には周りの人に紹介してくれたり、会社の取引先やお客さんにも奨めてくれる人もいます。 😀
「顔の見える関係」って言いますけど、この社内販売なんてその最たるものですよね。
身近な人との間で信頼関係を築き、その中で生産・販売・流通を行う。そしてそのネットワークを広げていく。
市場を超えた新しい物流のあり方を、この社内販売から見出していきたいと思っています 
posted by keitaro at : 2008年12月18日
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2008年12月17日
“食料自給率向上と地方活性化に向けた一提案”

“KYくん”…と言っても、クウキヨメナイのKYじゃありません^^;)
なんで屋サロンで私(雅無乱)が参加している、「食糧問題」を追求するグループに毎週のように一緒に参加している、大学院生さんのイニシャルです。
数ヶ月前に彼がなんで屋サロンに参加するようになってから、議論の場は、これまでにも増してますます刺激的な追求の場になりました。
ある20代の女性メンバーTさん(通称「女帝」)との掛け合いバトルが、夫婦漫才のようでみなの笑いを誘います。
そんな楽しい場面もありつつ、しかし追求モードに入ったらみんな真剣!
みんなの脳が彼(KYくん)の鋭い発言によって刺激され、めちゃめちゃ活性化するのが手に取るように分かります。会議の最後は、いつも前進感・爽快感がありますね。
さて、そんななんで屋サロンの私たちのグループがいったい何をやってるかというと、
現在は、食糧・農業問題を扱った新しいグランドセオリー
『どうする?食糧危機』(仮題)
をグループみんなで協力しながら制作中!!
(発刊は来年になりそうですが、お楽しみに!)
その中で、彼(KYくん)は、“はじめに”と“第5章(結論)”という重要部分を担当してくれています。他は社会人ばかりのメンバーの中にあって、学生の彼の活躍は一際光ります。
とにかく文章の説得力が素晴らしい。そんな彼(KYくん)の投稿を今日はご紹介します。
食料自給率向上と地方活性化に向けた一提案(るいネット)
続きに関心のある方は、いつものクリックお願い!

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posted by nanbanandeya at : 2008年12月17日
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2008年12月15日
食糧危機!!新しい農のかたちとは?!第四章日本の農業の危機【村落共同体の解体~個々に解体された消費構造】【豊かさ実現から市場の縮小過程へ】
グラセオ「食糧危機!!新しい農のかたちとは?!」
第四章【村落共同体の解体~個々に解体された消費構造】
【豊かさ実現から市場の縮小過程へ】
戦後の日本における農村の衰退は、市場の拡大と密接に関係しています。
そして、「豊かさ」が実現した今、私たちに本当に必要なのは?
グラセオも最終章にむけて、ラストスパートです。
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posted by rui0287 at : 2008年12月15日
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2008年12月14日
『P』の秘密(リンって、なに?)3
前回 の続きです。
◆リン鉱石(①リン灰石と②海成リン鉱石)の成因
リン鉱石には、その成因から2つがあります。
【リン灰石(マグマ鉱床)】
地球のマグマに含まれたリン酸が、高温高圧下でアパタイト(含フッ素リン酸三石灰)の結晶になったもの。
【海成リン鉱石(グアノ堆積物、化石骨堆積物)】
海水中のリンが生物に摂りこまれて海底に沈殿堆積し、その後の地殻変動で隆起し地表にもたらされたもの。
posted by staff at : 2008年12月14日
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2008年12月11日
狙われる日本、多国籍企業が種子の支配を加速!
こんにちは。
先日の日本農業新聞で、食の危機を煽られる記事を読みました。
予想以上に、種の支配とGM作物の拡大が進められ、加速されているということにあらためて気付かされました。
続きを読む前に、ぽちっとよろしく!
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posted by naganobu at : 2008年12月11日
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2008年12月09日
圃場からの発信が信任関係の第一歩かも!?
現在、私たちの農園では、“ぬくもり”という名前の太葱や、スティックブロッコリーの出荷が始まりました。
先日は“焼き葱”の紹介がありましたが、これからの季節、鍋物には葱が欠かせませんね。
また、スティックブロッコリーは、茎ごと食べられて捨てるところが無い、優れものの野菜です。特に茎の部分は柔らかくて甘みがあり、人気上昇中
の商品です。 😉
先日は、取引先の営業部長や大手スーパーの主任が来られ、ぬくもり葱とスティックブロコリーの圃場を視察されていきました。
![]()
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続きを読む前にポチッと!☆応援ありがとう!
posted by komayu at : 2008年12月09日
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2008年12月07日
今週は餅つき大会

今週は、農園で開催している自然体験学習教室の最終回。
今まで、お世話になった方々も呼んでみんなで餅つきを行います。
餅つきは、こういったイベント以外に、なかなか家庭では行われなくなってきましたが、昔は新しい年を迎える前に必要な行事だったようです。自然体験の本番の前に少し勉強しておきたいと思います。
そこで参考資料「こんなに面白い民俗学」(ナツメ社)から、
『正月餅の民俗的意味。「お正月にはなぜ餅を食べるのか」
正月は命の更新を行う時であり、そのための大切な食物が餅であった。
「現代人は一度命を授かったら生涯それが機能するものと思っているが、古くは、魂はたびたび補充しなければならないものであったようだ。いうなれば命の更新である。柳田國男は「食物と心臓」という著作の中で、餅は人の心臓、すなわち魂の象徴であると述べている。このように正月餅は新しい一年を生き抜くためのエネルギー、すなわち補充される魂としての意味を持っていたのである。 中略 日本人が正月に必ず餅を食べるのは、正月の神である歳神から新たな一年を無事に暮らすための魂を授かるという意味があった。~このように、正月は命の更新を行う時であり、そのための大切な食物が餅だったのである」
とある。
日本人にとって米は重要な食物であり、神事的な意味もある特別なものだったんだなということが分かります。そこから、作られる餅を食べるということが重要であり、邪気が現れる季節の変わり目にこれを食すことは、とても意味があったんですね。
それでは、今の時代に僕たちはどんな意味を持たせて餅をつけばいいのかなと思いました。
力を合わせて餅をつく、みんなでついて餅にする。
作った餅もみんなで食べるとおいしい。
今までも、こうやってみんなで作り上げてきた体験教室。
一年間を振り返って、仲間や学んできたことがいっぱい思い出せればいいと思っています。みんなに感謝という意味も込めて♪
posted by takuya at : 2008年12月07日
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2008年12月07日
かぎろひの立つ見えて・・・農園近くの写真
■まるいちです。このところ寒~~~い日が続いています。風邪ひかないように気をつけましょう!!!
●今日は農園から撮った写真紹介です・・・かぎろひの立つ見えて
■東の 野にかぎろひの 立つ見えて
ひむかしの のにかぎろひの たつみえて
かへり見すれば 月傾ぶきぬ
かへりみすれば つきかたぶきぬ
柿本朝臣人麿
かきのもとのあそみひとまろ
巻1 48
■原文と読み
東 野炎 立所見而 反見爲者 月西渡
ひむかしの のにかぎろひの たつみえて かへりみすれば つきかたぶきぬ
■大意
東の野には曙の光のさしそめるのが見えて、西を振りかえると月が傾いてあわい光をたたえている。
この歌は「 軽皇子の安騎の野に宿りましし時、柿本朝臣人麻呂の作る歌 」という題詞のついた長歌1首、短歌4首の中の一首です。
持統6年(692年)初冬、軽皇子(後の文武天皇)は亡き父、草壁皇子を追慕して宇陀の阿騎野に狩をされた時、宮廷歌人柿本人麿が随行して詠まれたとされています。
この写真は、農園への入り口道路から撮った写真です。
農園の近くにはかぎろひの丘万葉公園という公園があって、この公園あたりで読まれたのが上記の歌です。
12月初めの朝7時過ぎ、かぎろひが漂っている辺りに芳野川があり、背後の山は伊那佐山です。
幻想的な姿に感動しました。
こんな情景を見て人々は、昔から自然の偉大さや不思議さ、美しさを感じていたのでしょうね。
かぎろひの【精霊】を見た!・・・なんか嬉しかったのでアップします。
ポチッと応援よろしくお願いします 
ありがとうございます 
posted by nara1958 at : 2008年12月07日
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