2008年12月06日
お手軽♪水菜レシピ☆
こんにちは
寒くなって来ましたが、うちの農園では水菜の出荷が2日に1回100Kg!のペースで続いています
そこで、そんな水菜を使ったな料理のレシピを紹介したいと思います
応援よろしくお願いします
posted by yasutan at : 2008年12月06日 | コメント (18件) | トラックバック (0) TweetList
2008年12月05日
黒豆を作ってみよう(手間のかからない方法・かける方法)
正月が近づいてきました。
正月になると、「家族みんなが今年もマメにくらせますように」と食べた黒豆。
みなさん食べていますか?
「そういえば食べてないな」という人も、
本来の「みんなでおいしく・楽しく作って食べる」を求めていませんか?
ということで、今回は黒豆の作り方の紹介です。しかも、
手間のかからない方法と、手間をかけてみる方法、両方用意しました。
①手間のかからない「電気湯沸しポットで黒豆」
艶よくシワなくふっくらと炊き上がるので、ちょっとビックリかも・・・。手間ナシ失敗なし火加減なし湯沸し電気ポットを使う黒豆です。新しい年をマメに暮らせるように、しわがよるまで無病息災にと、願いもこめて。
材料 ( 4人分 )
黒豆 カップ2
砂糖 カップ2
醤油 大匙2
水 カップ2
1 黒豆を水で洗い厚手の鍋に移し水2カップを入れて強火にかけ煮立ってきたらういている泡とあくをすくう。
2 調味料をすべて加えて煮立てる。
3 そのまま、湯沸し電気ポットに入れて、ガーゼに包んだ古釘と一緒に蓋をして電源をオンにして、10時間程度加熱。(鉄を入れると黒豆は金属のイオンで色鮮やかに仕上がります。)
4 8時間の加熱後、電源をオフにして、さらに10時間蓋をとらずにそのままに冷ます。(蓋を取ると、豆にしわができますので冷めるまでは、絶対にあけてはいけません)
5 密封容器や保存袋で冷蔵庫に入れておくと2週間くらい日もちます。食べごろは、5日くらいたった頃が蜜を含んで一番美味しいです。
出来上がってから2週間くらいは日持ちします。
(注意点)
ポット使用後に、黒豆の煮汁があらいにくくなる可能性があります。特に湯量が見える部分など。
湯の出し入れ・循環を避けるなどの配慮はいりそうです。
②手間をかけてみる「黒豆」
ちょっと甘めですが、アントシアニンたっぷりにいただきましょう。 皮がしわしわにならないようにメモに気をつけてください。でもこれって関西風?
材料 ( 4~5人分 )
黒豆 250g
砂糖 230g
塩 小さじ1杯
醤油 大さじ1杯
錆びた鉄くぎ 10本程度
1 錆びた鉄くぎは熱湯消毒し、ガーゼなど(わたしはお茶パック)で包んでおく。
2 鍋に黒豆と包んだ鉄くぎ、豆の4倍の量の水を入れて、半日~1日置いてもどす。(豆が古いほど、もどすのに時間がかかります。)
3 浸け汁と鉄くぎはそのままで、砂糖、塩、醤油を加えて煮立たせ、アクを取り、水1カップ程度を差し水して豆が踊るのを防ぐ。
4 アク取り、差し水を2回繰り返したら、紙蓋または穴を開けたアルミホイルで落し蓋をし、ごく弱火で約2時間煮る。(わたしは紙蓋の上にさらに木の落し蓋を載せてます。) 煮ている最中に水が減って豆が顔をだすようなら、水を足す。
5 豆を指で縦につまんでつぶれるぐらいになったら火を止め、蓋をして鍋のまま冷ます。このとき、豆が冷めきるまで絶対に豆が空気に触れないようにする。
6 煮汁が多い場合は、豆が冷めきった後で豆と煮汁をわけ、煮汁を好みの濃さまで煮詰める。再び豆を戻して紙蓋などを載せて空気に触れないようにして冷ます。
○コツ・ポイント
煮るときに錆びた鉄くぎを入れるか鉄鍋を使うことで、アントシアニンと鉄イオンが反応してつやつやの黒色になります。 皮をしわしわにしないために、煮ている最中および冷ましきるまでは豆が空気に触れないようにしてください。また、皮が破けないようにひたすら弱火で豆が踊らないようにしましょう。
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2008年12月04日
“作ってみたい⇒買ってみよう”と思わせるレシピで売上アップ☆
今うちの農園では、ミニチンゲンサイを出荷しています。先日は数に少し余裕があったので、直売所に持っていこうと思ったのですが、そういえばチンゲンサイって直売所ではあまり人気が無い ということに気付き、どうしようか迷ってしまいました 🙁
そこでまず、チンゲンサイが売れないのはなんでだろう?と考えてみました。 🙄
使い方を知らないから?⇒チンゲンサイといえば野菜炒め。でもそれぐらいは出来そうだけど・・・?
何か違うな・・・。
あらためてお客さんの立場になって考えてみると、例えば、店の人にチンゲンサイを勧められても、使い方が“野菜炒め”では買う気になれないな、ということにハッと気付きました。
ということは、“作ってみたい⇒買ってみよう”と思わせるレシピがあれば、みんなも買ってくれるはずと考え、直感的に浮かんだのが、「ミニチンゲンサイのホワイトスープ」です。
早速作ってみて、これならいけそう♪ということで、翌日レシピ付きで販売したところ、思いのほか反響があり、見事に完売!効果はバッチリでした。 😉
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2008年12月02日
独身者でも、ネギを簡単に美味しく食べられる「焼きネギ」
久々の投稿となった正国です。
これまで大切に育ててきた白ネギ、良い感じに成長してくれました。
これをみなさんに美味しく食べてもらいたい。
特に、料理をあまり作らない・作る暇がない独身者が多いこともあり、
より簡単に美味しく食べられる方法を紹介します。
先日の22日、東京での野菜やお米試食・即売会の時、先輩が熱く語りかけてくれました。
「ネギを切って焼くのと、焼いた後で切るのとでは味が全然違う!」
「さすが先輩、良いところに気が付きますね」
としばらく話し込んだのを思い出しました。
ということで、今回は「焼きネギ」の紹介です。
ポイントはネギの白い部分を長いまま弱火でじっくり焼くこと。
焼き終わってから切ることで、中の「硫化アリル」を逃がさないので甘くおいしい、というわけです。
上下から焼けるコンロのグリルならさらに良いはずです。
食べ方は
①醤油をつけて(わさび、からし、七味唐辛子、マヨネーズなどお好で)
②味噌をつけて「ネギ田楽」
これなら、料理を作らない独身者でもたくさん食べられますよ。
風邪を引いてる人にも効果万点。研修生の長井君(16才)は、ネギ雑炊
を食べて温まって寝たら、一晩で直りましたよ!
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焼きネギ
…★作り方★…
<材料 1人分>
ネギ 軽く1本 長さ20センチくらい
<作り方>
・ネギ(白い部分)を20センチほどの長さに切る。
フライパンの大きさが許せば、もっと長く切ってもよい。
・フライパン、あるいは網などの弱火でじわじわネギを焼く。
軽く焦げ目がついたら裏返し、またじわじわと弱火で。
箸でつまみ、全体的に「クタッ」としてくるまで加熱。
・まな板に乗せ、包丁で好みの大きさに切る。
・七味をかけ、しょうゆをチョチョッとかけて食べるのもgoodだが、味噌をつけて食べてもこれがウマイ!味噌汁に入れて食べてもよし、お好みの味加減でどうぞ。
※ネギを長いまま加熱したのは、風邪予防の有効成分である「硫化アリル」を逃さずに調理するため。硫化アリルは揮発性なので、切り口から有効成分が出てしまう。長いままネギを調理することで硫化アリルを閉じ込めることができる。
硫化アリルで風邪予防
ニンニクや長ネギ、玉ねぎのあの独特のニオイは硫化アリルと呼ばれるもの。この硫化アリルには高い殺菌作用があるので、ウィルスにのどをやられた風邪のひきはじめにもぴったり。また体を温める作用もあるから、免疫力を高め、風邪予防にももってこいだ。
焼きねぎは、ねぎが苦手な人にもおすすめの調理法。水で煮込んで加熱したわけではないので、旨さが水分に逃げず、ギュッと濃縮しているのだ。とにかく甘くて食べやすい。ネギ1本を生で食べるのはかなり大変だが、焼きねぎのように加熱すれば、1本ペロリといけるのも嬉しいところ。
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この写真を見るとさらにわかりやすいですよ。
焼きネギ/ネギ田楽
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posted by totokaka at : 2008年12月02日 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2008年11月30日
食糧危機!!新しい農のかたちとは?!第四章日本の農業の危機 【市場に翻弄された戦後の日本の農政】
グラセオ「食糧危機!!新しい農のかたちとは?!」
第4章に突入です
第4章 【市場に翻弄された戦後の日本の農政】
戦後の日本とはどのような状態だったのか?
日本の農政はどのような道を歩んできたのか?
大筋を展開していきます。
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posted by staff at : 2008年11月30日 | コメント (10件) | トラックバック (0) TweetList
2008年11月29日
食の安全安心は、トレーサビリティーではなく、共認充足で得られる。
こんにちは。
先日の農業新聞に、興味を引かれる記事があったので紹介します。
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin2/article.php?storyid=599
食品購入 安さも大事だけど・・・/一番は 食の安全熱心な店
掲載日:08-11-23
特定非営利活動法人(NPO法人)「生活者のための食の安心協議会」は20~60代の女性520人に食品を購入する際の意識調査を行った。その結果、半数を超える53%が「食の安全対策に熱心な店を選ぶ」と答えた。その一方、「安さで選ぶ」(23%)「利便性(店の近さ)で選ぶ」(24%)も重要な要素になっていた。
調査は10月下旬、インターネットで調査会社のモニターに登録している人を対象に実施した。「トレーサビリティー(生産・流通履歴を追跡する仕組み)を意識して購入している食品はあるか」との問いには、7割が「意識して購入した食品は一つもない」と回答。トレーサビリティーが導入されている牛肉を買う際に重視するのは(複数回答)、「産地」(72%)「値段」(71%)「牛の品種(和牛・国産牛・輸入牛など)」(59%)が上位で、「トレーサビリティー」は4%にとどまった。
比較的、食の安全安心に関心の高い層が対象のアンケートではあると思いますが、それを差し引いて見ても、
半数以上53%が「食の安全対策に熱心な店を選ぶ」
トレサビリティーに関しては、7割が「意識して購入した食品は一つもない」
牛肉を買う際に、「トレーサビリティー」を重視する人は4%
という結果は、現在の意識潮流の変化を表していると見ることもできるのではないかと思います。
最近の事故米や偽装表示問題etc.の報道を通じて、食品の表示や肩書き、トレサビリティーシステムを信用していない、あるいは、モノ(食品)そのものの来歴や肩書きより、そこに携わる人との共認充足を求めている。それが、安心・安全の基盤と感じているのではないでしょうか。
その結果の1つが「食の安全対策に熱心な店を選ぶ」という意識。つまり、買い手と接する店の取り組み姿勢、そこで、店員と交わされるやり取りを通じての充足。この店だから安心。
これらは、モノ→共認充足へ
の一端を表していると見るのは、穿ち過ぎでしょうか?
最後まで読んでくれてありがとう。
ぽちっとよろしく!
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posted by naganobu at : 2008年11月29日 | コメント (10件) | トラックバック (0) TweetList
2008年11月27日
時代を映す”手”
こんにちは、せきやです。
とりあえず、この手を見てください。
まずは、ポチッとおねがいします!
posted by keitaro at : 2008年11月27日 | コメント (12件) | トラックバック (0) TweetList
2008年11月26日
新グラセオ 第3章 グローバリズムがもたらす食糧危機③【巨大アグリ企業モンサントの世界戦略】
どうも雅無乱です。
作成中の農業問題を扱った新しいグランドセオリー
世界同時食糧危機 どうする?の草案より引き続きアップします。
今回は、第3章 グローバリズムがもたらす食糧危機② 資源の危機~水の枯渇、土壌汚染の続き。
第3章 グローバリズムがもたらす食糧危機③
【巨大アグリ企業モンサントの世界戦略】
今話題の、遺伝子組み換え作物や、世界に残る「緑の革命」の傷跡をたどっていくと必ず行きつくのが、巨大アグリ企業「モンサント」である。
第3章 第3節ではそのモンサントに焦点を当てた。
続きに関心のある方は、いつものクリックお願い!
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posted by nanbanandeya at : 2008年11月26日 | コメント (8件) | トラックバック (0) TweetList
2008年11月25日
芋堀しました 第3弾 ~伊勢芋って?~
こんにちは、久方ぶりの三重のクマです。
第2弾で、初めて名前が出てきた伊勢芋。
今回は、伊勢芋について、ちょっと詳しく紹介します。
伊勢芋は、自然薯の「むかご」を系統選抜(目的の形質を選んで、代を継がせる品種改良)して、300年前から伊勢多気郡津田村で栽培されてきた、いわゆる、とろろ芋です。
栽培が難しく、ほとんど伊勢以外の地では作られていません。
日本全国に、ヤマトイモ、山の芋、イチョウ芋など、栽培される芋は、その扱いやすさから、17世紀に大陸から渡来した「長芋」と交配したものが多い中、この伊勢芋が他と違うのは 「自然薯の直系」であることです。
自然薯は、日本の在来種。中国や韓国にもありますが、日本が代表的で、学名もDioscorea japonica (日本のヤムイモ)といいます。
自然薯は、他に類を見ない粘りと風味を持っていて、栄養価も高く、古くから珍重されてきました。でも、性状がものすごくデリケートで、収穫も大変なので、自然薯自体では、最近(昭和50年代)まで里で栽培することは不可能とされてきました。
先人が、なんとか里で自然薯を作ろうとがんばって、「丸い自然薯」、あるいは、「大きなむかご」として系統選抜を繰り返し、伊勢芋をつくったんですね。
伊勢芋は、そういう経緯でできたので、「選び抜かれてきた自然薯」と言えるかも。
だから、下の写真を見てもらうと判ると思いますが、その粘りは自然薯を凌駕します。
箸でつかめるどころじゃなくて、粘りの固まりが持ち上がっちゃいます!
器をひっくり返しても、落ちてこない!
「締まった」粘りなんです。
風味は、アクが少なく上品。でも、自然薯特有の甘みとコクはしっかりあって、すごく美味い !他の芋では味わえません。
この伊勢芋、やっぱり自然薯と同じくとてもデリケート 。
津田村に住んでいるボクの伊勢芋栽培の師匠曰く、「伊勢芋は、年頃の百姓娘 :blush: みたいなもんや」。
??? 🙄
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posted by parmalat at : 2008年11月25日 | コメント (8件) | トラックバック (0) TweetList
2008年11月24日
オススメ野菜!!期間限定「ミニブロ☆」
みなさん、こんばんは~
昨日の“梅干茶 ”、お試しいただけましたでしょうか?
私も会社のみんなで飲んでいるのですが、すっごく飲みやすくっておいしい
まだの方は是非おためしくださいね 😉
さてさて、今日はみなさんに、オススメ野菜 をご紹介しちゃいます
この時期のみ、しかもごく少量しか採れないため、スーパーなどではほとんどお目にかかれない稀少野菜 「ミニブロッコリー(通称:ミニブロ)」です
みなさんの喜ぶ顔が活力源
ポチッと応援よろしくお願いします
ありがとうございます
posted by staff at : 2008年11月24日 | コメント (8件) | トラックバック (0) TweetList