2010年06月18日
「農」を将来の仕事として捉える若者が増えて嬉しい!
久々に、三重から長谷です。
類農園三重農場は、田植えや一番茶刈りが終わり、お盆前からの稲刈りに向けて、春先からの不順な天候に四苦八苦しながらも、頑張っています。
そんな中、農園には、いつもの年にも増して、若い元気な研修生や、農業を将来の仕事
として考えようとしている若者に多く訪れてもらい、こちらも元気をもらっています。
では、続きを読む前に、いつものぽちっとよろしく!
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2010年06月13日
【共認時代の農業~先駆的事例紹介】福岡県築上町の取組み~うんちとおしっこがお米を育てる~
こんにちは 😀
今日は,循環型の農業を地域で取り組んでいる福岡県築上町を紹介します.
築上町HP:http://リンク
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2010年06月06日
農業研修で活力いっぱい!!
こんにちは、久方ぶりのクマです 😀 。
みなさん、田植えっていつ頃するかご存じですか?
台風前に刈り取りを済ますためにできるだけ早く植えたいから4月にとか、人手不足のせいで、人出の確保でき易いゴールデンウィークに田植えをしたいとかの理由で、田植えはだんだん早まって来ましたが、本来イネは麦刈のあと6月上旬にうえるものでした。
うちの農園のあるところは、昔ながらの田植え時期を継承している地域で、今が田植えのピークです。
先日は、とある介護施設のグループの方々が、社員研修として、農業体験に来られ、手植えでの田植えを体験されました。
今回の農業体験研修は、1泊2日で、1日目が田植えと農園との懇談会、2日目がサツマイモの定植と、野菜の収穫というプログラムでした。
農業を通して、自然との、そして仲間との共認充足を感じてもらい、今後の企業活動での活力に繋げてもらうというのが、企業研修を受け入れるうえでのコンセプト。
しかし企業の研修としの受け入れは、実のところあまり経験がなく、農業を通して実際どれだけのものを提供できるのか、農園としても手探りの中での受け入れでした。
また今回は農業研修そのものが農業の企画・事業として成り立っていくのか?可能性があるのかということを確かめる意味での試金石といった意味がありました。 😉
応援よろしくお願いします
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2010年06月05日
【共認時代の農業~先駆的事例紹介】持続可能社会の実現へ本気で取り組む会社~アミタホールディングス~
こんにちはshojiです 😀
前回は【共認時代の農業~先駆的事例紹介】企業による自給自足の挑戦 ~船井総研の農業研修~ということで船井総研さんの事例を紹介させて頂きました
今回はそれに引き続き先駆的事例としてアミタホールディングスさんについてご紹介したいと想います
アミタホールディングスさんは持続可能な社会の実現のために、「食」「人」「企業」「エネルギー」「資源」「地域」「森」の7つの角度からアプローチをされています。
今回は「食」への取り組みについてご紹介したいと想います。
いつもありがとうございます
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2010年05月30日
類農園の農産物を徹底PR☆~プロローグ
みなさん、こんにちは。
類農園では、一年を通じて様々な農産物を生産しています。早速このGWには、今年の一番茶の刈り取りを行い、みなさんの元へ新茶の香りをお届けしています。
そして今後は、スイカ、トマトなどの夏野菜、秋はお米、自然薯に大和芋、冬はスティックブロッコリー、そして各種の大和野菜などを収穫していきます。栽培方法などを工夫し、丹精込めて育てた作物は、どれもお客様から高い評価を頂いています。
という訳で、そんな類農園の自慢の農産物をいくつかピックアップし、徹底PRしていきますのでお楽しみに 😉
今回はプロローグとして、登場する商品のラインアップを紹介したいと思います。
続きを読む前にポチッと♪応援ありがとうございます☆
posted by komayu at : 2010年05月30日 | コメント (58件) | トラックバック (0) TweetList
2010年05月29日
【共認時代の農業~先駆的事例紹介】企業による自給自足の挑戦 ~船井総研の農業研修~
こんにちは 😀
さて、前回までは、槌田敦著の「地球生態学で暮らそう」を参考に、自然の摂理・人間の暮らし方を学ぶことで【共認時代に求められる農法とは!?】を追求してきました
農業生産は、あくまでも自然界の循環のなかで営まれる行為であるということ
人間も地球生態系の一員として生きていることを浮き彫りにする内容でした。
また、工業生産へと移行するまでの農業は、みんなの課題である「食の確保」をみんなで担っており、生産も生殖も消費も分断することなく包摂していました。そして、家族単位から郷・村・・・と集団規模は様々でしたが、常に集団の課題を同時に担ってきたということは見逃すことの出来ない事実です。
【共認時代に求められる農法】は、自然の摂理と人間の営みの合致はもちろん、その集団課題、さらには社会統合課題を包摂したものであればこそみんなの信任や評価を得られやすいし、手応え・やりがいがあるので活力が湧き、結果として勝ち残っていけると考えられます。
では、現状の制度下において農業を包摂した地域共同体を再生してゆくことに取り組んで、成功している集団&組織とはどのように実現し、成果を上げているのでしょうか?
実際に成果を上げている、また先進的な取り組みをしている企業や集団の成功事例を追求することで、具体的な政策・方針につなげていきたいと思います。
いつもありがとうございます
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posted by mini at : 2010年05月29日 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2010年05月25日
共認時代に求められる農法とは!?(13)~農業を包摂した地域共同体の再生
こんにちはちわわです。
これまでこのシリーズでは、地球規模の自然循環の仕組み、それに適した農法と人間ができる役割について扱ってきました。さらに、前回の記事では、自然循環の農法を誤った科学技術と貿易の自由化が阻害している事を指摘しました。
それらを受けて、シリーズの最終回では、共認時代に求められる新しい農法について言及していきたいと思います。
【私権時代から共認時代へ】
私権時代とは、個人の利益追求の自由を認める社会です。
人を出し抜いたり、騙したりしてでもお金を得ることが最大の活力源であり、そこでは「自分第一」が最大の価値軸でした。
それに対して共認時代とは、みんながいいと決めた事をみんなが実践してゆく社会であり、みんなが当事者となり、今まで役人に押し付けてきた社会統合の役割をみんなで担ってゆくことが求められます。
そこでは、みんなの期待に応えて評価を得ることが最大の活力源となり、そのためには、「自分第一」から「みんな第一」への価値軸の転換が不可欠となります。
共認時代の農業へ期待してくださる方↓↓ぽちっと!
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2010年05月20日
おらが村での受賞作物~農産物での評価獲得を目指して
こんにちは。
類農園の活動紹介として、今日は農産物の受賞についてご紹介します。
(画像はこちらから)
まずはじめに、受賞履歴です。
実は、類農園奈良農場は地元の榛原町が開催する産業フェスタの品評会で平成12年から14年まで賞を総なめにしました(^_^)v
平成12年 第14回榛原町農林産物品評会 特賞 ほうれん草
平成13年 第15回榛原町農林産物品評会 優良賞 みずな
平成14年 第16回榛原町農林産物品評会 優秀賞 万願寺
平成14年 第16回榛原町農林産物品評会 優良賞 小ナス
平成14年 第16回榛原町農林産物品評会 特別賞 雑穀セット
その後、残念ながら15年に品評会が無くなり、産業フェスタもなくなりました。
農産物(特に生鮮野菜や穀物、果実)は加工品ではないので、全く新らしい商品やアイデア勝負の商品はなかなかありません。
ですから、ある範囲(地域)で品評会をやったら、受賞する農家はほぼ固定してしまいます。実際、榛原町でも受賞者の顔ぶれは毎年ほぼ一緒でした。(品評会を止めた理由もここら辺りにあるようです。)
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posted by sbaba at : 2010年05月20日 | コメント (5件) | トラックバック (0) TweetList
2010年05月18日
【共認時代に求められる農法とは!?】(12)~現実の壁は誤った科学技術と自由貿易~
このシリーズの前回のエントリーにおいて、
このシリーズでは、物質循環の原理から次代の農法を追求してきました。一定の可能性提示には至ったと思われますが、それを実現するためには越えなければならない「現実の壁」がいくつか存在することも見過ごせません。
ということが提起されました。これを受けて今回は「これから物質循環に則った農業を実現する上での壁は何か?」を追求します。実はこの問題は、そっくり「これまで、農地を含む生態系が破壊されてきたのは何故か?」という問題と、答えが重なってくるのです。
画像の確認
(画像はリンクより)
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posted by staff at : 2010年05月18日 | コメント (8件) | トラックバック (0) TweetList
2010年05月11日
【共認社会の新しい農法とは?】(11)~人間の役割は、養分を「使える」状態にして陸地に戻すこと~
このシリーズの前回投稿(リンク)で、
“人類が、具体的にどのような形で、生命群の力を借りながら、必要最小限のエネルギー投入のみで、自然界の物質循環の中に存在させていただくのか、どんな風に生態系と関わっていけばいいのか、ということが今後問われてくる”
という重要な視点が提起されました。
「最小限のエネルギー投入」とは、単純に肥料を減らすことではありません。あくまで、近代農法の問題点は「化学的に合成された肥料をジャブジャブ投入していること」が結果的に農地の疲弊や汚染を引き起こしていることなのです。
その肥料作成と流出で失われるエネルギーこそが無駄であり、そこを「自然界の物質循環」の手助けを得ることで合理的にすることこそ、『持続可能な農業』への道だと言えます。
具体的には、現在ただの廃棄物として扱われている「糞尿」を、農作物が利用できる栄養素の状態にして農地に「戻す」ことになります。
その方法については、本文で追求していきます。
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posted by staff at : 2010年05月11日 | コメント (6件) | トラックバック (0) TweetList