【共認時代に求められる農法とは!?】(12)~現実の壁は誤った科学技術と自由貿易~ |
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2010年05月20日
おらが村での受賞作物~農産物での評価獲得を目指して
こんにちは。
類農園の活動紹介として、今日は農産物の受賞についてご紹介します。
(画像はこちらから)
まずはじめに、受賞履歴です。
実は、類農園奈良農場は地元の榛原町が開催する産業フェスタの品評会で平成12年から14年まで賞を総なめにしました(^_^)v
平成12年 第14回榛原町農林産物品評会 特賞 ほうれん草
平成13年 第15回榛原町農林産物品評会 優良賞 みずな
平成14年 第16回榛原町農林産物品評会 優秀賞 万願寺
平成14年 第16回榛原町農林産物品評会 優良賞 小ナス
平成14年 第16回榛原町農林産物品評会 特別賞 雑穀セット
その後、残念ながら15年に品評会が無くなり、産業フェスタもなくなりました。
農産物(特に生鮮野菜や穀物、果実)は加工品ではないので、全く新らしい商品やアイデア勝負の商品はなかなかありません。
ですから、ある範囲(地域)で品評会をやったら、受賞する農家はほぼ固定してしまいます。実際、榛原町でも受賞者の顔ぶれは毎年ほぼ一緒でした。(品評会を止めた理由もここら辺りにあるようです。)
さて、農産物の品評会について調べてみるとすぐに分かるのですが、お菓子やビール、お茶といった加工品は全国レベルや世界規模の品評会がありますが、生鮮野菜の品評会は、地元(地域)レベルで農協や市町村が開催する程度にとどまっています。
その理由としては、生鮮品は鮮度保持が難しいことや、加工品のようにアイデアや工夫がすぐ分かる形で反映されにくいことなどが思い浮かびます。
しかし、より根本的には、これまで農産物を農家自身が販売する機会が無く、生産者からみれば農協に出荷したら終い、消費者からみればスーパーに並ぶ野菜は誰が作ったのか知らない、という状況で、評価に全く晒されてこなかったこと、そのために品評会のような評価空間が十分に形成されてこなかったことが一番の理由でしょう。
(参考 名なしの農作物)
自動車をはじめ工業製品では、カーオブザイヤーやグッドデザイン賞、レストランやホテルでは三つ星・五つ星など、様々な賞や格付けがあります。そのような評価空間の中で、製品の高度化やサービスの向上がはかられていきます。
農業・農産物においても、農家自身が直売を志向してゆけば、互いの評価競争となってゆくでしょう。
(画像はこちらから)
ということで、類農園としても、改めてどんどん品評会にチャレンジしていきたいと思います。
現在候補となる品評会をいくつか挙げてみます。
宇陀じまん市(旧榛原町産業フェスタ) (野菜)
三輪大神神社 農林産物品評会 (野菜)
全国豆類経営改善共励会 (豆類)
米・食味分析鑑定コンクール (米)
全国茶品評会 (茶)
今後は、農地保全、環境保全、地域活性化といった活動面での評価に加えて、農産物でも評価獲得できるように、さらに頑張って行きたいと思います。
投稿者 sbaba : 2010年05月20日 TweetList
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コメント
投稿者 さとう : 2012年3月6日 22:54
ありがとうございます☆
これからも、機会あれば投稿しますのでよろしくお願いします。
投稿者 ARI-HIRO : 2012年3月12日 19:57
かがくの ちからって すげー
投稿者 chanel replica handbags : 2014年1月14日 18:30
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いつもみています♪
これからもよろしくお願い致します!