2010年5月4日

2010年05月04日

【共認社会の新しい農法とは?】(10)~生態系を維持しながら農業する“不耕起”という手法もアリでは?~

みなさん、こんにちは。今回は、三重のくまちゃん雅無乱 の合作でお送りします。

新しい農法シリーズ(9)では、土の成り立ちを追求しました。

自然の土は植物の根や、ミミズ等の小動物の働きで、地下水と連絡する毛管水帯ができ、微生物の働きで毛管を保持し、その水分に支えられて表層に団粒構造の呼吸できる土ができ、水分・養分のバランスのとれた表土ができあがっています。
この表土で、植物は育ちます。

もし、このような生きものたちが織り成す物質循環を壊さず、その中で作物の栽培をすれば、土に投入するエネルギーは最小限で済むはず。

そういう発想で行なっているのが、不耕起栽培です。

今回は、不耕起耕起のそれぞれのメリット・デメリットから、次代の農法の可能性を探ってみたいと思います。

続きに関心のある方は、いつものクリックお願い!
           
51t0GG6BMML__SL500_AA300_.jpg
※画像は書籍『究極の田んぼ』(amazon)より

(さらに…)

投稿者 nanbanandeya : 2010年05月04日