2010年5月25日

2010年05月25日

共認時代に求められる農法とは!?(13)~農業を包摂した地域共同体の再生 

こんにちはちわわです。
これまでこのシリーズでは、地球規模の自然循環の仕組み、それに適した農法と人間ができる役割について扱ってきました。さらに、前回の記事では、自然循環の農法を誤った科学技術と貿易の自由化が阻害している事を指摘しました。
それらを受けて、シリーズの最終回では、共認時代に求められる新しい農法について言及していきたいと思います。
【私権時代から共認時代へ】
私権時代とは、個人の利益追求の自由を認める社会です。
人を出し抜いたり、騙したりしてでもお金を得ることが最大の活力源であり、そこでは「自分第一」が最大の価値軸でした。
それに対して共認時代とは、みんながいいと決めた事をみんなが実践してゆく社会であり、みんなが当事者となり、今まで役人に押し付けてきた社会統合の役割をみんなで担ってゆくことが求められます。
そこでは、みんなの期待に応えて評価を得ることが最大の活力源となり、そのためには、「自分第一」から「みんな第一」への価値軸の転換が不可欠となります。

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投稿者 tiwawa : 2010年05月25日