2021年09月28日

【農の歴史】第4回 林業の歴史=植林の歴史

これまで農業、漁業の歴史を見てきましたが今回は林業を見ていきます。
まず林業はいつどういう経緯で始まったのかご存知ですか?
江戸時代の始まりは日本中の山々は殆ど禿山でした。樹木を得るために既に本州には木がなく北海道まで遠征した。結果北海道の山まで殆ど禿山になった、現在の日本の風景とは全く異なる日本があったそうです。
禿山と林業、大いに関係があるようです。つまり林業とは木を切って売る業ではなく木を植える植林がはじまりでありその本質のようです。
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2021年09月23日

農から考える自然の摂理~「土の仕組みを探る」:大地5億年の歴史を遡る

以前に「人類が農耕を始めて以降、土地の生産力はじわじわと下がっている」という事実をお伝えした。
これはこれで気になる話だが、そもそも地球を覆う広大な土壌は果たしてどのようにつくられてきたのか。
そして私たち人類の営みは、土にどんな影響を与えてきたのか。

大地の歴史は5億年と言われる。
途方もないこの歴史を遡りながら、私たちが「土」とこれからも付き合っていく上で何が重要なのかを解明したい。

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2021年09月21日

【農の歴史】第3回 麦作文化と稲作文化

前回のブログでは、人類の農耕の起源に迫ってきました。
「肥沃な三日月地帯」が人類史初の農耕の舞台とされていますが、他の多様な地域でも農耕の発生を裏付ける証拠が見つかっています。
地域が変われば、当然、自然外圧(地形や植生)も変わります。今回は、西アジア・東アジアという、それぞれ違う地域で発生した農耕文化について、どんな違いがあるのか?→現代まで受け継がれる精神性を紹介していきたいと思います。

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2021年09月21日

『農村学校をつくろう!』シリーズ-4~生産と集団の力をバネにして、劇的に変化した子どもたち~

前回の投稿では、長野県阿智村の「なみあい育遊会」の農村留学を事例にして、子どもたちがどのような生活を送っているのか、そして、どのようか可能性・課題があるのかについて押さえました。
今回の投稿では、農業生産の現場にて、数か月間働くことを決意した子どもたちが、集団の中での仕事を通じて、活力も、働きっぷりも大きく転換している事例をご紹介したいと思います。

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2021年09月16日

『農村学校をつくろう!』シリーズ-3~農や自然を生かした「農村留学」の事例から、これからの農村学校のかたちを考える~

前回の記事では、私たちが現段階で考えている農村学校のイメージを簡単にまとめ、現代の子育てや集団づくりにおける社会課題と、農村学校の可能性について書きました。

今回の記事では、農村や農業の可能性にスポットを当てた、教育や地方創生の事例を探りながら、その可能性ポイントや課題をあぶりだし、これから本当に求められる農村学校のイメージを深めていきたいと思います。

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2021年09月16日

【農の歴史】第2回 漁業と漁労、何が異なり、何が同じか?

前回は農業の起源を扱いましたが、今回は漁業です。

農業、林業と比べて漁業の歴史は格段に古い。その意味では漁業とは農業や林業とは全く異なる歴史を辿って来たと言える。
漁業とは狩猟、採取、漁労という3つの枠に入る人類で最も古い生産様式の一つを引き継いでいる。最古の網の遺跡は韓国で2万5千年前、世界最古の釣針遺跡は3万年前に沖縄で、最古の舟は1万年前にオランダで発見されている。但し筏レベルになれば遺跡はないが、3万年以上前に遡る事は明らかだ。

その歴史はおそらく弓矢発明のさらに前に遡る。人類が住んでいたとされる洞窟が海浜地域に多く、比較的安全に食材を手に入れ定住できたこと。また火山の噴火や海水位の上昇など何らかの理由によってその地を追われて移動した人類は、海岸伝いに移動し、貝や海藻を取りながら、やがてすばしっこい魚を捕る釣りやはえ縄の技術を身につけてきた。

Egyptian_fishery3壁画にあった漁労の図

そういう意味では漁労技術の進化は人類の移動、定住と併せて進化してきたと思われる。
縄文時代はそうやって大陸から移動してきた海洋民が多く沿岸部に住み着き、また暖流と寒流が合わさる日本海、太平洋沿岸は世界でも有数の漁場となっていた。さらに日本列島は急峻な河川と豊かな降雨があり、既に縄文時代からサケ・マス漁がさかんに行われていた。そういう意味で古代人類は漁労が中心にあり、それを引き継いだ縄文人もまた漁労の民であった。

漁労はとにかく古いが漁業となると農業の発生と比べればずいぶん後の時代になる。また、漁労と漁業の違いはなにか?漁労は自らの食べるものだけを捕獲する目的で漁労民は水産資源以外にも狩猟や採集も行っていた。海の幸、山の幸のバランスの中で漁労に携わった。ところが漁業となると漁獲専任になる。これが一番の違いで、なおかつ漁業によって収入を得て生計を立てていった。

日本では鎌倉、室町時代に漁業が初めて行われる。
>鎌倉・室町時代に入ると魚の流通ルートができて、海の魚や貝を食べる地域が拡大され、それに伴って漁業生産も盛んになってきました。カツオはその頃も人気がありました。乾燥させれば、保存・輸送に適していたからです。鎌倉時代には、房総半島や和歌山、鹿児島の島地域では漁場が出来、マグロ、タイ、スズキ、タラ、ブリ、サバなどその数も多くなりました。日本の沿岸漁業はこのころに始まったといえるでしょう。室町時代には竹に魚の肉のすり身を塗って焼く「かまぼこ」が開発されました。
江戸時代には江戸が消費都市として拡大するのにともない漁業が盛んになりました。江戸に近い(伊豆・相模・房総)地域での漁業が急速に活発化し、全国的にも各地の特徴を生かした漁業が発展しました。今ある漁法は、ほとんど江戸時代に形作られました。
ココからお借りしました。

世界に目を向けるとさらに時期は遅い。
>魚獲りは人類の発生とともに行われてきたが、世界で産業と呼べる規模の漁業が行われ始めたのは、16世紀のオランダによる北海ニシン船団が初めてと言われる。ニシン船団は80-100トンのビュスと呼ばれる帆船で構成され、17世紀には2000隻のビュスが活動していた。流し網でニシンを獲り、船上で内臓を取り塩漬け保存され、船倉が一杯になるまで続けられた。 オランダのニシン輸出量は1614年の1年だけで15万トンに及び、17世紀には総人口の5分の1がニシン関連の仕事に就いていた。ニシン漁はその後スコットランド、ノルウェー、アイスランド、ドイツなどで産業化した。

ココからお借りしました。

こうして見ると漁業は市場経済の発生、成長と歩を併せており、保存技術、加工技術が発達するに連れて労から業へ移行していった。
農業が1万年前に比べるとかなり歴史は浅く、せいぜい1000年前、つまり市場の歴史が漁業の歴史でもある。しかし、一方で漁業やそれに従事する漁師がその後に発生した工業や商業と比べて本源性を維持し、漁業という集団を自治し、海や川という境界のない世界で互いにルールを決めて自制していた事は特筆に値する。

市場に巻き込まれながらも近年においてさえその制限を守り、海に入るときには古くから入会という独占を制限する習慣を有していた。
地球上のあらゆる産業が際限なく発展し、自然を破壊し、自らの生きる場を改悪したのに対し、海で生きる漁師はそれに抗い、自然の摂理の中で生きることを知っていた。
現在も日本では15万人が漁業に従事している。彼らの価値観は学ぶべきことが多く、自然資源を人間はどのように頂いていくのか、守っていくのか、その片鱗が残っているはずだ。漁業を深く知ることで当ブログではそこに焦点を当てていきたい。

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2021年09月09日

農から考える自然の摂理~「土の仕組みを探る」~肥沃な土とは「生きている土」~

良く農業に適した土地のことを「肥沃な土地」と言います。世界で一番はじめに農業が行われたといわれるレバント地方は、「肥沃な三日月地帯」と呼ばれています。

 

画像はhttps://awable.org/agriculture/8からお借りしました。

 

ではこの「肥沃な土地」とはどのような土地のことを呼ぶのでしょうか?

 

今回は「農から考える自然の摂理」の「土シリーズ」第1弾!ということで、そもそもこの「肥沃な土地」って何?というあたりを追求したいと思います。

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2021年09月07日

『農村学校をつくろう!』シリーズ-2~子育ての課題⇒農村学校の可能性とは?~

今回の投稿では、私たちが、農村学校に可能性があると感じている課題意識と可能性について書きたいと思います。農村学校には、日本の子どもたちを救う実現基盤があるというのが一番の可能性だと考えています。

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 画像は、こちらからお借りしました。

 

■農村学校のイメージは?
まず、私たちが考えている農村学校は、幼児から小学校・中学校~高校生くらいまでの子どもたちが、農村部に1~3年間程度の中長期間住む(共同生活)を過ごす場であること。農業という生産課題を通じて、生きる力を身につけていけるような仕組みです。

この学校では、子どもたちは家庭から離れ、その地域に住む地元の方や、一緒に働く生産者の方、そして、同じように学ぶ子どもたち仲間と寝食を共にする。家族や友達に限らない、幅広い関係世界の人たちとともに農作物を生産し、たくましく成長していくことができる場です。

それでは、なぜこのような農村学校が必要だと考えたのか?についてですが、これからの子育て・集団づくりを考えていく上で、4つの社会課題と、農村学校の可能性が非常に重要だと考えています。

 

■世の中の課題と、農村学校の可能性は?

①人間本来の力を開放する場(右脳の開放)
これが一番重要な課題です。現代の子どもたちの生活は、授業、習い事、SNSやテレビ、文字や情報の「左脳だけを使う」生活です。
今の時代に求められている力は、周りの期待や状況に「一体化」⇒期待に応えたいという意欲・追求力で、誰かに教えてもらうものではありません。

大自然を通じての万物への感謝感、刻々と変化する自然の注視、共に働く仲間と呼吸を合わせての一体感や期待応合。まさに右脳を全開する格好の環境です。

 ②自然の摂理を、身体でつかむ
農村は、都会の生活では感じにくい、自然に包まれた生活。その中で、太陽が昇る時間に起きて、光や風を感じて身体を覚醒させ、そして、虫の音とともに生活する。自分のすぐ隣に自然があり、農作業や日常生活を通じて、自然を注視して、その世界(摂理)を身体でつかむことができます。

 ③生産課題を通じた本物の学び
学校で過ごす子供たちは、小学校高学年になると大人と同じように的確に判断・行動できるようになりますが、さらに10年大学まで消費者として過ごすことが常識となっています。
農業では、子どもたちが「生産課題」を担うことで、相手の期待に応えることの充足を真正面から感じることができます。さらに、小学校の低学年の子どもたちも同じように仕事の役割を担うことができる、年齢問わない大きな学びの基盤です。

④集団意識を再生する(新しい集団づくり)
農村部には、生産課題や村の運営課題を自分たちで話し合って、みんなで認め合って運営していく「共認原理」に根ざした寄合や組合・会合などが(かろうじて)残っています。ここに、若い子どもたちの力で、近代制度の狭い集団(核家族etc)を超え出た、次代の共同体基盤を創っていくことにつながるのではないでしょうか。

 

上で書いたように、現代の子どもたちは、都会のコンクリートの中で、核家族の狭い関係の中で生活し、さらには、学校では社会とつながらない学びを詰め込まれる生活になってしまっています。
私たちは、農村という日本の最大の子育て・学びの基盤を活かし、子どもたちの生きる力を育む場を創っていきたい。そのような想いを込めて、これから追求していきますので、ぜひ楽しみにしていてください!

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2021年09月07日

[農の歴史]第1回 人類はいつ、なぜ農耕を始めたのか

人類が農耕を始めたのは、1万5000年程前(人類史でいう、「後期旧石器時代」)から始まる「ヤンガー・ドリアス寒冷期」がきっかけとされています。
発足地は「肥沃な三日月地帯」のレバント地方。現在で言うと、ペルシア湾からチグリス川・ユーフラテス川を遡り、シリアを経てパレスチナ、エジプトへ至る半円形の地域、その西半分です。The_Levant_3
この地域の代表的な初期農耕遺跡から、多くの栽培種(ムギ類、マメ類、果物、、)が出土されていることが証拠とされています。

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ただ、これが人類史上初の農耕かは実ははっきりしていません。ヤンガー・ドリアス以前にも寒冷期は何度かあり、もっと昔から人類は農耕の術を知っていたという説もあります。
ここでは一旦「“寒冷期”に農耕をはじめた」という事実をもって、原始人類に同化していこうと思います。

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2021年09月02日

農から考える自然の摂理~「土の仕組みを探る」シリーズ、始めます!

みなさん、こんにちは。

リニューアルされた農ブログでは、数あるテーマの一つとして、

農業を支える天然資源や自然環境が今どんな状況にあるのか?
再生させながら豊かな農業を続けていくためにどうしていけば良いか?

これらについて、「自然の摂理を羅針盤にしながら」追求していきます。

 

まず最初は、農業をするために不可欠な、「土」の追求から始めます。

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