【日本の漁業はどこに向かうのか】プロローグ~日本と世界の漁業構造はどのように変わってきたのか、これからの漁業はどうなっていくのか?~ |
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2022年11月18日
【アグリテックの最前線にせまる】農と技術の融合が新たな価値を生み出す
(画像はこちらからお借りしました)
四季に恵まれ、水や肥沃な土地を持つ日本には、多種多様な農作物が生産されてきました。日本人の食に対する追求は、縄文土器が世界最古の調理器具だと言われるように歴史が深く、「和食」は世界遺産にも認定されました。
世界に誇る日本の食の土台とも言える「農」が他の技術や業種との融合により新たな価値を生み出し始めています。そんな【アグリテックの最前線にせまる】シリーズをお届けします。
食を大切にしてきた日本の農業を取り巻く状況は転機を迎えています。日本の人口減少により需要が低迷するとともに、農業従事者の平均年齢は高齢化と農業従事者は減少し、日本の「農」の生産力の減少が続いています。
■農と技術の融合が新たな価値を生み出す
農業業界を見渡した時に、アグリテックやスマート農業など、農業に新しい取り組みが増えていることに可能性をとても感じます。
人の経験によって継承されてきた技術の自動化や数値など、新しい技術との融合によって、新たな「農」が生まれつつあります。
また、農業と他の業種や、技術と融合することで、新たな業態を生み出しています。アメリカと違い狭い耕作地が多い日本では、農業を工業生産のように効率化だけではうまくいきません。
親近性の高い他業種と融合することで、新たな価値、新たな業態を生み出すことができるのです。
このシリーズでは、【アグリテックの最前線にせまる】と題して、活力をもって追求している事業や、志をもって追求している方々に直接おはなしを聞いたことを、お伝えしていきます。
次回以降は、以下のテーマで掘り下げていきます。
□農業を取り巻く状況
・日本の農業の立ち位置(生産性、コスト)
・農業が衰退する原因
・海外との比較
□スマート農業・農業DX
・農業の自動化・AI化
・スマート農業の成功事例
・サプライチェーンの合理化
□他業態との融合
・工業×農業
・田んぼ発電
・人材育成
・光合成建築
・バイオ×農業
投稿者 suzu-kun : 2022年11月18日 TweetList
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