2022年11月18日

2022年11月18日

【アグリテックの最前線にせまる】農と技術の融合が新たな価値を生み出す

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四季に恵まれ、水や肥沃な土地を持つ日本には、多種多様な農作物が生産されてきました。日本人の食に対する追求は、縄文土器が世界最古の調理器具だと言われるように歴史が深く、「和食」は世界遺産にも認定されました。

世界に誇る日本の食の土台とも言える「農」が他の技術や業種との融合により新たな価値を生み出し始めています。そんな【アグリテックの最前線にせまる】シリーズをお届けします。

 

(さらに…)

投稿者 suzu-kun : 2022年11月18日  

2022年11月18日

【日本の漁業はどこに向かうのか】プロローグ~日本と世界の漁業構造はどのように変わってきたのか、これからの漁業はどうなっていくのか?~

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新シリーズとして「日本の漁業はどこに向かうのか」シリーズをはじめていきます!

日本は島国であり、縄文時代の遺跡からは釣り針や銛などが発見されており、貝や魚など水産物を食べて生活してきました。
現代でも日本における一人あたりの魚介類の消費量は世界で6番目に多く、世界平均の7倍以上となっており、漁業と食文化は密接に関わっています。

本シリーズでは、日本の漁業、そして世界の漁業を取巻く構造を追求し、これからの漁業の可能性を探っていきたいと思います。

 

◆日本の漁業は衰退の一途を辿っている?

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日本の漁獲量は1984年をピークに2020年までの間に3分の1まで減少し、416t(世界で8番目)にまで減ってきています。世界では多いとされている魚介類の消消費量も、2001年をピークに6割にまで減少し、国内における水産物の需要も減少の一途を辿ってきました。

そして、漁獲量の23%が養殖に頼っており、日本の沿岸・遠洋漁業は衰退の一途を辿り、需要の約5割を輸入に頼っているのが現状です。

日本における漁業の取巻く状況は戦後からどのように変化してきたのでしょうか?

 

◯拡大する世界の水産業界、中国は50年で9倍の消費量に

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一方で世界における水産物の消費量、漁獲量はこの50年で2倍にまで増えてきました。そして、この50年の間に中国の一人あたりの消費量は約9倍にまで膨れ上がっています。
中国に限らず、韓国やインドネシアなどの消費量は4倍にまで上昇し、世界各国で水産物の消費量が増えていっています。

このことから世界の漁業を取巻く構造が大きく変化してきていると考えられます。

 

◯これからの追求の流れ

今回の「漁業シリーズ」では、歴史と現在の漁業の状況を追求し、日本と世界の漁業を取巻く構造の変化、これからの日本の漁業のあり方を見出していきたいと考えています。

今後は下記の流れで追求していきたいと思います。

「今後の流れ」
1.世界と日本の漁業の現状を数字で見る
2.日本の漁業の沿革―日本の漁業はどのように変化してきたのか―
3.明治以前と明治以降の漁業の状況①―技術の発展による沿岸から遠洋への変化―
4.明治以前と明治以降の漁業の状況②―遠洋漁業は日本の漁業をどのように変えたのか―
5.戦後の日本の漁業の変化―グローバル化は日本の漁業に何をもたらしたのか―
6.世界の漁業構造の変化―水産消費量の変化、漁業構造の変化―
7.世界の最先端の漁業
8.日本における新たな漁業の興り、日本の漁業はどこに向かうのか?

 

次回は、世界と日本の漁業の現状を数字で押さえ、いま漁業がどのような状況に置かれているのかを俯瞰していきます。

 

【参考サイト】
持続可能な漁業ってなに?世界と日本の海の現状
◯水産業の歴史(釧路市)
◯漁業の取締りの歴史-漁業の取締りの変化を中心に-(東京水産振興会)
◯養殖研究の歴史(近畿大学水産研究所)
◯我が国の魚食文化を支えてきた漁業・漁村(水産庁)
◯歴史からたどる漁業制度の変遷 その8-働く漁民への漁場の解放-
◯戦後の日本漁業の歴史 その1 戦後しばらくの黄金時代
◯漁業の歴史
◯「我が国における資源・環境問題に関する経済分析―水産業を例に」

投稿者 tiba-t : 2022年11月18日  

2022年11月18日

自然を通した成長 シリーズ①プロローグ~自然に触れると何が良いの?~

これまで本ブログでは、自然や地方での暮らしを求める意識について何度か扱ってきました。

「自然に触れることが能力を付けるのにも、人材育成にも良さそうなのは分かるけど、実際何が良いの?」

そんな追求ポイントから、今回のシリーズでは、子どもから大人まで全世代を対象に「自然を通した成長」について深めていきます!

①企業(経営者)の意識、②若者の意識、③子どもたちの意識から、結局その本質はどこにあるのか?を明らかにしていきたいと思います。

 

■自然の中での実践的な学びを求める意識

文科省の学習指導要領改訂のポイントでも書かれているように体験学習を重視する動きが出てきています。

>生命の有限性や自然の大切さ、挑戦や他者との協働の重要性を実感するための体験活動の充 実(小中:総則)、自然の中での集団宿泊体験活動や職場体験の重視(小中:特別活動等)<(https://www.mext.go.jp/content/1421692_1.pdfより引用)

 

過去、このブログでも農村学校について扱いました。
『農村学校をつくろう!』シリーズ-まとめ~農を核とした、人⇒集団⇒地域⇒社会の再生

 

類設計室の教育事業部では、2022年4月に「アドベンチャーフィールド」として、26haの手つかずの山林をオープン。様々な体験プログラムを毎週日曜日に行っています。

日々、その中で子どもたちと関わるメンバーからは、「火おこしやものづくりなど、もっと極めたいと夢中になって没頭する子が多い」「外で太陽浴びることでの開放感がある」との実感も!

“手に職”や“自然の中にある学び場”に魅力を感じる意識はどこからきているのでしょうか?

画像はこちらからお借りしました。

日本中から生徒が集まる「島根隠岐島前高校」や、来春開校予定の「徳島・神山まるごと高専」。

さらには、和歌山の「きのくに子どもの村学園」、「インターナショナルスクールオブ長野」、山形の「ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン」、「広島叡智学園」、など、全国各地に広がる“野外活動”や“全寮制”に注力した学校にも、何かそのあたりの意識に通じる部分があるように感じます。

 

 

■企業の地方移転、Uターン・Iターンの促進

IT系の企業を中心に地方へのサテライトオフィス開設や本社移転が増えていますが、それを加速するきっかけになったのがコロナ禍。

2020年~2021年にかけて、新型コロナウイルスの感染拡大で、本社機能や主要拠点が首都圏に集中することの脆弱性が改めて認知され、主要拠点を都市部から地方に移転・分散する動きが急速に進行しています。2021年、首都圏から地方へ本社を移した企業の数は昨年351社となり過去最多、首都圏として11年ぶりの転出超過となったそうです。

地方に移転した企業の経営者はどこに勝算を見出したのか。社員の人材育成という観点においても、何か期待があったのかもしれません。

画像はこちらからお借りしました。

さらに、おためし移住や田舎体験という形で各個人単位でのUターン・Iターンもよく耳にするようになりましたね。

農と全人教育11~若者の「地方移住・帰農」の行方

『食農ブームはどこに向かう』追求の足跡~どこへ向かうか

 

 

これらを踏まえて、本シリーズは以下の流れで進めていく予定です。

自分たちも自然や農業に触れて実践したり、様々な人にインタビューしながら進めていきたいと考えていますので、楽しみにしていてください♪

 

〇都心から地方に向かう意識潮流はどこから生まれた?きっかけは?

〇子どもたちの自然に触れたい欠乏が高まっている。そもそも、土や自然に触れると何が良いの?

〇本社を地方に移転する企業も増えているが(コロナ以降特に)、実際どれくらい?経営者はどこに勝算を見出した?

〇地方移転した企業で働く人たちの意識は?移住する人・二拠点生活する人の想いは?

〇まとめ~子ども、大人、企業など様々な視点からみた「自然を通した成長」~

 

<参考>
昨年、首都圏から地方へ本社を移した企業は過去最多となる351社に
https://dime.jp/genre/1323111/

投稿者 k-haruka : 2022年11月18日