2023年01月16日

【「食べる」と「健康」その本質に迫る】その4~海綿動物の摂食様式

「食べる」ことの本質に迫るため、本シリーズでは人間以外の様々な生物の「食」を探索しています。前回記事では、食の起源を探るために進化系統樹に沿って進化史を見てきました。食という行為は単細胞生物の時代から存在していて、より古い時代、原始の生物の振る舞いの中にこそ、食の本質が隠されている気がします。

今回は、前回登場した生物の中で「海綿動物」(カイメン)に着目してみます。

こんな得体のしれない風貌ですが、実は海綿動物は私たちの直系の祖先であり、かつ、最初に多細胞化した動物(従属栄養生物)である可能性が高いからです。

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2023年01月12日

【日本の漁業はどこに向かうのか】シリーズ4~最先端の養殖技術を生み出したかつての日本、民間企業の技術開発によって養殖技術を発展させたノルウェー

※画像はこちらからお借りしました。

世界の漁業生産量は1960年に3000万トンだったのに対して2016年には21,000万トンと、約50年もの間で3.5倍にまで拡大しています。
漁業による漁獲量は1980年以降ほぼ横ばいの状況であるのに対して、世界における漁業生産量を押し上げているのは、「養殖における生産量の大幅な増加」であり、その割合は世界の漁業生産量の半分以上を占めるほど増加してきました。

近年の水産業における生産量の増加はほとんどが養殖業の発展によるものであり、世界の漁業先進国と呼ばれるノルウェーなどは養殖業を発展させることで世界でも有数の漁業生産国となっています。

世界、日本の漁業構造を捉える上で、養殖の歴史、状況を押さえることが大切になります。
今回は日本における養殖発展の歴史と課題、日本と世界の養殖業の違いを見ていきたいと思います。

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2023年01月07日

「主食って何?栽培の歴史から食を見る」第4回~主食のはじまり(根菜栽培編)

世界の主食には米、麦が最も中心的ですが、もう一つの主食である芋、バナナ、サトウキビに代表される根菜栽培を最初に見ておきます。またこれらの栽培種は主に東南アジアから南米に存在し、米や麦にある政治性や栽培支配といった穀物の歴史とはまた異なった所謂、地場の名も無い農耕民の工夫の中から生まれ育ってきた過程があります。

栽培という意味では麦、コメよりも古くから始まっている可能性もあるバナナ、芋は米や麦の異なり種からの栽培ではない点が特徴的です。バナナも芋も1万年以上前から栽培されていたとされます。その最大の特徴をあげれば野生種と栽培種の違いで、品種改良を人類が初めて行ったのがバナナであり芋であるという事です。品種改良って何というのも含めて俯瞰してみます。

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2023年01月04日

自然を通じた成長シリーズ③~自然と子ども達の関わりから見えてくる可能性~

前回のブログでは、日本人の意識潮流を時代の流れに沿って追いかけていきました。社会不安や公害問題により何を大事にするかの価値観が変わっていき、生きていく上で必要なものは何かを追求するようになった。
結果「自ら作っていただく≒自給自足意識」の高まりにより多くの人が自然や農業への可能性を感じているということがわかりました!

 

それを踏まえ今回からは、教育的観点での自然の可能性について追求していきます。実際に塾現場で働き外遊びから感じた自然と子どもの関わりの重要性についてお話しします。

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2022年12月30日

【農の最前線にせまる】第3回:有機農業×テクノロジーは、農業の再構築を促進していく!

(画像はコチラからお借りしました)前回は、収益性を追求した「あさい農園」を紹介しました。今回はアグリテックの可能性の追求の一つとして、有機農業との相性について検証してみます。有機農業が置かれた状況と課題から、アグリテックはどのような可能性をもっているのでしょうか。具体的な事例を紹介しながら、みていきたいと思います。

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2022年12月29日

【日本の漁業はどこに向かうのか】シリーズ3~古来よりの集落共同体における自主管理の仕組みを色濃く残した日本の漁業制度

※画像はこちらからお借しました。

日本は古来より漁業を行い、水産物を食べて生活してきました。
戦後は世界有数の漁業国として栄えてきましたが、年々漁獲量が減少している状態です。

今回は、日本の漁業がどのように営まれてきたのかを見ながら、現代の日本における漁業の課題を考えていきたいと思います。

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2022年12月29日

【不耕栽培の可能性】エピソード2~不耕起栽培の実践事例①★大阪の学習塾が営む「農業塾」から~

前回のブログでは、

・「不耕(起)栽培」というものは、世界各地で実践されているが、目的や技術は様々

・海外では、「耕運を行わないことによる生産コスト削減」を目的としており、科学技術や農薬は容認されている例もある

・日本で行われている「不耕栽培」は、科学技術も使わず、まさに「自然と一体」で行われる栽培ゆえ普及が難しい

…と、雑草と野菜の生き残り競争など、「耕さない」とはいえ決して手軽にできるものでもない!ということが分かりました!

 

今回からは、実際に「不耕栽培」に取り組んでいる農家さんや団体の紹介に入っていきます。

ここでは、実践している方の声や想いを知り、「なぜ、不耕栽培に取り組むのか?」「不耕栽培の可能性」について探索していきます。

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2022年12月25日

【「食べる」と「健康」その本質に迫る】その3~生物はいつから「食べる」ことを始めたのか?

前回の記事では、土壌微生物に注目しながら、「食べる」という行為について考察しました。

土壌生物や動物の「食べる」という行為は、自分たちが成長したり繁殖するだけでなく、周囲の生物との共存のための環境を作る意味を持っているようです。

 

今回の記事では、もう少し時代をさかのぼり、「食べる」という行為がいつ、どこから始まったのかを見ていきたいと思います。

そこから、食べることの意味を深堀りします。

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2022年12月22日

【不耕栽培の可能性】エピソード1~”耕す→不耕”への転換の歴史。世界・日本での普及状況は?~

■『耕す→不耕』への意識転換は『土の力』を蘇らせるため

プロローグで紹介した「不耕→耕す」へ変化していった歴史。 今日、その逆である『耕す→不耕』へと世の中の意識が転換していったのは、なぜでしょうか?

そのヒントは『土』にあります!


写真は、こちらからお借りしました。
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2022年12月19日

「主食って何?栽培の歴史から食を見る」第3回~栽培から農耕へ~そこには自然観の変化があった。

前回は人類の栽培の起源とそこの意識を扱ってきました。リンク

大きくおさらいしておきます。

「人類は7万年前に発明した火と弓矢を武器に2万年前に洞窟から地上に進出し、採集、狩猟生産をしながら移動生活をしていった。採集を続ける内に植物の仕組みを発見、やがて種を植えれば植物が育つことを見つけていく。さらに温暖化による植生の拡大から人口を増やし、やがて単独集団同士が境界を接するようになる。それが人類史上初めて登場した集団間の緊張圧力であった。この最大の課題を克服するために行ったのがお互いのおもてなし、やがて贈与し合う関係になり、栽培はその時に登場した。」

特筆すべきは「栽培は食糧危機から食べるために始めたわけではない」という視点です。しかし、やがて贈り物の為の栽培から自集団の食料としての農耕に変化していきます。今回はこの栽培から農耕へ移行した過程を見ていきたいと思います。

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