2007年09月09日
「ガンって何?原因の一つは肉食だった!(1)」
みんなの食への期待って何?については、当ブログでも追求していきたい中身の一つです。
誰もが安全、安心な食生活で健康な生活を送りたい と思う一方で、
もし過去100年足らずの日本人の食の変化が、新たな健康被害を及ぼしてきた事実があるのなら、自分の嗜好を超えて、塗り替えていかなければいけない課題だと思います。
自らの消費のあり方を変えながら、合わせてその生産のあり方、国の食生活の指針を考えていく必要があります。
今回は、そういう意味で興味深い記事があったので、関連記事と整理して紹介します。
るいネットより~ 『ガンの原因は肉食?』
~ 応援 宜しくお願いします。 ~
続きを読む "「ガンって何?原因の一つは肉食だった!(1)」"
posted by pochi at : 2007年09月09日 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2007年09月08日
工場生産野菜って どうなん!? ~ブログ『自然の摂理から環境を考える』~「工場野菜って・・・危険?安全?」をうけて
自然の摂理から環境を考える「工場野菜って・・・・危険?安全?」
>「雑菌が入らないように徹底管理された空間で、養液と人工光を使いながら栽培」――。
>>栄養面でも遜色ないといわれる。植物工場普及振興会によれば、可食部100g当たりのカロチン量やビタミンA効力は露地野菜に劣らないという。ミネラルなどの含有率を高めた“サプリメント工場野菜”も販売されている。
確かに、今この地球の大地って、カナリ汚染されている ・・・。
ひょっとして・・・こっち←工場野菜の方が・・・・安・・・心・・・??( o_o)
(工場野菜のうたい文句「栄養価抜群!」「洗う手間無し!!」)←・・・・・・| 柱 |ヽ(-_-; ) ウーン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(´ヘ` ウーン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・r(-◎_◎-) ・・・・考え中
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Σ(ノ°▽°)ノ ハウッ!
やっぱし、なんかちがくない??
大地と切り離した植物ってちがくない??
土壌汚染をなんとかしていくほうじゃない??
みなさん!!どう思いますか????
人工光と養液で栽培、栄養価抜群!洗う手間なし!の工場野菜。
次代の野菜、新しい「農」のかたち と成り得るのか?
『新しい『農」のかたち』のメンバーでも、追求してみたいです。
~ 応援 宜しくお願いします。 ~
続きを読む "工場生産野菜って どうなん!? ~ブログ『自然の摂理から環境を考える』~「工場野菜って・・・危険?安全?」をうけて"
posted by pochi at : 2007年09月08日 | コメント (5件) | トラックバック (0) TweetList
2007年09月07日
江戸時代って、どんな社会だったの?
環境問題を扱う記事において、江戸時代を取り上げるのを目にする機会が多いですが、表層的な場面だけを捉えて回顧的に美化しているだけでは、現代に活かすことは出来ません。
その時代の外圧状況はどうだったのか?
外圧に適応する生産様式とは?
それを可能にしていた集団規範や婚姻規範とは?
共同体や社会を構成するみんなの思いや活力源は?
などを活写する具体的な事実を手掛かりに、社会構造を浮き彫りにしながら、江戸時代がいかなる実現態であったのかを理解する必要があります。幸いなことに、るいネットや衛星ブログには「江戸時代」に関する投稿が沢山あますので、そのインデックスを提示してみます。
――――――――――――――――――――――――
るいネット:社会・生活・婚姻様式
――――――――――――――――――――――――
鎖国にみる江戸人の歴史観
江戸時代の結婚~制度から見た男女の地位~
戦前までの日本は、父系と母系が共存した社会
「朝食の大切さ」って、本当?
結婚は必要か?~小林よしのり「目先の制度収束」を憂う!
長期人口データから見える人口爆発の原因
なぜ、江戸時代の日本は滅亡しなかったのか?
いちばん大切なご馳走
『効率』より『共認充足』という概念で分析してみては?
身分制度の必要性~士農工商か幕藩体制か~
儒教の隆盛~日本の場合~
「性教育の手引」の表現訂正について!
”労働の尊厳”
退職金から支援金へ~江戸時代の定年「のれんわけ」制度の可能性~
農地改革が所有の意識と大地主を生み出した
経済格差による封建制の導入
参考:貝原益軒 「養生訓」
「士農工商」は明治の産物
性権力が江戸幕府を崩壊させた
ヨバイ婚の変遷~ヨバイ→呼ばひ→夜這い
一対婚と夜這いの併存形態(白川郷)
――――――――――――――――――――――――
知られざる人類婚姻史と共同体社会
――――――――――――――――――――――――
江戸性文化の吉原とは、何だったのか
江戸の「士農工商」の序列は実際には無かった。
宵越の金を持たない?!
江戸の庶民は、堅苦しい見合いは嫌だったようです。
共同生活を営む江戸庶民のトイレ事情とは?
江戸の自治組織「木戸番」ってどんな人?
江戸庶民は、長屋の共同体で、精神的に豊かに生活していた。
――――――――――――――――――――――――
るいネット:教育
――――――――――――――――――――――――
必要情報量と「教育」の関係
私塾の源流
江戸時代の教育(1)~教育水準は地球史上でも群を抜く高さ~
教育機能は単一機能集団(学校)では成立し得ない
――――――――――――――――――――――――
家庭を聖域にしてはいけない
――――――――――――――――――――――――
江戸時代の教育事情~戦前まで残っていた若者組
江戸時代の教育事情
――――――――――――――――――――――――
るいネット:市場
――――――――――――――――――――――――
先進国の市場縮小が環境問題及び人口爆発の根本解決となる
日本(中世):土倉と金融業の発達
貨幣の起源とは?
身分制度が市場拡大を促した
――――――――――――――――――――――――
るいネット:環境・リサイクル・自然の摂理
――――――――――――――――――――――――
★日本は【植物国家】(1)
★日本は【植物国家】(3)
石油最終争奪戦―世界を震撼させる「ピークオイル」の真実―
≪取っけえべえ≫と江戸時代の子供達は生産者同士の関係だった
「リサイクル社会」から「サイクル社会」へ
リサイクルという観念がないと行動できなくなった時代
古着商の繁栄も共同体的期待応望から
持続可能な社会を作るという規範が大前提
3R循環型社会は、江戸時代の循環型社会ではない
自然の摂理を解き明かすことこそが突破口
本能不全を突き抜けた、観念・統合不全としての「環境問題」
都市で発生したごみを都市の外に捨てるパターン→江戸時代に確立
人糞は危険なのか?
江戸時代のリサイクル業者
――――――――――――――――――――――――
自然の摂理から環境を考える
――――――――――――――――――――――――
自然の摂理に則した、「人口抑制」(‘~’ )
江戸のリサイクルから何を学ぶか?
地力問題②:地力を高める回収型農業とは?
日本の森を守りたい
――――――――――――――――――――――――
江戸時代の社会構造が鮮明に浮き彫りになって、現代から未来へと繋がる環境問題における対応策を探るヒントを得られましたら、応援のクリックをお願いします。
by びん
posted by ayabin at : 2007年09月07日 | コメント (8件) | トラックバック (0) TweetList
2007年09月06日
腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?(第3回)・・・エチレンの影響は?
まるいちです。
前2回の投稿「腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?」シリーズの続きです。
「腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?・・・野菜は本来「食べ物」であって「商品」として扱うと無理が出る!?」
「腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?(第2回)・・・窒素過多で何が起こる?」 。
■第2回では【腐ってしまう野菜ばかりのなったのはなんで?】の仮説として
「窒素過多による細胞壁の脆弱化・野菜体内のアミノ酸・アミノ酸アミドの増加」を出しましたが 、
この投稿に びんさん から「エチレンの影響」に関するコメントがあったので、ちょっと勉強しました 。
◆百合の花◆
●まず、エチレンとは
エチレン(ethylene:H2C=CH2, IUPAC命名法ではエテン (ethene) )二重結合を持つ有機化合物。つまり一番単純なアルケンといえる。
かすかに甘い臭気を有する無色の気体で、強力な酸化剤と反応しやすく、また引火しやすいため取り扱いには注意が必要。
チーグラー・ナッタ触媒で重合するとポリエチレンになる。反応性が高く、様々な化合物の原料として用いられている。例えばアセチレンはエチレンをハロゲンと反応させて1,2-ジハロエタンを作り、水酸化カリウムでハロエテン、水素化アルミニウムリチウムで還元して作られる。エタノールを高温で脱水することで作ることができる。
植物においてはメチオニン→S-アデノシルメチオニン(SAM)→1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸(ACC)→エチレンという経路を通して合成される。この過程では、SAMからACCへの合成にACC合成酵素。ACCからエチレンの合成にACC酸化酵素が関与する。
植物ホルモンの1つでもある。一般的には生長を阻害し、花芽形成も抑制するが、パイナップルなど一部の植物ではエチレンにより花芽形成が促進される。
水が過剰に与えられたとき、エチレンにより根の細胞の一部にアポトーシスが誘発され、シュノーケルと同様の機能を持つエアチューブが形成される。
また、エチレンは果実の「色づき」「軟化」といった成熟にも関与している。これはエチレンがセルラーゼに関与し、細胞膜組織の破壊が誘導されるためと考えられている。また、バナナなどのクライマクテリック型の果実では一般に成熟直後に生成量のピークを示し、それ以後は徐々に逓減する。
林檎はエチレンガスを発生させるので、バナナの側で保管すると、バナナの成熟が早く進む。一方、馬鈴薯の場合は、萌芽が抑制される性質がある。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
★エチレンは、プラスチックやポリエチレン、化学繊維の原材料として原油から精製される工業原材料であり、かつ植物が自ら生成する【植物ホルモン】でもある。
●それで、植物体内での働きは
生理作用は多様で、球根の休眠打破、生長の促進あるいは抑制、葉、花または果実の 脱離促進、開花の促進、果実の成熟促進、葉緑素の分解促進、呼吸作用の促進、タンパ ク質合成の促進、アレロパシー、老化促進、耐病性の増大などです。 植物体内でのエチレン生成はアミノ酸の一種であるメチオニンがその前駆物質です。 このエチレンの生成過程をオーキシンが促進的に作用します。また、植物は合成したエ チレンをすべて大気中に放出しているのではなく、植物体内で分解もしており、その中 に中間代謝物、酸化エチレンは殺菌力が大変強いことです。
~中略~
ところで、エチレンが生成される直前の前駆物質である1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸からエチレンが生成される過程が、アンモニアによって著しく阻害され ます。つまり、窒素肥料を与えると、エチレンの生成が抑制されるのです。
一方、植物体がエチレンを盛んに生成しているときは、病気にかかりにくいといわれ ます。図1のように、伸長しつつある若い葉はエチレン生成が盛んであり、病気にかか りにくいが、一担生長の終わった濃緑の葉や黄化した古い葉は、エチレン生成力が低下 し、病気にかかりやすいのです。
リンゴやメロンはエチレン生成の多い果実で、収穫後、エチレン生成の多い時期には病原菌に犯されることはありません。
それが、エチレン生成力が低下してからは病原菌に犯されやすくなります。
エチレン生成が盛んなときは病気にかかりにくいのは、エチレンが体内で代謝されて 殺菌力の強い酸化エチレンに変わるからだと考えられています。
植物がエチレンを生成する意義は、エチレン自体のホルモン作用と、酸化エチレンの抗菌作用が考えられるんだ。
「北海道立農業試験場・病害虫防除所・北海道農政部 クリーンレポート」から引用
★野菜の生育中に窒素過多だと病気にかかりやすくなる原因の一つに「エチレン→酸化エチレンの生成が阻害されるから!」と言う仮説が成立しました。
★次はいよいよ、収穫後、保存の話です★
続きを読みたい!!!って思った人 ついでにこんなブログをやってる
私達を応援したい!って思った方は下のボタンをプチッ!と押して下さい。
続きを読む "腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?(第3回)・・・エチレンの影響は?"
posted by nara1958 at : 2007年09月06日 | コメント (5件) | トラックバック (0) TweetList
2007年09月05日
やっぱり牛肉はアブナイ!~米国男性の生殖能力低下!?
少し前の記事になりますが、ショッキングな内容に 、あらためて輸入牛肉ってどうなん?と考えさせれてしまった小松です。 🙄
同時に、こんな重大な問題を全く報道しないマスコミや政府の姿勢にも、しっかりと目を向けていく必要があると思います。
農業情報研究所(WAPIC)07.3.28
【米国男性の生殖能力 妊娠中の母親の牛肉消費と関連】
~牛成長促進ホルモンの悪影響を示唆~
増体を速めるために牛に与えられる成長促進ホルモンの長期的リスクを探る米国研究チームが、米国男性の生殖能力が母親の妊娠中の牛肉消費量と関連しているという新たな研究結果を発表した*。この研究結果は、1988年以来のEUの成長促進ホルモン使用禁止措置の根拠を改めて補強することになりそうだ。また、エストラジオール、テストステローン、プロゲステローン(以上、天然ステロイド)、ゼラノール、トレンボローン・アセテート、メレンゲストロール・アセテート(合成ホルモン)を利用する米国牛肉の安全性を改めて疑わせる。
続きを読む前にポチっと♪応援ありがとう!
続きを読む "やっぱり牛肉はアブナイ!~米国男性の生殖能力低下!?"
posted by komayu at : 2007年09月05日 | コメント (11件) | トラックバック (0) TweetList
2007年09月04日
8月は高温・少雨
6、8月は高温、7月低温/今夏 変動激しく
掲載日:07-09-04 日本農業新聞
今年の夏は、月ごとに変動の大きかったものの、全般としては暑かった――。気象庁は3日、夏(6~8月)の天候をまとめた。全国的に7月は平均気温が低かったが、6、8月は高く、3カ月間の平均気温は、各地方で平年を約0.5~0.9度上回った。
夏の平均気温は平年に比べ、北日本で0.7度、東日本で0.4度、西日本で0.5度、南西諸島で0.6度、それぞれ高かった。降水量は、北日本で平年比79%、東日本で97%と少なく、西日本と南西諸島はそれぞれ105%、124%で多かった。
9月に入っても相変わらず暑い日が続いています、正国です。
奈良県大宇陀地区の8月の気候を報告します。(気象庁、気象統計情報)
○降水量
合計で98mm、平年値が140.3mmなので約70%の雨量です。
月初めに少し降った後は雨らしい雨がほとんどなく、後半の23日に
31mm、29日に36mmの2回大雨がありました。
○気温
平均で25.6℃、平年値が24.6℃なので1℃高い値です。
最高気温は16日の34.4℃。同じ日に、埼玉県の熊谷と岐阜県の多治見市で観測史上最高の40.9℃を記録した日です。
最高気温が30℃以上の日が24日もありました。
○日照時間
合計で227.2h、平年値が176.0hなので約1.3倍です。
前回8月12日の「7月の日照不足と長雨」で報告したように、7月の降水量は平年値の約2倍、日照時間は平年値の約1/2だったわけですから、8月は全く逆で、かつ平年以上の高温でした。
農業では、例えば黒大豆の開花時期(8月10日前後)に必要な雨がなかったことで、収量や品質に悪影響がでないか懸念されるところです。
その他、農産物などへの影響に関する情報があれば教えてください。
ポチっと、応援お願いします。
posted by totokaka at : 2007年09月04日 | コメント (8件) | トラックバック (0) TweetList
2007年09月03日
消費期限と賞味期限のち・が・い
食品業界の“賞味期限切れ”報道が絶えませんね
でもこういう報道を見て、「確かに偽造とかはよくないけど、賞味期限切れてても食べれるやん」って思った人って意外と多いんではないでしょうか
そもそも勘違いしやすい表示でもう一つ、「消費期限」っていうのもありますよね
これの違い…、知っているようで意外と知らない事のような気がしたので、改めて整理してみます
消費期限 賞味期限
定められた方法により保存した 定められた方法により保存した場合
場合、腐敗、変敗その他の品 期待される全ての品質の保持が十分
質の劣化に伴い安全性を欠く に可能であると認められる期限を示
おそれがないと認められる期限 す年月日。ただし、当該期限を超え
期限を示す年月日。 た場合でも、これらの品質が保持さ
れていることがあるものとする。
製造日を含めて概ね5日以内 製造日を含めて概ね5日を超え、品
で品質が急速に劣化する食品 質が比較的劣化しにくい食品
「年月日」で表示。(弁当、 3ケ月を超えるものにつては「年月」
惣菜は年月日に加えて時間ま で、それ以外のものは「年月日」で表
で表示することが望ましい) 示。
弁当、サンドイッチ、惣菜、 牛乳、乳製品、ハム、ソーセージ、冷
生菓子類、食肉、生麺類、 凍食品、即席めん類、清涼飲料水等
生カキ等
必ず期限内に消費する必要が 期限を過ぎても直ちに「食べられなく
あります。 なる」ということではありません。およ
その目安として下さい。
[消費期限と賞味期限]
「消費期限」に比べて、「賞味期限」ってあくまで“おいしく食べられる期限”“味の質が落ちない期限”であって期限の決め方も結構あいまい。先日ニュースで取り上げられた石屋製菓があんなに叩かれる必要があったのかなぁ って気はしますよね…
当の石屋製菓は「6ヶ月でも問題ない」「品質は10年もつ」と言っていたらしい(まぁ10年もつクッキーもどうかと思うけど… )
あ、ちなみに、牛乳って「消費期限」っぽいけど、品質としては5日以上保持するので「賞味期限」なんです それと「卵」も「賞味期限」なんです 傷んだらどっちも怖い食べ物ですけどねぇ…
そして賞味期限を設定するのは誰なのか については
(厚生労働省HPより)
期限の設定は、食品等の特性、品質変化の要因や原材料の衛生状態、製造・加工時の衛生管理の状態、保存状態等の諸要素を勘案し、科学的、合理的に行う必要があります。このため、その食品等を一番よく知っている者、すなわち、原則として、
(1) 輸入食品等以外の食品等にあっては製造又は加工を行う者(販売業者がこれらの者との合意等により、これらの者に代わって表示をする場合には、当該販売業者)が、
(2) 輸入食品等にあっては輸入業者(以下、これらの者をあわせて「食品等事業者」という。)が責任を持って期限表示を設定し、表示することとなります。
ということで、「賞味期限」の設定って結構製造者任せ
だから蛸壺化や隠蔽って簡単なんだろうなぁとも思うし、そもそも賞味期限の決め方ってどうなん って所を議論しないと、“改ざん”もなにも言えない気がするのですが。。
表示の改ざんが体質的に染み付いていることはとても問題だけど、回収されたアイスクリームの80%に大腸菌群が含まれていたのと、バームクーヘンからは黄色ブドウ球菌が検出されたとの事。
こっちの衛生管理問題の方がよっぽど大事な気がする…なんか表示の改ざんが目立ってて報道の偏りを感じたのは私だけでしょうか。。。
最後まで読んでくれてありがとうございます
「食」について一緒に考えてくれる方はポチポチお願いします
posted by sika0228 at : 2007年09月03日 | コメント (5件) | トラックバック (0) TweetList
2007年09月02日
稲作と日本誕生の関係
陸稲(りくとう・おかぼ)をご存知でしょうか?
水田を作らず畑で栽培される稲のこと。
育成は比較的簡単だが、収穫量・味は落ちる。
あられ・煎餅の原料に用いられていましたが、
現在では大半が水稲米にとって代わられているらしい。
この陸稲、最初に日本に伝わって来た米は、どうもコイツらしい
(江南→西南諸島→南九州ルート)
(ウィキペディアより)
一方、水稲はこれとは別のルートで伝わってきたと考えられています
(長江下流域→北九州ルート が有力視されている)
陸稲と水稲の最大の違いは、稲作をするにあたってある程度の集団を必要としたかどうか だと思います。
陸稲は育成が容易なため、少人数でも育成・収穫は可能と思われます。
しかし、水稲では、灌漑・治水が必要なため、集団を形成することが必然となります。
その集団は、やがて村となり国家となって行きます。
(「蘭越のほしのゆめ」より)
日本と米は切っても切れない関係だということが、米の歴史を知ることでわかってきました
コータローでした
読んでくれてありがとう 😉
↓ ↓ ↓ ↓
posted by shushu at : 2007年09月02日 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList
2007年09月01日
八百屋塾「「フードビジネスでも高齢者の役割」
『2007年問題の構図』 岩井氏
>■本質問題は何か?
1.都市労働者の多くが生産基盤を持たない根無し草であること
2.したがって、高齢者の社会的役割がないこと
(期待も評価もない、お金だけ与えられるor消費する存在)
3.直接的には「財政破綻」、根本的には「社会活力衰弱」の危機
今や団塊の世代が第一線から退き、この100兆円と云われる巨大市場にどう取り組むのかが最大の課題である。
この市場は人数、時間、経験どれを取っても大きく、且つ多様であり、単純なマスマーケティングでは片付かない。学生や主婦、サラリーマンは夫々に縛りがあるが高齢者は独自の考えで行動する。年も55~100歳と云う巾広く、収入財産もゼロから無限大と云われる。
知識、健康、経験、技能など夫々が独自であり、この市場をマネージすることは、極めて困難である。しかし、既に旅行業界では、ワールド航空サービス(客層平均年齢66.2歳、リピーター70%)やJRのジパング倶楽部など、上手にシニアビジネスに落し込み、予想以上の成果を挙げている。
血縁関係、地縁社会、職縁社会と変化して来た中、食でも何か“食縁社会”と云う落し込みは出来ないだろうか?幸い、高齢者の食は保守的(好き嫌いが激しい)で我儘である。この好き勝手な行動パターンを上手にビジネスに纏めあげるかが最大の課題である。
共同社会時代の冠婚葬祭、介護などは核家族化、更に一人家族となり、多様化と外注化が加速している。中でも健康に対する関心は一段と高くなっている。
これらの細々としたニーズは、同世代にならないと理解できないものが多い。特に人手不足時代にあって、知恵と経験豊かな高齢者の“老活”こそが『食事業』でのキーワードと考える。
これは、昨日、参加してきた八百屋塾レジュメ。フードビジネスやその業界について一歩踏み込んで知ることができるので、農業者にとっても勉強になります。作った野菜を届けるのにも相手先の様子がよく分かるとより楽しくなるし、よし作るぞー!って気持ちにもなりますもんね。
では、「フードビジネスでの高齢者の役割」、具体的事例も是非取り上げてみたいと思います。
その前に、ポチッと 応援よろしくお願いします。
続きを読む "八百屋塾「「フードビジネスでも高齢者の役割」"
posted by takuya at : 2007年09月01日 | コメント (5件) | トラックバック (0) TweetList
2007年08月31日
農・自然に触れる教育の需要がいよいよ高まってきた
こんにちは雅無乱です。
8月24日の日経新聞の夕刊に、“飛び出せ 教室:学習塾、体験授業が盛ん”と題した記事が掲載されました。
ファインズグループのリンクより
http://opentext.fines.tv/shou/akagi2007.pdf
記事には、東京都国分寺市の学習塾である「ファインズ」以外にも、中学受験に強い「日能研」(福島県で沢登りや炊事、湖に浮かぶ島で寝袋で寝るキャンプ)、近畿に展開する「稲田塾」(地引網や地元農業の現場見学)の事例があります。
受験で結果(合格実績)を出さなくてはならない学習塾で、実力UPの重要な時期である夏休みに、300人規模の生徒が毎年、自然体験やキャンプに参加しているというのが、注目点。
記事の解説にはこうあります。
一見、学力向上とは直接結びつかない自然体験を用意する塾が増えるなど、カリキュラムや教える内容が多様化する背景には「個性を打ち出さないと淘汰される」(ファインズ)という危機感があるという。
机での勉強一辺倒の教育の矛盾点を補おうとする需要が、いよいよ高まってきたのではないか、という印象を受けます。
国も、教育と農業への危機感からいよいよ動き出しましたしね。
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/life/CO2007083101000355.html
小学生が農山漁村体験 12年度までに全校へ拡大
<2007年8月31日(金)13:44共同>
小学生に農家などでの宿泊体験をしてもらう「子ども農山漁村交流プロジェクト」が、08年度からスタートする。総務、文部科学、農林水産の3省が31日、発表した。12年度までに対象を全国約2万3000の小学校すべてに順次拡大していく計画で、文科省は授業の一環として位置付けるよう学習指導要領の改定も検討している。社会性をはぐくむと同時に、地域の活性化に役立てる狙い。
さて、このブログでもたびたび紹介してきました、類塾の『自然体験学習教室』
基本理念から、最新の「夏合宿」での子どもたちの活躍まで、ぜひリンクを飛んで見てみてください。
☆「農業が持つ教育効果」について…「自然体験学習教室」の目指すところ
☆2007年『自然体験学習教室』、申し込み受付中!
☆自然体験学習教室「夏合宿」~社会と繋がる力~
続きを読む前にポチっと♪応援ありがとう!
続きを読む "農・自然に触れる教育の需要がいよいよ高まってきた"
posted by nanbanandeya at : 2007年08月31日 | コメント (12件) | トラックバック (0) TweetList