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「ガンって何?原因の一つは肉食だった!(1)」

みんなの食への期待って何?については、当ブログでも追求していきたい中身の一つです。
誰もが安全、安心な食生活で健康な生活を送りたい と思う一方で、
もし過去100年足らずの日本人の食の変化が、新たな健康被害を及ぼしてきた事実があるのなら、自分の嗜好を超えて、塗り替えていかなければいけない課題だと思います。
自らの消費のあり方を変えながら、合わせてその生産のあり方、国の食生活の指針を考えていく必要があります。

今回は、そういう意味で興味深い記事があったので、関連記事と整理して紹介します。
るいネットより~  『ガンの原因は肉食?』 [1] 
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●ガンって何? (参考:るいねっと「ガンとは何か?」リンク [2]
まずガンについて、簡単に触れます。組織・細胞の一部が生体の統制を破って異常に増殖し、腫瘤を形成したものを腫瘍というそうです。悪性腫瘍(=ガン)か良性腫瘍かの境目さえ極めてあいまい。
良性腫瘍はまわりを押し退けるように膨張性に大きくなります。また、周りを被膜でおおわれていて、はっきりとした境界を作ります。
悪性腫瘍では細胞が周りに入り込んで発育していきます。周囲との境界は不明瞭で、抵抗の弱い部分(=細胞と細胞のすき間や、血管、リンパ管など)へ、しみだす様に増えていきます。ガン細胞かどうかは、細胞自体に違いがあるのではなく、他細胞に侵食すると「ガン」と診断されることになります。
●なぜ肉食が身体に悪いのか?(参考:「病気にならない生き方」リンク [3]
では何故、肉食が体に悪いのでしょうか?
肉には食物繊維がなく、脂肪やコレステロールを大量に含んでいます。この食物繊維がないために便の量が極端に少なくなり、その少ない便を輩出するために腸が必要以上に蠕動(ぜんどう)しなければならなくなり、腸壁がどんどんかたく厚くなるからです。
腸壁が厚くなると、内控は狭くなっていきます。かたく狭くなった腸の内圧は高くなるのですが、動物性タンパクに加えて脂肪も大量に摂取して腸周辺の脂肪層が厚くなるので、さらに腸壁に圧力がかかります。こうして腸内の圧力が高くなると、中から外に向かって粘膜が押し出されるという現象が起きます。この現象が「憩室(けいしつ)」と呼ばれるポケット状のくぼみを作り出します%E6%86%A9%E5%AE%A4%EF%BC%91.gif
こうなると、ただでさえ量の少ない便は腸の中を進むのがむずかしくなります。その結果、腸の中に長く停滞する「停滞便(宿便)」がたまってきます。そして、そこに憩室があれば、そのポケット状のくぼみに停滞便が入り込み、さらに排出されにくくなります
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憩室やひだの間にたまった停滞便は毒素を発生し、その部分の細胞に遺伝子変化を起こさせポリープ→ガン化していきます。> 腸が短くて足が長い欧米人と腸が長くて胴長の日本人では食に対する体の適応方法が全く異なっています。<(るいネット「世界一の胃がん大国は日本~原因は動物食の過剰摂取」リンク [4]
つまり、肉食は胴長である日本人にとっては、ガンを引き起こしやすい食文化になっているようです。
また、ガン以外にも弊害はあるようです。
牛や豚の体温は、人間よりも高い38.5~40度。鶏はそれよりもさらに高い41.5度です。こうした動物の脂は、その温度でもっとも安定した状態にあると言えます。
しかし、それよりも体温の低い人間の体内に入ったときには、ベタッと固まってしまいます。この脂のベタつきが、ドロドロした血液になります。
「ガンって何?原因の一つは肉食だった!(2)」へ続く。

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