2007年5月3日
2007年05月03日
データー捏造の可能性←農薬使用金額、なんで?
農薬の使用実態の、何で ?
前回の投稿で見た数値はよくよく見ると1988年のデータでしたので改めて近年のデータで見直してみます。
1988年 耕作面積2300000ha 農薬代18135000万円 1ha当たり78800円
2006年 耕作面積1702000ha 農薬代11821900万円 1ha当たり69000円
農薬の使用量は水稲の耕作面積が少なくなった事から減少しています。そして1ha当たりの使用量はそれに伴い22%ほど少なくなっていますが、やはり農薬は大きな市場と言えそうです。
そこで単純な疑問なんですが、農薬代の高さが農薬を多く使う事に繋がるのでしょうか?
つぎを読む前にぽっち宜しくお願いします。
投稿者 hakosuka : 2007年05月03日 Tweet
2007年05月03日
植物の自己防御機能
元気な野菜には虫がつかない!なんで?
これには、まるいちさんが詳しく展開されているように植物自身が持つ防御機能にカギがありそうです。そのひとつが「フィトンチッド」という物質!
樹木はフィトンチッドという揮発性の物質を放出しており、これが森林のすがすがしい香りを作り出しています。
フィトンチッドには、昆虫や動物に葉や幹を食べられないための摂食阻害作用、他の植物への成長阻害作用、昆虫や微生物を忌避、誘因したり、殺虫、殺菌を行ったりするさまざまな働きがあります。土に根さして生きる樹木は移動することができません。そのため外敵からの攻撃や刺激を受けても避難できませんから、フィトンチッドを作りだし発敢することで自らの身を護るわけです。
1930年頃旧ソ連のB.Pトーキン博士はこの植物の不思議な力を発見し、フィトン(植物が)チッド(殺す)と名づけました。
香りを感じた人は↓↓ぽちっと。
投稿者 tiwawa : 2007年05月03日 Tweet