2009年8月26日
2009年08月26日
農薬を徹底追究②!!(6)病気が発生する環境条件とは?
こんにちは、殺菌剤担当の小松です。
前回の記事では、殺菌剤の作用メカニズムについて調べてみましたが、そもそも病気になるのはなんで?病気にならないようにするにはどうすればいいのか?という疑問が湧いてきました。
そこで今回は、「病気の発生する環境条件」などに焦点を当てて、リポートしてみたいと思います。
■病気の発生と発病環境
農園では秋の作付けを進めていますが、畑には夏野菜もまだまだ残っています。気温の高くなる春から秋にかけては、病気が発生しやすい時期ですし、また、雨の多い梅雨の時期なども、やはり病気になりやすいですね。
例えばキュウリなどは、必ず「べと病」にかかりますし、カボチャは必ず「うどんこ病」にかかります。また、雨が続けば、キャベツやレタスなどは株元から腐ってきます。ハクサイなども、気温の高い時期に作ると、腐りやすいですね。
このように、作物が発病する場合、病原菌が発病しやすい環境条件は作物の種類によって異なります。
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投稿者 komayu : 2009年08月26日 Tweet