2007年9月23日
2007年09月23日
「子ども農山漁村交流プロジェクト」~活動事例紹介②
林業・農業体験を通して-神崎ディスカバリー村計画-兵庫県立神崎高等学校
1 活動に関する学校の全体計画
(1) 活動のねらい
本校は学校改革として「ディスカバリー・ハイスクール」プロジェクトを立ちあげたが、特に教科内容については「ディスカバリープラン」として、体験・実習・実技を大幅に取り入れた教育課程を編成している。長期宿泊体験については、過疎化し、第一次産業従事者が減少する地域の中で、生徒たちが自然と深く関わりを持つ生き方を理解し、山村農村での生活のよさを体験する機会をもつことで、自分の生き方を深めさせることに主眼をおき、以下の課題を設定した。
ア 共同生活を通じて協力、忍耐、努力等の精神を学び、社会性、共に生きる力を身につける。
イ 共同作業をすることで達成感、勤労精神等を感得する。
ウ 自然の中での生活を体感し、創意や工夫をすることで課題解決能力を養う。
エ 地域の人たちの指導を受けて、伝統的な知恵や技術を学ぶ。
宿泊先については、これらの点を踏まえつつ、
ア 神崎町の森林組合から間伐材の利用を許可されていた地域に近いこと
イ 付近に人家が少ないこと
ウ 田や畑が隣接しており利用できること
エ 廃屋の改修整備が可能であること
オ 地域の理解、協力が得られること
カ ある程度ライフライン(電気・水・ガス等)が確保できること
を重視した。
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投稿者 pochi : 2007年09月23日 Tweet