2007年9月2日
2007年09月02日
稲作と日本誕生の関係
陸稲(りくとう・おかぼ)をご存知でしょうか?
水田を作らず畑で栽培される稲のこと。
育成は比較的簡単だが、収穫量・味は落ちる。
あられ・煎餅の原料に用いられていましたが、
現在では大半が水稲米にとって代わられているらしい。
この陸稲、最初に日本に伝わって来た米は、どうもコイツらしい
(江南→西南諸島→南九州ルート)
(ウィキペディアより)
一方、水稲はこれとは別のルートで伝わってきたと考えられています
(長江下流域→北九州ルート が有力視されている)
陸稲と水稲の最大の違いは、稲作をするにあたってある程度の集団を必要としたかどうか だと思います。
陸稲は育成が容易なため、少人数でも育成・収穫は可能と思われます。
しかし、水稲では、灌漑・治水が必要なため、集団を形成することが必然となります。
その集団は、やがて村となり国家となって行きます。
(「蘭越のほしのゆめ」より)
日本と米は切っても切れない関係だということが、米の歴史を知ることでわかってきました
コータローでした
読んでくれてありがとう 😉
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投稿者 shushu : 2007年09月02日 Tweet