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2008年01月03日
現地レポート(速報)
今は、オリンピックの準備に沸きかえっている北京です。30年前に一度垣間見た北京と打って変わって、市内はガラスカーテンウォールの近代的な高層ビルが林立し、活況を呈しています。
●水事情の変化
ガイドの方の話では、北京は水事情が良くないのでペットボトルを手放せないそうですが、値段は2倍に跳ね上がっているそうです。しかし日本と違って、値段は一律ではなく、立地による格差が甚だしいようです。確かに、自前で沸騰させた水道水を魔法瓶に入れて持ち歩く庶民も何人か目にしました。
左:48元(ホテル) / 右:2元(地元産の庶民用)
市民が愛用するものは、1→2元と2倍になりましたが、輸入品で立地のいいところの値段は、40元、ホテルにいたっては、48元と高価でした。(*1円=17.4元でした)
●食事情
市中では、チラホラとマクドナルドやケンタッキー・フライドチキンの看板も見かけましたが、まだそれ程の出店量にはなっていない、と云えそうです。市街地のファーストフードは、中国ならではのメニューが主流を占めていますので、食の欧米化は、コーラなどの飲料水に留まっているように見受けました。
米国発のファーストフード店では、若いカップルが何とトランプカード遊びで長居をしていましたので、手軽な値段でそのような時間の過ごし方もあるものだ、と妙に感心してしまいました。したたかやなぁ、中国の若者は・・・と。
北京らしい住居群の一角(胡同)は、きれいに整備され、あたかも日本の「嬬恋地区」のように変貌しつつあり、そこには外人向けのレストランやバー、喫茶店が出店しつつありますが、ちょっとブロックがはずれると、旧来の佇まいが垣間見られました。
●下町の食事情
そこには、下町のコミュニティがしっかりと残存しているように見受けられました。中国のしたたかな底力が脈打っているようようです。
●建築事情
冒頭で若干触れましたが、北京は今、建築ラッシュです。しかも、日本以上に超近代的な建築が、林立しつつあります。中には、アクロバティックなデザインの建物が、目を見張ります。それが中低層の共同住宅地に近接して開発されつつありますので、いずれは周辺部のそれらを建て替えて広がりを見せていきそうな勢いを感じます。
現時点では、それらが隣接して存在しますので、妙なコントラストを呈しています。今回は、いくつかの映像のハイライトを示しますが、いずれコメントの続報をしたいと思います。
●乗り物事情
地下鉄が開通して、庶民の足となりつつありますが、如何せん混んでいます。中心部の道路は、とにかく広いので、移動はバス、タクシーの利用が便利でした。
ただ、電気駆動の自転車の多いことに驚きました。
つづく by/びん
投稿者 staff : 2008年01月03日 TweetList
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コメント
投稿者 やが : 2008年6月17日 01:12
リン酸肥料の一種に「ようりん」というものがあります。ホームセンターでも売られています。
5、6年ほど前、この肥料20kg入りは一袋200円程度でした。
これが、昨年末時点で520円に、そして、この春には800円になりました。
今は、注文しても入ってくるかどうか...
あと、過リン酸石灰という肥料がありますが、こちらは市場から姿を消しましたね...
投稿者 ぴりらに : 2008年6月17日 04:37
今はもう全然入らないと・・お友達の肥糧会社の社長さんが行ってました。
値段もとりあえずまた2段階で上げると・・・
それ以降は・・どうしたものか・・と肥糧会社の社長さんも頭を抱えてましたよ。
在庫が切れた後が・・問題ですね~~~。
投稿者 mimi : 2008年6月17日 15:37
行ってましたを言ってましたと直そうとしたら
何だか投稿しちゃった(笑)。
実際りんが入って来ないと今のように大量生産は難しくなりますが・・(化学肥料が無いと)と言った方が良いかしら・・。
家はほぼ牛とブタの堆肥で化学肥料は使ってませんが・・ま~そんなに問題は無いと思います。
ただ・・その堆肥も国内の畜農家の廃業で手に入りづらくなって来た現実も有ります。
今年の春ですが堆肥が手に入らず(買っていた家2件の廃業)
本当に大騒ぎでした・・野菜の作付けが3週間も遅れちゃった~。
何もかもが・・今のままじゃ日本の農業は成り立たないようになってきている・・と言う事ですね。
投稿者 mimi : 2008年6月17日 15:47
♪やがさん
よく考えてみると、自給できる生活なんて
程遠くなっているんですね・・・(@@;)
♪ぴりらにさん
4、5年で4倍・・・!ようりんも過リン酸石灰も、リン鉱石の影響が直撃ですね・・・。
リン酸肥料にも色々あるのでしょうか。また調べてみたいと思います。
♪mimiさん
生の声をありがとうございます☆
大量生産・・を考えると難しいですね。
畜農家の廃業・・・!その視点が抜け落ちていました・・・。堆肥も手に入りづらい現状なのですね・・・。。
投稿者 megu : 2008年6月17日 19:04
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国産野菜と言っても、その肥料が輸入頼みだったとはっ!