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2008年01月03日
カラダにいい水、の話(3)
(前年のつづき)
皆さん、明けまして、おめでとうございます。
本年も、多くの方々の投稿で当ブログを盛り上げていきましょう。
よろしくお願いします。
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思わせぶりで、お待たせしました。答えは、
1)出がらしの緑茶の葉をガーゼに包んで浴槽に投入し、2~3回撹拌する。
2)大根や人参の葉を浴槽に浮かべて、お湯を撹拌する。
3)ヨモギや菖蒲を浮かべる。
4)ミカンなどの柑橘類の皮を浮かべる。等など・・・
ちょと年配の方なら、どれかは、婆ちゃんがやってたことを思い出せますよねぇ。先人の智慧はすごい。現代的な発想なら、お風呂用の浄水器を取り付ける、ってな処でしょうが、自然の摂理を踏まえた風情を楽しむくらいになりたいものです。
酸化型ビタミンC(L-デヒドロアスコルビン酸)は、塩素を無害な塩素イオンに変える、というのが共通することです。
次は、チョッと怖い話です。
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◆どの国でも、男性より女性が長生きするのは、何で?
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WHОの2002年の平均寿命・上位10国を列挙してみると、
国 男女計 男性 女性
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日本 81.9歳 78.4歳 85.3歳
スイス 80.6歳 77.7歳 83.3歳
オーストラリア 80.4歳 77.9歳 83.0歳
スウェーデン 80.4歳 78.0歳 82.6歳
カナダ 79.8歳 77.2歳 82.3歳
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フランス 79.7歳 75.9歳 83.5歳
イタリア 79.7歳 76.8歳 82.5歳
シンガポール 79.6歳 77.4歳 81.7歳
スペイン 79.6歳 76.1歳 83.0歳
オーストリア 79.4歳 76.4歳 82.2歳
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→出典
確かに、各国とも物の見事に男性より女性の方が長生きする、という傾向を示しています。それにしても、女性の長寿の理由は、何でしょう?
ヒントは、女性ならではの能力と関係します。
例によりまして、応援の一押しで、
1人でも多くの人の目に留まるように、お願いします。
その答えは、女性が出産という難事業によって母胎の毒素を赤ちゃんに移動させるから(『女性はなぜ長生きか』宮城重三著/講談社)というのです。医学的には3人以上出産した女性が一番長生きするとされているそうです。
由々しき問題ではありませんか。
加藤賢三氏(元国立感染症研究所・厚生労働省の主任研究員)と松下和弘氏(生命の水研究所)が埼玉医科大学でおこなった共同の動物実験によると、飲んだ水は、
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30秒後 →血液
1分以内 →脳組織と生殖器*
10分後 →皮膚組織
10~20分後→心臓や肝臓など に到達した。
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*)雄では睾丸、雌では卵巣と子宮、妊娠している場合は胎児
そして、一度体内に入った水が完全に対外に排泄されるまでには、1ヶ月かかった。とのことです。
注目すべきは、飲み水の影響は、かなりリアルタイムで影響しており、マイナスの要因が継続的に働けば、種の保存という問題に直結しかねないという危惧がありそうです。何故そうなるのか? を追求するヒントは、下表にありそうです。
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赤ちゃん・・・体重の80%が水
小学生・・・・・・・・・・・70%
成人・男性・・・・・・・・60%
成人・女性・・・・・・・・55%
太っている人・・・・・・50%
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*成人男女の5%の差は、脂肪分。
PCBなどは脂溶性ですので、動物の脂肪分に蓄積されます。食物連鎖の頂点に近いヒトは、それらを蓄積する傾向にあります。そして、男性より脂肪の量が5%多い女性の方が、そのリスクが高まります。
だから、第1子が最も毒素を強く受けることになるので、アトピー性皮膚炎などになりやすいというデータがあるそうです。また、アトピー性皮膚炎の赤ちゃんを抱えるお母さんたちは、ブドウ糖やショ糖で甘く味付けされた飲料水を妊娠前から大量に飲んでいたことが、聞き取り調査で明らかになったそうです。
さらに、第2子や第3子までもがアトピー性皮膚炎で悩んでいるお母さんの経歴を探ると、子供時代からそのような飲み物漬けになっていたことがわかったそうです。
るいネットの検索頁で、題名に「砂糖」と打ち込んで検索をすると、「白砂糖と精神疾患」 を筆頭に多くの投稿がヒットし、それらを読めば、その過剰摂取の問題性が浮き彫りになります。
それが、摂取する当人における問題に留まらず、上記の事例のように「母→子」と問題を引き継いでしまうということが事実なら、さらに厄介なことです。
赤ちゃんを守るためには、母親の食の改善と母胎の浄化が不可欠です。
毒素が水溶性なら体外に排泄されます。それが脂溶性でも、油と親和性の高い水(=カラダにいい水)であるなら、体外排泄に期待できます。
それが、「カラダにいい水」に求められる、というのです。
そのような『水』なら、カラダの内側から浄化し、皮膚も瑞々しくなることでしょうから、究極の美容といえるでしょう。
つづく by /びん
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相変わらず、ネタ本は「ミネラルウォーター完全ガイド――カラダにいい水・脳にいい水」(松下和弘著/だいわ文庫)でした。
投稿者 ayabin : 2008年01月03日 TweetList
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コメント
投稿者 会社員 : 2008年5月30日 02:18
か~な~り、参考になりました!!
かぼちゃって、輸入量がかなり多かったのですねぇ~(@0@)!!
お買い物するときに、注意して見てみまぁ~す☆
これから、ドンドンお野菜たちが美味しくなる季節なので、楽しみです(^-^*)
投稿者 あこりん : 2008年5月30日 03:09
スーパーでは、明らかに輸入モノって分かるものなんて、めったにない気がするんだけど、いっぱいあるんだね・・・(>_スーパーでは、明らかに輸入モノって分かるものなんて、めったにない気がするんだけど、いっぱいあるんだね・・・(>_<) ゴボウとか、さといもとか、たまねぎとかって「日本」ってイメージなんだけどなぁ・・ 食をどうする?これからも期待してます☆
投稿者 たてこ : 2008年5月30日 05:55
食品偽装がつぎつぎに明らかにされている中で、産地表示についても、正直「どうなん?」って感じですよね。
輸入、国産参考にさせていただきます☆
これからスーパーの棚に陳列されているナスを見るとき、ドキドキしそうです。^^
投稿者 ワン : 2008年5月30日 13:13
スーパーでは、まず、産地表示を確認しましょう!
そして、少々高くても、見栄えが悪くても国産品、そして地場、近郊の農産物をを買ってください。
日本の農家の願いです。
投稿者 まるいち : 2008年5月30日 16:56
コメントたくさんありがとうございますー!!
♪会社員さん
作られるところが違うと、形も味も違いそうですよね!国産と輸入品を見分けるのは難しそうです・・・(。。;)
産地偽装はどうしたらなくなるんでしょうね・・・。
♪あこりんさん
カボチャって輸入品もよく並んでますね!でも、近くで作られているものを、美味しく頂きたいです・・・(*^^*)
♪たてこさん
スーパーのもの=国産ではないんですよね(@@;)
食をどうする?を、素人ながら考えていきたいと思いますー!
♪ワンさん
産地表示、最近までどっぷり信じてました!
でも、野菜なども偽装されているんですね(; ;)顔の見える農業、求めていきたいです☆
茄子を買うときは、思い出して、選んでみてくださいミ☆
♪まるいちさん
そうですね!地場産の方が、安心できて、美味しく感じます。
輸入物も沢山出回っていると認識した上で、産地表示チェックを怠らないようにしたいです☆
投稿者 megu : 2008年5月30日 17:47
スーパーで売っている野菜の偽装表示は、全然無いとは言えませんが、もともとかなり少ないんじゃないでしょうか。
外食産業、総菜、加工食品ですよ、問題は。特に野菜以外のもの。
国産の野菜を買ってもらえるのは嬉しいですが、自給率向上という点ではあまり効果無いですね。
投稿者 pililani : 2008年5月31日 10:51
♪pililaniさん
そうですね。もともと問題なのは、現代の社会と食生活なのだと思います。
けれども、余り知らなかったもので、野菜にまで偽装が広がっている、という事実に驚き投稿してみました。
外食・中食で便利に手に入るものに対しては、よく利用しているのに産地を気にしないって、なんだか変ですね。
産地を気にすることから始めて、変わっていけたらな、と思います。
投稿者 megu : 2008年5月31日 15:48
“地産地消”という言葉をよく耳にします。
この言葉を聞くと、なぜか消費者として安心するのはなぜでしょう。農業を向上・活性化するためには、まず私達消費者がこの言葉を理解し、そして消費することが大切なんですね。
投稿者 蜩 : 2008年6月11日 15:21
私も、まずは知ることから、始めていきたいです。そして、理解を広げられる人になりたいですね☆
投稿者 megu : 2008年6月12日 15:08
>そして、高く売れた方が良い、利益第一の市場社会で、偽装や安全性にかける食品が現れています。
また今の社会のライフスタイルは外食中食を増やし、便利さを追求され、信頼が失われたように感じます。<
その通りですね(≧△≦)
市場社会だからこそ、偽装になる。
安全性よりも安ければいいってなってしまうのは当然なのかもしれません(>_>そして、高く売れた方が良い、利益第一の市場社会で、偽装や安全性にかける食品が現れています。
また今の社会のライフスタイルは外食中食を増やし、便利さを追求され、信頼が失われたように感じます。<
その通りですね(≧△≦)
市場社会だからこそ、偽装になる。
安全性よりも安ければいいってなってしまうのは当然なのかもしれません(>_<)
その構造にしっかり気づくと、その根本問題に目を向けなければ何の解決にならないことも、社会のライフスタイルそのものに目を向けなければならないことにも気づかされますね。
これからも発信期待しています☆
投稿者 りんか : 2008年6月13日 02:50
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輸入野菜と国産野菜を見分ける方法があったなんて、ビックリです!