今は、オリンピックの準備に沸きかえっている北京です。30年前に一度垣間見た北京と打って変わって、市内はガラスカーテンウォールの近代的な高層ビルが林立し、活況を呈しています。
●水事情の変化
ガイドの方の話では、北京は水事情が良くないのでペットボトルを手放せないそうですが、値段は2倍に跳ね上がっているそうです。しかし日本と違って、値段は一律ではなく、立地による格差が甚だしいようです。確かに、自前で沸騰させた水道水を魔法瓶に入れて持ち歩く庶民も何人か目にしました。

左:48元(ホテル) / 右:2元(地元産の庶民用)
市民が愛用するものは、1→2元と2倍になりましたが、輸入品で立地のいいところの値段は、40元、ホテルにいたっては、48元と高価でした。(*1円=17.4元でした)
●食事情
市中では、チラホラとマクドナルドやケンタッキー・フライドチキンの看板も見かけましたが、まだそれ程の出店量にはなっていない、と云えそうです。市街地のファーストフードは、中国ならではのメニューが主流を占めていますので、食の欧米化は、コーラなどの飲料水に留まっているように見受けました。

米国発のファーストフード店では、若いカップルが何とトランプカード遊びで長居をしていましたので、手軽な値段でそのような時間の過ごし方もあるものだ、と妙に感心してしまいました。したたかやなぁ、中国の若者は・・・と。


北京らしい住居群の一角(胡同)は、きれいに整備され、あたかも日本の「嬬恋地区」のように変貌しつつあり、そこには外人向けのレストランやバー、喫茶店が出店しつつありますが、ちょっとブロックがはずれると、旧来の佇まいが垣間見られました。

●下町の食事情

そこには、下町のコミュニティがしっかりと残存しているように見受けられました。中国のしたたかな底力が脈打っているようようです。
●建築事情
冒頭で若干触れましたが、北京は今、建築ラッシュです。しかも、日本以上に超近代的な建築が、林立しつつあります。中には、アクロバティックなデザインの建物が、目を見張ります。それが中低層の共同住宅地に近接して開発されつつありますので、いずれは周辺部のそれらを建て替えて広がりを見せていきそうな勢いを感じます。

現時点では、それらが隣接して存在しますので、妙なコントラストを呈しています。今回は、いくつかの映像のハイライトを示しますが、いずれコメントの続報をしたいと思います。
●乗り物事情
地下鉄が開通して、庶民の足となりつつありますが、如何せん混んでいます。中心部の道路は、とにかく広いので、移動はバス、タクシーの利用が便利でした。

ただ、電気駆動の自転車の多いことに驚きました。
つづく by/びん