農が持つ教育機能1 『類塾・類農園自然体験学習教室』【こども編】 |
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2009年07月02日
農が持つ教育機能2 『類塾・類農園自然体験学習教室』【ご父兄編】
まるいちです。今日は、農が持つ教育機能1 『類塾・類農園自然体験学習教室』の記事で紹介されている、類塾と類農園が協働して毎年行っている『自然体験学習教室』 の続編で、ご父兄の話題です。
ご父兄は、子供達に対して【将来、社会に出てみんなの役に立つ人間になってほしい】と言う期待を持っています。
偏差値が高い、学歴が高い、と言う事だけでは決して社会の役に立つ事は出来ない・・・もっと豊かな人間性や対象性を獲得して欲しい、と言うのが親の願いだと思います。
そんなご父兄の期待に応えていきたい!と言う想いで開催しているのが、この『自然体験学習教室』 です。
この教室は子供だけの参加もありますが、ご父兄も一緒に参加されているご家庭もあります。
子供達は子供達同士で、大自然の中で農業体験を通じ様々な体験をします。
ご父兄には、そんな子供達を遠目で見ながら、自らも農業体験を楽しみ、汗を流し、自然の中で様々な発見をし、日常のからの一時の開放感を味わっていただいています。
そんなご父兄の教室での一日を紹介していきます。
まず、みんなで集まって開講式です。第3回の様子↓
そして、畑の散策・・・前回から畑の様子は、野菜たちは、どうなっているのでしょう?↓
まだまだ、続きます。
続きを読む前にぽちっとお願いします↓
この後は、大人の教室、【畑の学校】です。一緒にいろんな事を勉強します。
H21年6月21日第4回のテーマは、「課題共認」、「役割共認」、「評価共認」でした。
これは、大人の実際の仕事でも、非常に役に立つ認識なので、いろんな話をしました。
皆さん、「納得!」と言う感じでした。↓るいネットの参考投稿です。↓
「チームやリーダーは何のために存在するのかを考えることから」
そして、類農園のHPにあるような内容を勉強します。
お家で野菜を作ってみよう!~ 家庭菜園基礎知識 ~
お家で野菜を作ってみよう!~ 野菜の育て方ノート ~
♪類農園のちょこっと料理教室♪お も し ろ☆レ☆シ☆ピ☆
この後は、みんなで昼食、教室や類農園で採れた新鮮な野菜を使った、味噌汁とサラダをおかずにみんなでおにぎりをいただきます。もちろん、味噌汁の味噌は類農園自家製手づくり味噌!です。
そして、みんなで農業体験↓ これは田植の時の様子です・・・大人も一生懸命、楽しんでいます。
★こんな感じで、ご父兄には「大人の自然体験学習教室」の1日を過ごしていただきます。
子供も大人も、そして私達もいっぱい勉強できるこの教室、もっともっと充実したものにしたいと思います。
■最後にこの教室に参加した子供の保護者様よりのお手紙を紹介します。
(これは類塾のチラシにも掲載されたものです。)
これを読んだ時は、嬉しくて、思わず、涙がこぼれてしまいました。
もっと、もっと子ども達に【本物の教育】を提供していきたいと思います!
【”行かせてくれてありがとう”と言ってくれた】
先日、自然体験学習教室に小学2年生の息子が初めて参加しました。
息子はやんちゃな男の子で、少し落ち着きがないところもあります。
でも、類塾の説明会に参加したとき、自然体験学習教室に一番興味が湧き、「自然体験学習教室に参加してちょっとでも変わってくれたらいいなぁ」との想いで年会員に申し込みました。
すると、どうでしょう!!
行く前日までは、「しんどい」「だるい」とか言ってたんですが、帰ってきたら目が輝いていたんです。
「おかあさんに○○見せたかった」とか、「ご飯が美味しかった」とか、とにかく楽しかったみたいです。
行かせた甲斐があったと、父親とも話していました。
そして、「(自宅での夕飯時に)今何考えているか分かる?」tって本人が聞いてきたので、「何?」って聞くと、「(自然体験学習教室に)行かせてくれて・・・」ともじもじしながら言うので「”ありがとう”って言いたいの?」って私(母親)が聞くと、「ありがとう」って父親に言ってくれたんです。
私も父親も、感動して涙が出そうでした。
子どもが、”自然体験学習教室に行かせてくれた事の感謝”の気持ちを持ってくれて、それを言葉に出して伝えてくれるなんて、本当にすごいと思いました。そして、たった1日で子どもをそういう気持ちにさせてくれた類塾の先生方に、感謝の気持ちでいっぱいです。
投稿者 nara1958 : 2009年07月02日 TweetList
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コメント
投稿者 せきや : 2010年2月23日 22:53
せきやさん 書き込みありがとうございます。
自治体が、地域活性化を考えるとき、企業や工場の誘致には熱心なのに、農業参入にはあまり無関心というか、消極的です。
活性化とは、即ちお金が集まること=税収のアップという視点でしか捉えられていないからではないでしょうか。
本当の活性化=活力再生とは何か、考えなくてはならないと思います。
投稿者 クマ : 2010年3月4日 22:57
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投稿者 wholesale bags : 2014年2月9日 14:10
確かに、個人を受け入れるところはたくさんありますけど、企業や集団を受け入れているところってあまり聞かないですね。
集団単位でやりたいといっているところは今後増えていくと思うので、自治体レベルで受け入れるようになって欲しいですね。