2009年7月5日
2009年07月05日
事例紹介「芦生自然学校」「観光農園江和ランド」
農業の成功事例として、「芦生自然学校」と「観光農園江和ランド」を紹介します。マサクニです。
二つとも京都北部の自然を生かした、自然学校・観光農園です。
■芦生自然学校
1 コンセプト
芦生自然学校は自然豊かなフィールドを活かして活動することを目的に2004年9月に設立されました。地域の子ども達はもちろん都市の子ども達、また成年向けにも様々な自然体験、環境教育を提供することを目的としています。
自然観察やカヌー、ラフティング、サイクリングなどのアウトドアスポーツ、農業体験、田舎生活体験など
「自然」と「自然の中の遊び、暮らし」を幅広く知ってもらうことが当学校の開校の主旨です。
○芦生自然学校のフィールド「美山町」の紹介
京都府の中ほどにある南丹市の北部にあり、福井県と滋賀県に隣接しています。
日本海に注ぐ、一級河川・由良川の最上流域に位置し、
総面積の90%以上が山に覆われており、その源流部は関西でも希少な
原生的自然―芦生原生林が残されています。
京阪神から2、3時間の距離にあり「かやぶきの里」や「芦生原生林」などを求めて
毎年多くの人々が訪れます。
山、川、里。豊かな山々や清流に囲まれた長閑な田舎の風景は、
自然を身近に感じさせ、豊かな心を育てるフィールドです。
2 プログラムの内容
1) キャンプ活動
(準備中)
2) 山村の自然教室
(準備中)
3) スタッフと遊ぼう!学ぼう!
・由良川の源流を求めて きらきら輝く 源流域を歩き続ける
・一人では行けない 険しい谷も ANSスタッフ達と共に
・猟師と一緒に 獣道を歩き、森の命と出会う
4) アウトドアスポーツ
(準備中)
5) 環境エコロジー
(準備中)
6) 学校・団体向けプログラム
小学生から大学生まで、山村の文化や歴史について学ぶ座学
野生動物や野鳥、植物などをテーマに課題を持った自然観察
動物の解体を通して生き物の生死、そして食を学ぶ講座
楽しむことから自然の魅力を感じるアウトドアスポーツ体験など
日帰りから長期宿泊型のプログラムまで丁寧に相談に応じ
企画、運営いたします。
小・中・大学校の野外教育や、企業研修、子ども会
サークルの方々向けのプログラムです。
3 行事予定
山村の自然教室
(郷土食編)
7月5日(日)
美山に伝わる郷土食を、芦生のおばちゃんに教わるシリーズ。今回は、山や野にある瑞々しい葉っぱで包まれた朴葉飯やちまきを作ります。素朴な味と、爽やかな青葉の香り、かわいらしく美しい包みかた。作って食べる楽しさを親子で体験してみませんか?
■開催日:7月5日(日)
■集合場所:観光農園江和ランド
■集合時間:10:00
■解散時間:15:00
■対 象:小学1年生以上
■参加費:一般4,000円、会員2,800円(昼食込み)
4 2009年度 芦生自然学校イベント日程表
■観光農園江和ランド
1 コンセプト
観光農園 江和ランドは代表 大野安彦が、もともと竹藪だった
河原の土地を自ら切り開き設立しました.
もともと郵便配達員だった大野は脱サラをし、生まれ育った
美山町江和に夢をかけることになったのです.
自然と人間、都会と田舎、その接点と矛盾
食の安全、地産地消、・・・
江和ランドで過ごす豊かな時間の中で、人間にとって大切な
ものは何かを感じ取って頂けたら幸いです.
2 プログラムの内容
1)貸し農園
貸付面積 / 1区画 15㎡
貸付料 / 10,000円
契約期間 / 4月1日 ~ 12月末日
受付締切 / 3月中旬(先着順.空きがあればそれ以降も受付ます)
作付品目 / 一般野菜・花に限る
農具はお貸しします。
初めての方は栽培指導いたします。
栽培管理(除草など)は、実費を頂きます。
宿泊所もあり、割引料金でご利用いただけます(要予約)。
お申込・お問合せはお気軽に・・・
2)農体験のイベント
・農園説明会
4月の初めに、貸し農園契約者の方に集まって頂き、農園の説明、顔合わせなどをします.講師の方のお話もあります.
・田んぼで遊ぼう 田植えまつり
あいがも田に、皆さんと手植えで田植えをします.田んぼに素足で入って気持ちの良い感触を味わえます.
・田んぼで遊ぼう 稲刈り
田植えまつりをした田んぼの稲刈りを手刈りでします.嬉しい収穫に、汗をかきながら取り組みます.天日に干して美味しいお米に仕上げます.
・とうもろこし狩り
トウモロコシは収穫した瞬間から鮮度がみるみる落ちていきます.だから獲れたてのトウモロコシは本当に美味しい.生でも食べられます.7月下旬から8月中旬まで随時受け付けています.
・芋掘り ジャガイモサツマイモ
土を掘って芋がでてくると思わず、にっこり.動物たちも大好きなおイモさんなので毎年、守るのが大変です.ジャガイモは6月下旬から7月上旬、サツマイモは9月中旬頃には随時受け付けます.
これからも、みんなで農業の新しい可能性を探っていきましょう。
投稿者 totokaka : 2009年07月05日
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