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2007年09月27日

中国産の排除が行き過ぎるとどうなる?

中国産食品日本への輸出が急減・野菜3-5割減、魚も

中国食品産業 2007-08-16
 野菜や魚など中国産食品の輸出が急減している。残留農薬問題で消費者の不安が高まったためだ。今年上期は主要野菜が3―5割減。7月以降も「段ボール入り肉まん」のやらせ報道などでイメージ悪化が続いている。野菜は小売り中心に日本国産シフトが顕著だが、代替産地を確保しにくい食品も多い。商社は自主検査などで中国産の安全性確認に乗り出した。
 輸出減が特に目立つのは生鮮野菜。貿易統計(速報値)によると、1―6月の輸出量は約24万1500トンと前年同期比21%減った。ニンジン・カブは約2万1900トンと51%減、シイタケは31%減、ネギは29%減だった。中国産は輸入の6割を占め、総輸入量も約40万6000トンと約2割落ち込んだ。

http://japan.foodqs.com/news/news_details.asp?newsid=5775
こんなに中国産の対日輸出が減っているなんて、ビックリ!!
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海外の流通業者では、中国から輸入するというよりも、発展著しい中国に売込みたいという動きが目立ってきているようだ。一方、わが国では、ポジティブリストなどを代表に中国産農産物に対する規制強化を行っている。それによって、ネギの対日輸出が自主規制され、ラッカセイ、ショウガも次々に自主規制が敷かれている。
ただ、これら日本に定着している農産物も多いだけに、国内在庫が無くなれば大きな影響が出ることも危惧される。基本的には価格などの要望に国内産地が応えられないために輸入されるのであり、国産が簡単に代替できるとは思えない。
気になるのは、現地の輸出業者の動きだ。日本が検査命令対象だとしたエダマメは、現地需要が上昇しており、「無理して対日輸出する必要はない」という業者もいる。また、すでに輸出先をロシアにシフトしている業者は珍しくない。こちらも、「富裕層には飛ぶように売れる」というのだ。
いつまでも「日本だけがお客様」の時代ではない。あまりにも輸入品を軽視していると、ルートがなくなり、イザという時の調整弁として機能しない。「輸入品の方が高い」などという事態も起こりうるのかもしれない。
その上、日本の安全・安心なものを食べたいが、農業はしたくないorやる人がいないという現状をどうみるのか?改めて新しい「農」や「食」の在り方について考えていかなければならない必要性を感じた。

投稿者 takuya : 2007年09月27日 List   

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