2008年3月6日

2008年03月06日

種のちから

昨日は、お米の播種の準備を行いました。
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まだ3月なんて言ってられなくなってきました。もうすぐ種まきが始まります。ちょっと焦ります。。
お米の種と言ってもお米なんで、同じように食べられます。昔は収獲したお米を別に取っておいて、次の種にしていました。ただ、そうやって繰り返していくと、品質にバラつきが出てくるということで、毎年更新するようになりました。うちも毎年種屋さんから買っています。
今回は、種を子袋分けする作業をしました。子袋分けした種たちは、この後、潜伏している雑菌たちにやられないように消毒されます。(また紹介します)
さてここで問題。
種もみ1kgを蒔いたら、どのくらいのお米ができると思いますか?
うちで蒔いている程度で計算すると、 230kg です!
どんだけ子孫残したいの?!とツッコミたくなりますが、自然界では有り得ません。人間の手が加わったからできることです。
そうは言っても、「子孫を残そう!」という意志は伝わってきます。
たかが米粒。されど米粒。
お米って、内に秘められたすごいパワーがあるんですね。

投稿者 keitaro : 2008年03月06日