2007年12月14日

2007年12月14日

稲作と共同体の関係

稲作と共同体って、日本の田舎で育った私には一体のものという感覚があります。
では、なぜそのようになったのでしょうか 🙄
水田による稲作の特徴は潅漑です。
灌漑水田の場合、小規模の潅漑と言えど灌漑は単独作業の範疇を超え、複数の共同作業者がいるはずです。
川を堰きとめ、農地を貫く水路を掘削する。田植えの時期に合わせて取水し、取水した水は満遍なく関係者の水田に行き渡らさねばなりません。
干害に備えて溜池を掘削するのも共同作業です。自分の畑だけを耕しておればよい畑作と異なり、水田稲作は共同作業を前提としています。
このように、稲作は共同作業を必要とするため、なんらかの共同体が形成されているはずで、
それゆえ「稲作」と「共同体」は切っても切れない関係になったと言えそうです。
そこで、日本だけでなく、世界各地でどのような稲作が行なわれているのかについて調べてみたいと思います。
そこから何か見えてくるものはないかな
応援よろしくお願いします 😉
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(さらに…)

投稿者 shushu : 2007年12月14日