2008年2月29日
2008年02月29日
大生産国で穀物の輸出規制相次ぐ ~『東洋経済』より
>・ロシア、ウクライナ、ベトナム、アルゼンチン、中国…… 大生産国で穀物の輸出規制相次ぐ。
をもう少し具体的に記します。
輸出規制の原因として以下の理由が挙げられてます。
1.中国の人口増加に加えて、経済成長に伴う食生活の変化。食肉生産量増加に伴う飼料の確保。
2.原油高に伴うバイオ燃料の生産量の増加。
3.オーストラリアの2年連続の大干ばつによる、小麦生産量の激減。
1の中国は、過去10年大豆の輸入量激増。にも関わらず、日本の大豆相場がこれまで比較的安定していたのは、同じく過去10年で耕地面積を80%拡大させてきたブラジルへ依存していたため。しかし、同時にそれはアマゾンの森林破壊にも繋がるため今後期待は出来ない。
そんな中、自国内の供給量の確保や自国内価格の高騰を抑制するため、各国が輸出規制をしているのです。
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投稿者 pochi : 2008年02月29日 Tweet