2007年10月6日

2007年10月06日

膨張する食市場、本当に必要な食って何?

食市場の中でも、昨今発展の著しいのが中食業界。
中食というと、お弁当やお惣菜などが主な商品で、その業界のことを最近勉強している“しばた”です。
【豆知識】
中食業界は、関西をはじめとして煮豆屋・おかず屋という形で発展してきました。
その動きを作ったのが、主に和歌山の「黒潮会」と三重・名古屋の「味豆会」だそうです。
メニューの内容も時代とともに変化していて、主なところでは、
戦前は 煮しめ物が中心
戦後は 煮しめ物、和え物、サラダ
近年は 煮しめ物、和え物、サラダ、和洋中、スイーツ
メニューの種類も戦前は5~10品だったのが、現在では100~150品と大幅に増えているそうです。また、調理も手作りでできる範囲から、調理の最終段階で手を加えるだけのキット化された商品へと様変わりしてきました。
近年は豊富なメニューで、個々の嗜好に対応するように作られた商品。確かに楽しみも増えるけど、一方でホントにこんなにたくさん必要なのか?という疑問も湧いてきます。
食という字は人に良いと書くように、昔の人々は、食について「これは食べられるもの」「食べられないもの」という判断や料理の仕方、からだの症状に合わせて「~のときは、~を食べたらいい」など
自分たちのからだに合わせて、食というのを考えてきた。
今は>食も観念でしか捉えられない領域にあるhttp://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=109169
ところが、現在は「あれが食べたい、これが食べたい」と、
それは本当にからだが求めているのか?本当に必要か?と問われれば、
「ついつい食べ過ぎた」「こんなのずっと食べてて大丈夫かな?」「最近、食事が偏っているなぁ」などと思うことよくありませんか?
たまには、ちゃんとからだに聞いてみること、からだがどう反応しているかを感じ取ることも必要なのかもしれませんね。
食に対する安心・安全などの意識が高まっている中、現代の食の在り方を問う。今回はそのような企業の紹介をしたいと思います。
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投稿者 takuya : 2007年10月06日