2006年11月3日
2006年11月03日
日本のコメ市場
↑↑ 需要予測は、1人当たりの消費予測量と、人口(厚生省による予測)の積をとったもの。「主食米需要量」(黒線)は、清酒、米菓など加工原料としてのコメ需要量(約90万トン)を除く。
11月2日付の讀賣新聞記事によれば、お米の落札率は
2004年 約90%
2005年 約50%
2006年 約20%
と急落を続けている。
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『日刊米穀市況速報』でも、11月1日にコメ価格センターで行われた18年産第10回入札(期別取引)について、
> 全体では、32産地品種銘柄1万6,477トンの上場に対して、落札は3,290トン、落札率20%。9銘柄には応札がなかった。
と報告している。今や、入札外の相対取引が増えて、コメの市況が成り立たない、ということを示しているのだろうか?
『日本の「食」もアメリカに支配されている』を反映するかのごとく、
『 日本人の主食が牛乳・乳製品になっている!? 』で述べられているように、国民1人・1年当たりのコメ供給量は、昭和40年以降、年率約1%の割合で減少の一途をたどっている。
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投稿者 staff : 2006年11月03日 Tweet