2006年11月14日
2006年11月14日
鳥獣害は地域・社会の問題
最近、近隣の田畑では鳥獣害を受ける圃場が広がっています。
年配者の話を総合すると獣害の範囲は山間部の農地から中山間・平野部の農地に広がってきているようです。
猪鹿等が平野部の農地まで荒らしに来る原因として下記のような項目が考えられています。
1 里の変化 農業構造の変化(人間活動の低下・耕作放棄地の増加)
2 気象の変化 生息環境の変化(温暖化・生息環境の拡大)
3 捕獲圧の変化(狩猟者の減少・高齢化)
「野生鳥獣被害防止マニュアル -生態と被害防止対策(基礎編)」より
しかし現実的な獣害対策としては、電気柵・トタン板・フェンス・ネットなどの目先の対策しか思い浮かばず、鳥獣害対策補助金・経費・人工をかけても被害が拡大しているように思います。 😥
投稿者 hakosuka : 2006年11月14日 Tweet