『農業の現状と可能性』(後編)日本の農業どうする?農業に可能性はあるのか?~農業の可能性~ |
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2009年06月26日
『農業の現状と可能性』(後編)日本の農業どうする?農業に可能性はあるのか?~農業の成立条件と人材育成~
misimaさんありがとうございます
前回までで社会的に農業に対する期待 や可能性 がかなり高まってきていると感じてもらえたと思います!
こうやって農ブログを見てるあなたも興味津々ってことですよね?
写真は類農園と類塾が共同で運営している自然体験学習です!
興味のある方はこちらをクリック!
自然体験学習ってなに?http://blog.goo.ne.jp/sizentaiken/
ありがとうございます!
今回は、前回より具体的に農業の可能性として『農業の成立条件と人材育成』について考えてみましょう~
その前にいつものお願いします~
まずは農業の可能性として、これから就農したいと思った人は何をすればいいんでしょうか?
そもそも農業とは『技術』と『営業』と『経営』が一体となって初めて 成立 するんです
農業って農作物を作ってるだけじゃないの 営業や経営も考えなきゃいけないの って思いますよね
気になる方はこちらをチェック!
農産物の価格はどう決まる??
http://blog.new-agriculture.com/blog/2009/05/000864.html
農産物の価格はどう決まる??②
http://blog.new-agriculture.com/blog/2009/05/000865.html
そうなんです
私たちはもちろん農家の方も農作物は農協が私たちの間に入って売るのが当たり前だと思ってるんです
消費者と生産者が完全に分離されているんです
これでは私たちはおいしくて安全な物が食べられない、農家の方は消費者からの評価や期待を得られなくてどんどん活力が下がってしまいますよね。。。これはどちらにも良くない 😥
まずはこの消費者と生産者が分離されている構造から変えていかないと農業の可能性はいつまで経っても開かれていきません
消費者:農に興味を持ち始めている人は多くなっているので、次は農業体験等を通して当事者意識を高める!
生産者:市場等消費者とに直接PRして売る→評価を得る。もっと世の中の生産者はみんなの評価を得られる環境へ!
だからこれからの新しい農のかたちとして生産者に求められるのは『技術』『経営』『営業』が絶対必要であり、これらが一体となって初めて 農業が成立 するのだと思います。
これから農業をやっていく為には技術だけではなくて経営・営業の必要性も感じてもらえたと思うのですが、もう一つ問題が残っています。。。
それは現在興味を持っている若手の人材育成です!
農業に就きたい若者はたくさんいるのに肝心の受け皿が少ないんです
でも農家は担い手不足で遊休農地はどんどん増えてるのになんで?
実は受け皿が全くないというわけではないんですが、余っている土地と農業をやりたい若者のマッチング上手く機能してないみたいなんです
加えてどんな土地から遊休農地になっていくのかというと環境が悪い土地からなんです。。。
いい土地は近所の農家の方に世話してもらうことが多いようです。
ただでさえ農業経験が浅くて 技術的にも大変なのに、環境が悪いために成果が出せないとなかなか続けられないですよね
都市の就農したい人
農業を体験したい人 農村へマッチング
飲食店(お客さんを含む)
がこれからの農に期待 されていることだと思います。
必要な所に必要なお金を
農業こそ必要な仕事なのだから社会の中に受け皿を作っていくことに国の『支援金』を投入していくべきではないでしょうか?
(’10’07’02修正)
投稿者 shoji : 2009年06月26日 TweetList
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コメント
投稿者 新現役の会&農援隊 濱口孝 : 2010年1月23日 10:18
濱口さん、はじめまして。コメントありがとうございます!
私たちも、るいネットの記事で「大丈夫村!」のことを知りました。早速HPを拝見して、しっかりした考えの下活動をされているし、実践的にも成果を挙げられているようで、とても可能性を感じました。
当ブログでは、現在の農業や農村の置かれている状況を捉え、新しい社会のあり方や、新しい農のかたちをみんなで追求しています。濱口さんの経験や見識を、是非発信していただければ、と思います。
また、当ブログやるいネットの記事が、濱口さんたちの活動の役に立てれば幸いです。
またいつでもコメントお待ちしています。
今後もよろしくお願いします^^
投稿者 こまつ : 2010年1月23日 22:15
大丈夫村!応援します。
私は「大丈夫村」のある福江島の商店街で食料品店を先祖伝来営むものです。
町の者として、微力ながら「大丈夫村田園ミュージアム構想」を応援します。
今五島は大変なダークサイドホールに飲み込まれています。私等島人は大変な不安の中で生活しています。こんな状況のなかでの濱口さん達の活動は明るい未来です。ガンバッテ。応援します。
投稿者 五島商店街 川口達三 : 2010年1月24日 17:20
大丈夫村!、素敵ですね~☆住んでいる方が楽園と言う場所☆行ってみたいです。HPを拝見しましたが、行って元気になれそうな場所ですね(^▽^)
>移入者の力を借りて、環境を含めた持続可能な村づくり・・・<
応援します~☆
投稿者 megu : 2010年1月26日 04:24
こまつさん、
かわぐちさん、
めぐさん、
五島列島ファンクラブへの応援コメント
有難うございます。
都会生活50年後に島に移住して、
わかったことが一つあります。
日本国全体が
島国(北海道も四国も)なのですが、
小さな離島が6000以上もあり、
排他的経済水域の関係で、
離島の国益に資する役割が
大変大きいことです。
例えば、
陸土だけの面積では世界で60番目なのに、
海の領域を加えた面積では世界9番目。
(EEZと領海を合わせただけなら世界6番目)
長崎県(971)は日本一の島持ち県ですが、
魚種の豊富さと漁量の多さは、
点在する離島からの二百海里水域(EEZ)が
もたらすが故のこと。
鹿児島(605)、北海道(508)も島持ち県ですが、
同様に、水産資源はもちろん、
地下資源が眠っている可能性のある
大変「海の資本力」の高い自治体です。
この上位3県は、もっと、
都会(本土の人たち)に向かって、
「国益に資する離島の存在意義」や
島に人が暮らしていることの
「防衛上、外交上(平和安全保持)の
貢献度」について、
もっと積極的にアッピールしなければ
なりませんね。
私も、島の住民として、
このことを積極的に意識して実践していこうと
思っています。
五島列島は平安時代の遣唐使の
最終停泊地でしたので、
現代の遣唐使船ツアーを構想中です。
おっと、けんとうしの「とう」は
唐⇒島に替えて、
《遣島使船の旅》です。
こまつさん、meguさん、
遣島使になって、
海のあるエコビレッジ半泊・大丈夫村!に、
お越しになりませんか?
室町時代から、福江で商売している
かわぐちさんも、大歓迎してくれるはず・・・。
都会生活者の皆さん、是非、
離島を訪ね、島に残る日本文化のエッセンスを味わってください。
都会で消失した「日本の心」が自然と共にまだまだ残っています。
ありがとうございます。
投稿者 新現役の会&農援隊 濱口孝 : 2010年1月26日 09:15
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投稿者 spain hermes bags : 2014年2月20日 22:53
管理人さま このたびは、「新しい農のかたち」ブログに掲載していただきましてありがとうございます。類ネットの関係者の方がお正月に五島列島・福江島にお出でくださり、今回のご縁が生まれました。東シナ海に浮かぶ五島列島には教会が50箇所あり、隠れキリシタンの人々が200年懸けて暮らし続けて出来た里山・里山(=文化的景観)が残っています。海の美しさ、山の親しさは格別で、コンクリートジャングルに暮らした私にとっては「楽園」とも映るイヤシロチです。一方で世界遺産暫定登録によるツーリズムの潮流、方や限界集落化の加速もあり、この美しい島々の文化的景観を守り育てることができるかどうか?当事者としての島民としても甚だ心配であり、いかにしたら「水際の守り」を固められるか日夜作戦を練っては来るべき日に備えております(ちょっと深刻ぶったようですが、本人には大丈夫!感あり…笑)。離島に人が住み続けてくれていることは、領海が拡大し水産資源や地下資源の確保が容易となり、外交・防衛・安全・平和上非常に役に立ち、数々の国益を日本国・日本人・都会の人々にもたらしています。そのような視点や政策を大いに発信して、日本一の島持ち県の長崎の県民として、五島列島の島民として、今後も「大丈夫村!」づくりに邁進してまいります。お近くにお寄りの際は、是非、福江島・半泊集落まで足をお運びください。お迎えにまいります。