2009年9月3日

2009年09月03日

農業の歴史を紐解きながら、循環型社会を考える 4.メソポタミア文明はなぜほろんだのか?

こんにちわちわわです。
メソポタミアの続きです。
メソポタミア文明は、わずか2000~3000年で、北方のバビロニアの侵攻を受け滅んでしまいます。
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これは単に侵略されたのではなく、自然と共生せず、人工的に行った農業のせいで塩害により自滅していったというのが正しいのです。
シュメール ばか と思った方↓↓ぽちっと!

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投稿者 tiwawa : 2009年09月03日  

2009年09月03日

農業の歴史を紐解きながら、循環型社会を考える 3.農業の始まり~メソポタミア文明その1

こんにちわちわわです。
meg3さん、tyodaiさんに引き続き農業と社会シリーズを続けます。
メソポタミア文明ってご存知ですか?場所は、チグリス・ユーフラテス川に挟まれた三角地帯、現在のイラクのあたりです。ここで、世界初の文明が誕生しました。
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紀元前5000年以前、ウバイドという人種がこの地にいて、小規模な農業を営む小集団が点在する集落のようなものができていました。このウバイドを農業の紀元とする説が多数ありますが、小集団が食べていけるだけの食糧を少量多品種栽培するこの農業は、人口が増加したために狩猟採集から農業に転じたというものではなく、採集できるだけの自然を持たなかったゆえ、栽培という人間の知恵を駆使して行った結果だと思います。しかしながら、この頃既に灌漑施設も持っていたというから驚きです。
しかし、紀元前5000年頃この地にシュメール人が登場し、ウバイド人は地上から姿を消します。
シュメール人が初めて都市や文字や文化を作ったことから人類初のメソポタミア文明が登場することになるのです。
シュメール危険!と思った方↓↓ぽちっと!

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投稿者 tiwawa : 2009年09月03日  

2009年09月03日

農業の歴史を紐解きながら、循環型社会を考える 2.新説;農業の起源~単一作物による大規模農業は略奪部族により始められた~

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写真は「シルバー925アクセサリーで自分を飾る」さんから借用しました
meg3さんからバトンいただきましたtyodaiです 🙄 今回初めてこのブログに投稿させていただきます。よろしくお願いします。
農業の起源を探る中で、「人口増加にともなって徐々に農業生産に移行し、そこで発生した余剰作物が階級社会をもたらした」という内容が見られる。しかし、本当にそうだろうか?ここでは、農業の起源に関する新説を展開し、農業生産と都市国家という社会との関連性を探っていく。
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投稿者 tyodai : 2009年09月03日