2009年9月26日
2009年09月26日
新シリーズの予告
いつも「新しい『農』のかたち」を応援していただいている皆さん、有り難うございます。
ここ暫くは、毎週土曜日に新しいシリーズを継続したいと思います。
そのメイン・テーマは、
■新しい「農」への途――戦後農政の超克――
です。
食をめぐる不祥事が脚光を浴びて安全や安心が遠のき、
農業生産を担う人々の高齢化や跡継ぎ問題がとやかく云われますが、
それだけに、農地をひたすら私物化していくことのこだわりが薄れ、流動化しつつあり、
「農」に意欲的な若者や企業参入の途が拓けつつあります。
その意味では、戦後農政の呪縛から解き離される好機到来でもあります。
今日的な「農」の地盤沈下をもたらした戦後農政の問題点とは何であったのか?、
そして、いかなる要素を組み込むことで、新しい『農』の可能性が拓けていくのか?
を考えていきたいと思います。
*おおよその章立ては、
①農地の共同体的所有こそが、食料自給の礎
②生産基盤と生活基盤があってこそ「農」が生きる
③「新しい『農』のかたち」を彷彿とさせる、先進事例
ぐらいになる予定です。ご期待ください。
by びん
投稿者 staff : 2009年09月26日 Tweet