2007年1月19日

2007年01月19日

「農業が持つ教育効果」について…「自然体験学習教室」の目指すところ

雅無乱です。
今回は、当ブログの12月12日のエントリーhttp://www.new-agriculture.net/blog/2006/12/post_62.htmlで扱った、「自然体験学習教室」について書いてみたいと思います。
実は私自身、この教室の企画・運営に関わっています。
「自然体験学習教室」は、1年間を通じて、種まき、定植から、生育管理、収穫、さらに、出荷や販売に至るまで、農業の全ての過程を仲間とともに経験してもらうことで、子どもたちに、豊かな感性や人間性、科学的思考、仕事のやりがいなどを感じもらって健全に成長してもらうことを目的とした教室です。
↓こんな感じで運営しています(昨年、1年間の子どもたちの成長の様子が写真入で見ることができます)。
ブログ★自然体験学習教室の広場★
http://blog.goo.ne.jp/sizentaiken/
inekari2.JPG
昨年、実際に参加してくれた子どもたちは、私たちスタッフの想像をはるかに超えて、大きく成長してくれました。
彼らが、これほどまでにたくましく成長してくれたのはなぜなのか?
この一年のカリキュラムを子供たちとともにして、自然の圧力を受け、仲間と協力して「農業をする」という行為は、私たちが想像する以上に大きな教育効果があるのではないかと思いました。
というわけで、今回はあらためて「農業が持つ教育効果」について考えてみたいと思います。
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投稿者 nanbanandeya : 2007年01月19日