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2007年01月25日

世界の食料供給を牛耳っているのは誰か?

まるいちです。
「米国の食糧支配の原点」に書きました が、これは、日本の事だけではなく、全世界の食糧を誰かが支配しようとしている!支配している! と言うことだと思います。
食糧を握る? って言う事は、流通を握る! と言う事のように思いますが、もっと完璧な握り方、支配の仕方があります。 さて何でしょう?
植物 が育つには、空気 と水 と温度 、そして太陽の光 が必要です。もちろん一般的には土地(土 )も必要ですが、最近では水耕栽培という栽培方法もあります。しかし、現代ではこれは、支配のしようが無いですね! 文字通り、土地と人を支配する=以前の植民地 😡 とか奴隷 😡 と言う方法しかありません。
(しかし、これらも情報や経済を握る事で支配するのと同様な事ができてしまいます。
もっと、良い方法があります ・・・”種子 を支配する”と言う事です
この種子支配の状況について紹介しているブログがあるので少し長くなりますが、引用します。
“>”日本人が知らない 恐るべき真実”「世界の食料供給を牛耳っているのは誰か」より
~引用開始~
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「現在、地球上で20社にも満たない多国籍企業が世界のすべての植物の種子の特許を所有している。この市場を独占し、あるいは操作しようとしている巨人がモンサント社だ。農業バイオテクノロジーの世界的リーダーであるモンサントは現在、種子から食卓までの食物連鎖を支配する立場にある。それ以外の大手はデュポン、W.M.グレース、バイエル、ファイザー、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドなど数社である。これらが、世界の食料供給の完全な支配を握っている。事実、ロックフェラー財団が世界の主要な穀物の95%の種子の特許を支配しているのである。
《支配者たち》は、次に示すように、事実上「死命を制する力」を握っているのである。
①補助金と市場操作によって農作物の価格を設定する。
②多国籍貿易協定や政府取引を介して、誰が様々な農作物の売買を行なえるかを決定する。
③運輸業、特にトラック輸送の独占によって、食料輸送のロジスティックス(物資補給態勢)を支配している。そこでは個々の独立した動きは排除されたも同然である。農家がこのシステムに抵抗しようと決心しても、農作物の栽培は続けられるとしても、収穫物を市場まで運んでくれる者が見つからないということになる。
④小規模農家や創造的一匹狼を廃業に追い込む規制を山のように作り出す。
⑤肥料生産を掌握する。これは農業生産には欠かせない要素である。
⑥ターミネーター遺伝子を使って種子市場を支配する。
⑦貯蔵施設を掌握する。穀物のサイロなど。
⑧トラブルメーカー(異議を唱える者たち)への銀行融資を拒否し、要求に従う者に対しては「利子付きで」融資を認める。このような融資は、結局は連邦準備制度理事会、国際決済銀行、世界銀行、欧州通貨機関、世界貿易機関といった新世界秩序絡みの機関の管轄下にある。
⑨企業経営農場(個人経営農場に対立するものとしての)の設立をごく当たり前のことにし、そして食肉の包装・加工工場を支配する。
⑩農業統計を操作し、必要とあればどのような絵でも描いてみせ、わたしたちの現状を決してありのままに見せないようにする。
⑪衛星技術を用いて農場や畑を監視している。
⑫気象改造を推し進める。
⑬アメリカの食糧を外国に輸送することで、国内価格を吊り上げる。
食物連鎖の支配権を実際に握るには、最も重要なところ即ち種子から始める必要がある。栽培している作物から種子を採り、翌年のためにとっておくという従来の方法に代わって、今では何年にも渡って農業界に導入されてきたハイブリッド種子がある。これはより丈夫で収穫量の多い作物を実らせる。農家は次第に従来の“古い”種子をとっておく必要を認めなくなり、遺伝子に手を加えたハイブリッド種子に頼るようになった。もちろん、そういう種子の特許や所有権は先に挙げた企業-独占主義者たち-が保有している。
ターミネーター遺伝子とは、「生物工学的要素で、種子の遺伝子構造を変化させ、種子を作らないように仕向けて自己再生を不可能にする」技術だ。つまり、手を加えられた種子は一年だけは作物を実らせるが、翌年に種子を実らせることはできない。したがって、新しい種子を手に入れるためには、農家は遺伝子に手を加えて性質を変えた種子の特許を保有する企業のところに行ってまた買わなければならない。このような種子は、組み込まれたターミネーター遺伝子のせいで一度しか作物を実らせない。だから特許を保有するものがすべてを支配することになる。
次のような取引が成立する。収量が多いことが確実で、病気にかかりにくいハイテク種子が農家に売られる。その代わりに彼らは毎年種子会社のところに戻って行き、種を買い入れなければならない。ハイテク種子に組み込まれたターミネーター遺伝子のせいで種の蓄えが出来ないからだ。この状況が世界中のあらゆる農家を危険な立場に追いやっていることがわかるだろう。《権力者》を怒らせることをしたり、このシステムに反対したりしようものなら、《支配者たち》はただ、種子を売るのを拒否するだけでいいのだ。」
現在、日本の食糧自給率は40%にも満たず、これだけでも危険ですが、さらに危険なのは固定種・原種・在来種が絶滅寸前なことです。現在、スーパーに出回っている野菜のほぼ100%がF1品種と呼ばれるハイテク種子。F1品種は、農薬と化学肥料の使用が前提に設計されています。この農薬や肥料を売っているのもモンサントなど前出の会社。さすが商売上手です。
農薬や化学肥料を使えば、もちろん人体にもよくありませんし、土壌と水質の汚染も進んでいきます。土の中の生態系バランスが崩れて土地は痩せ、いずれは作物の取れる農地がなくなっていくでしょう。
日本の政治家は「アメリカの言うなり」との批判的意見はよく聞きますが、全国民の命を握られているのですから簡単には反抗できないのでしょう。日本が独立するには、まずは種の回復から始めなければならないのかもしれません。気の遠くなる話ですが…。
「エネルギーを支配することで国家を支配できるが、食物を支配することで個人を支配できる」ヘンリー・キッシンジャー(1990年のビルダーバーグ会議での発言)
~引用終わり~

投稿者 nara1958 : 2007年01月25日 List   

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コメント

>富裕層を中心に評判は高いらしい
確かに、日本の農産物が海外の高い評価を受ける事はうれしい事ですね。
でも、富裕層から高い評価いただいている所がひっかかってしまいます。
富裕層て市場社会の勝者ですよね。
日本の農業が、海外の市場社会に参入していく事で、元気になるとも思えないのですが?。

投稿者 hakosuka : 2007年4月14日 23:35

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