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2007年01月10日
限界集落に産廃場!
こんにちは。
私達の農園でも、ビニール製資材やプラスティック製品の廃棄物が発生します。できるだけ、別用途での再使用や補修をしますが、それでも、数年で積もり積もってストック状態になっていたものを、終に、初めて中間処理業者へ処分委託しました。
以前は、JAで年1回受け入れをしていましたが、そのサービスも休止されて、止むを得ずです。
ほとんどが、ビニル製マルチの残骸や使用できなくなったプラスティック製の容器等です。
「ああ、これって石油製品ばっかり」と思いながら、処分用のボックスへ入れ、
しかも、重量ではなく体積で処分料金が決まるので、これまた、石油燃料を使って動かす自前のパワーショベルで、押さえつけて圧縮できるだけ圧縮して押し込みました。
石油漬けの農業の一端を感じながら、はて、このゴミの行き場は?
と考えていたら、
象徴的な事例が読売新聞の記事にありました。
続きを読む前にポチっとよろしく
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub1/isikawa/ho_s1_06120601.htm
限界集落に産廃場 輪島市特別委、反対採決
懸念住民の誘致波紋広げる
輪島市議会の廃棄物問題特別委員会が5日開かれ、同市門前町大釜地区の住民が誘致した民間の産業廃棄物最終処分場「門前クリーンパーク(仮称)」について、建設に反対する意見をまとめた。同地区は、過疎が極端に進み、共同体としての存続が困難な集落を指すいわゆる「限界集落(※)」。住民らは今年1月、誘致に伴う補償金で集団移転を決意した。「年を取って動けなくなる前に」と八方ふさがりの現状に、苦渋の選択として誘致した処分場の問題は波紋を広げている。
ショックですね。
一般に、最終埋め立て処分場は山間地に多いのは事実でしょうが、極端な過疎化で存続困難な集落が、処分場受け入れの補償金で移転とは、市場経済に翻弄されつづけた農業、農村の姿を象徴しています。
ちょっと考えさせられました。
by 長谷
投稿者 naganobu : 2007年01月10日 TweetList
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コメント
投稿者 ★自然体験学習教室の広場★ : 2007年3月24日 19:01
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