割り箸問題を手掛かりに、森林環境を考える(3) |
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2007年07月18日
現代人のカロリー消費に違和感
街を歩いていると、思わず苦笑してしまう光景に出くわします。
窓越しに、いい歳した大人たち揃って、一生懸命に同じ場所で走っている。
仕事 の後のリフレッシュか、食生活の不摂生 ゆえのダイエットか、エネルギーの消費に勤しむ。
最近のフィットネスクラブってお洒落な雰囲気ですよね。
アフター5に光々と照らされた空間の中で、身体を動かす。
エネルギーを消費しまくっている空間の中で、エネルギーを消費する。
いま人々の中で、食や環境に対する意識が高まっています。
リサイクル、3Rなんて言葉が飛び交っていますが、
一方で、こうした形でエネルギーを無駄に消費するために無駄にエネルギーを投じている社会がある。
カロリーを有効に活用しませんか
~ 応援 宜しくお願いします。 ~
平均的な基礎代謝量、消費カロリーは、
日本人成年男子で、約1500Kcal/日
日本人成人女子で、約1200Kcal/日
と言われております。(=1日に必要な摂取カロリー)
これらにプラス、運動をしたり、仕事をしたりすることで消費するカロリーがあります。これらを合わせて1日の消費カロリーがでるわけです。
【仕事スタイルの数値】
●ほとんど動かない仕事(ex.事務作業)=200kcal /時間
●軽作業の仕事(ex.接客業)=250kca /時間
●重労働(肉体労働)の仕事(ex.農作業)=300kcal /時間
【フィットネスでの数値】
●ウォーキング(ゆっくり)・・・・・・・・180kcal
●エアロビクス(ローインパクト)・・・300kcal
●エアロバイク(時速10km)・・・・・350kcal
●ランニング(時速10km)・・・・・・・750kcal
仕事という生産の場で消費すればいいのに、わざわざフィットネスに通うのは何故でしょう
仕事で消費するのと、フィットネスで消費するのって別なの :
仕事は辛いものだから、心をリフレッシュするものが別に必要なのでしょうか
それについて、るいネットで面白い記事をみつけたので紹介。
るいネット「健康ブームと共認需要」
子育てを終え、子供の学校を通じて付き合いのあった親同士の友達とも疎遠になった専業主婦、家庭と切り離された企業で働き、引退して家庭に入ると課題も仲間も居らず、引きこもりがちな主人。健康をテーマに他者との交流のきっかけを探している意識が顕在化しています。
記事では中高年について書かれていますが、これは20~30代についても同じことが言える気がします。
ミンナで楽しそうにやっている今話題の“ブートキャンプ”はもちろん、“ロディオマシーン”、“ブルブルマシーン”なども皆が やっている 知っている っていうところがポイントなのかも。
こういう健康ブームにのってあれこれ目移りしながら、皆が求めているのは、「共認充足」
社会問題を⇒皆の共認課題とできるのならば、もっと有効なエネルギーの使い方、いくらでもあるような気がします。
投稿者 pochi : 2007年07月18日 TweetList
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