| メイン |

2007年06月27日

日本が農産物の関税を撤廃したら農業・農地は崩壊する!

まるいちです。 😀 😀
%E3%81%8B%E3%81%88%E3%82%8B.jpg
「農業に関する偏見と嘘・・・騙されてはいけない!」の記事で紹介した鈴木宣弘東大教授が 農業協同組合新聞 JACOM シリーズ に「ひっ迫する世界の穀物 問われるニッポンの自給率」と言う記事を提起されているので紹介します。
~以下 抜粋 引用~

日豪EPA(経済連携協定)で例外なしの関税撤廃が行われた場合には、すでに40%しかない我が国のカロリーベースの食料自給率が30%程度までくらいに下がるとの試算もあり、先般の経済財政諮問会議のワーキング・グループ会合では、農林水産省から世界に対する全面的な国境措置の撤廃により自給率は12%になるとの試算が出され、現在、議論が進行中の案件の事の重大性がクローズアップされた。
 某省は、北海道の農業者に、「7年後には関税が撤廃される約束になっている」といったたぐいの、農家を意気消沈させ、離農を促進するようなうわさを流す情報操作を行っているとも聞く。
このような中、いまこそ、自給率が30%や12%まで下がってもよいのかということを、産業界や消費者も含めて、国民全体で議論しなくてはならないと思う。
 ブッシュ大統領は、「食料自給できない国を想像できるか、それは国際的圧力と危険にさらされている国だ」「食料自給は国家安全保障の問題であり、アメリカ国民の健康を確保するために輸入食肉に頼らなくてよいのは何と有り難いことか」と、まるで日本を皮肉っているかのように、しばしば、食料自給はナショナル・セキュリティと直結することを力説している。さらには、米国をはじめ各国が、エネルギー自給率の向上がナショナル・セキュリティに不可欠だとの認識を強めているという現実は、「いわんや食料自給率においてをや」(まして食料自給率については言うまでもない)といえるであろう。我が国は、エネルギー自給率、食料自給率の両面で、すでに各国に大きく離された低水準にあることを、改めて認識する必要があろう。
 国家安全保障上からも自給率が1割近くまで下がってもよいのかということを議論する材料の一つとして国際需給の動向分析は重要である。

この関税撤廃の議論に関しては、農水省が経済財政諮問会議「EPA・農業ワーキンググループ」の求めに応じて、農産物の関税をゼロにした場合、食料自給率は四〇%から一二%に急落するという試算を公表しています。

■農産物の関税をゼロにした場合の影響試算
食料自給率   40%⇒12%
国内農業生産  3兆6000億円減少
就業機会の喪失 約375万人が失業
作付面積    272万ヘクタール減少(耕地面積6割減)
米  90%減
小麦 99%減
砂糖 100%減
牛乳 88%減
牛肉 79%減
豚肉 70%減
試算20品目計 70%減
農水省「国境措置を撤廃した場合の国内農業等への影響(試算)」
(07年2月26日)

●小麦や砂糖は壊滅状態、米も九〇%減、五〇%減を免れるのは卵と鶏肉、茶、果 物の一部ぐらいという悲惨な試算です。
 同ワーキンググループの本間正義座長代理(東大教授)は、この試算について「日本にほとんど農業がなくなる」と認めながら、「国内生産が結構残るじゃないか」と言い放っています。
日本はエネルギーのほとんどを輸入に頼っており、この上、食糧までもそのほとんどを輸入に頼るような事になれば、国としての安全保障は本当に心許ない状況に陥ると思います。
こんな事で良いのかと言う議論は本当に必要だと思います。
そして、平坦地にある農地は工業用地に ・・・バイオ関連の工場であれば許可する、と言うような法律の改正によって 👿 ・・・転用され、中山間地の農地は荒廃 し、再度農地に戻す為には長い年月と莫大な費用が必要になります 。或いは、全ての農地が外国資本の手に渡っているかも知れません
さらには、BSEの問題のように危険な食糧がどんどん国内に入ってきて肉体破壊やさらには環境破壊が進む可能性も大きいと思います
このままでは、本当に酷い事になるように思えてなりません・・・事実を基にした議論こそ今本当に求められていると思います
このシリーズには、面白い記事があるのでまた、紹介していきます
農業に期待!!!って思った人 ついでにこんなブログをやってる
私達を応援したい!って思った方は下のボタンをプチッ!とお願いします。
          
 

投稿者 nara1958 : 2007年06月27日 List   

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.new-agriculture.com/blog/2007/06/285.html/trackback

コメント

ワクワクしながら、2回連続でに記事を読ませていただきました。
>★窒素をたくさんやると、病気にかかりやすくなる
> 窒素肥料は植物体内でアンモニアからアミノ酸になり、蛋白質に合成され、いろいろ な生理代謝を活性化し、生長を盛んにする栄養素です。
> ところで、エチレンが生成される直前の前駆物質である1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸からエチレンが生成される過程が、アンモニアによって著しく阻害され ます。つまり、窒素肥料を与えると、エチレンの生成が抑制されるのです。
(つづきは:http://www.agri.pref.hokkaido.jp/center/kankoubutsu/clean/2-13.htm)

投稿者 びん : 2007年9月2日 20:47

私が感心、私は言う必要がある。実際にはない多くの場合、私はあなたが頭の上に釘を打つ持っている、教育的及び娯楽それぞれのブログに遭遇し、私は情報を受け取ることができますか。あなたの概念は群を抜いて、難しさは十分ではない人々が賢くについて話していることを一つのことです。私はこれに関して何かを私のシークでは、この全体でつまずいたことが非常に至福です。

投稿者 Online-Werbung : 2013年1月3日 08:09

gucci press office london 新しい「農」のかたち | 腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?(第2回)・・・窒素過多で何が起こる?
shop hermes handbags http://judithlaneewing.com/images/cheap-hermes-bags-australia-fall-2011-milan-style-week.asp

投稿者 shop hermes handbags : 2014年1月16日 10:02

aaa replica hermes bags 新しい「農」のかたち | 腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?(第2回)・・・窒素過多で何が起こる?

投稿者 finland hermes handbags : 2014年1月29日 22:41

hermes bags from china 新しい「農」のかたち | 腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?(第2回)・・・窒素過多で何が起こる?

投稿者 cheap hermes black purse : 2014年2月7日 04:06

新しい「農」のかたち | 腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?(第2回)・・・窒素過多で何が起こる?

投稿者 wholesale bags : 2014年2月9日 22:27

hermes bags cost kitchen countertops 新しい「農」のかたち | 腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?(第2回)・・・窒素過多で何が起こる?

投稿者 cheap hermes belt uk : 2014年2月18日 14:45

hermes bags replica x5 新しい「農」のかたち | 腐ってしまう野菜ばかりになったのはなんで?(第2回)・・・窒素過多で何が起こる?

投稿者 cheap handbags online australia : 2014年2月21日 14:57

コメントしてください