農地と株式の交換制度?日本の農地をますます荒廃させる新政策!? |
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2007年06月06日
オススメ番組紹介 BS海外ドキュメンタリー『食とグローバリズム』
たびたびどうも雅無乱です。
農業とグローバリズムの問題に迫った番組が、近々BS1で放送されるようだ。
NHKの番組紹介を見る限り、なかなかおもしろそうな内容なので、みなさんにも紹介したい。
<シリーズ 地球は訴える>
盗まれたカラハリ先住民の知恵
~6月17日(日) 午後10:00~11:00~
グローバリズムがアフリカの辺境の地まで押し寄せ、先住民と先端企業が知的所有権をめぐって争うという奇妙な現象を引き起こしている。われわれが普段、何気なく食べたり、使ったりするものが、地球環境を大きく傷つけるかもしれない可能性に警鐘を鳴らすとともに、先住民の昔ながらの暮らしを紹介することで、大自然との共生とは何かを問いかける。アフリカの広大な自然美が素晴らしい。
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引き続き紹介!
<食とグローバリズム>
アマゾン 大豆が先住民を追いつめる(再)
~6月18日 月曜深夜[火曜午前] 0:10~1:00
アマゾンの熱帯雨林が、今、大豆畑に変わろうとしている。国際市場での大豆急騰を受け、米国の穀物メジャーが地元の農家に栽培を奨励しているためだ。皆が先を争うように作付けを増やす中、森林を違法伐採して面積を増やす農家もあとを絶たず、アマゾンに暮らす先住民との間に抗争が起き、殺傷事件にまで発展した。先進国の大豆需要が、途上国に混乱をもたらし、地球環境にまで大きな影響を与えようとしている実態を描く。
<食とグローバリズム>
エチオピア コーヒー生産国の悲劇(再)
~6月19日 火曜深夜[水曜午前] 0:10~1:00
コーヒー豆の国際相場の下落で、途上国の生産者が破滅的な打撃を受ける一方、先進国のコーヒー企業は好調な業績を続けている。番組では、コーヒー発祥の地であり、アフリカ最大の生産国のエチオピアを訪れ、生産者が直面する厳しい現実を取材するとともに、生産者に適正な利益が還元されるフェアトレードへの理解を求めて世界を奔走する生産者組合の代表を追い、多国籍企業が価格を支配するコーヒー流通の歪みを浮き彫りにする。
<食とグローバリズム>
ニジェール 飢餓の構図(再)
~6月20日 水曜深夜[木曜午前] 0:10~1:00
2005年、西アフリカのニジェールは深刻な食糧危機に見舞われ、栄養失調で多くの子どもたちが犠牲になった。直接の原因は干ばつとバッタの異常発生だが、取材を進めるうち、ニジェールへの融資と引き換えに、国際機関が政府に迫っている構造改革が、貧困と飢餓に拍車をかけている事がわかってくる。開発援助の現場での問題点を明らかにしながら、途上国の発展にとって真に有効な国際支援とは何かを問う。
<食とグローバリズム>
キャビア 密漁シンジケートを追う(再)
~6月21日 木曜深夜[金曜午前] 0:10~1:00
最高級キャビアとして知られるロシア・カスピ海産のチョウザメの卵が、2、3年後には、食卓から姿を消すかもしれない・・・ 旧ソ連時代は、キャビアは計画的に採取され、国営企業のコントロール下で加工・販売されていたが、現在は乱獲が進み、絶滅の危機に瀕するまでになっている。水上警察の取り締まりに同行し、キャビアの密輸シンジケートによる密漁の現場と、地下で密かに行われる加工や販売など違法な流通の実態を暴く。
<食とグローバリズム>
EU農業が発展途上国を圧迫する(再)
~6月22日 金曜深夜[土曜午前] 0:10~1:00
世界最高額の農業補助金に支えられているEUの農業。域内での消費量を超える大量の余剰作物は、かつては廃棄処分していたが、税金の無駄遣いだと国内から反発を受け、域外へと輸出されるようになった。その際、輸出業者は多額の輸出補助金を受け取り、価格を生産コストよりも安く設定できるため、途上国の農家の生活を脅かすようになっている。EUの農業政策が途上国に与える悪影響を、ドミニカ、南アフリカ、ガーナで検証する。
このブログでも扱っていけそうなテーマがたくさんある。
問題はかなり深刻そうだ。
下に紹介する2つは<食とグローバリズム>ではないが、環境系のテーマで併せてオススメ。
<シリーズ 地球は訴える>
映像詩 プラネット 第3回 傷つけられた生態系の逆襲(再)
~6月18日(月) 午後7:10~8:00
詩的な映像表現と印象的な言葉により、見る者の感性に訴えることで、環境に大きな変化が起きている地球の姿を映し出すシリーズ。第3回目は地球がいかに多様な種を保つことで見事な生態系を維持し続けてきたかを伝え、絶滅する種が増えている現状を検証する。
<シリーズ 地球は訴える>
映像詩 プラネット 最終回 残された選択(再)
~6月18日(月) 午後8:10~9:00
詩的な映像表現と印象的な言葉により、見る者の感性に訴えることで、環境に大きな変化が起きている地球の姿を映し出すシリーズ。最終回では、このままのペースで人類が経済活動を続けるとどうなるか、いくつかのシナリオを呈示する。
かなり先(7月1日)ですが、これも絶対見逃せない!
ダーウィンの悪夢 前編(再)
7月1日(日) 午後10:10~11:00
ダーウィンの悪夢 後編(再)
7月1日(日)午後11:10~翌0:00
アフリカ、タンザニア共和国。その北部に広がるビクトリア湖からは連日、白身魚ナイルパーチの切り身が冷凍食材としてヨーロッパや日本にむけ輸出される。しかし、この食料輸出は一部の人を潤すだけで飢餓・貧困・エイズ・紛争といったアフリカが抱える問題を解決する糸口になっていない。魚の加工工場と空港がある湖畔の町ムワンベにカメラを据え、さまざまな人々を見つめることでアフリカの構造的な貧困問題を浮き彫りにする。
映画「ダーウィンの悪夢」のポスター
うーん、目白押しだ。やるなNHK!
※ソースはNHK『BS世界のドキュメンタリー』のHP
http://www.nhk.or.jp/wdoc/
投稿者 nanbanandeya : 2007年06月06日 TweetList
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コメント
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