2022年12月10日
2022年12月10日
自然を通した成長 シリーズ 都心から地方へ向かう意識潮流~どこから?きっかけは?~
現在、自然に対しての人々の意識は、大きく変わっています。
『移住』『新3K』『女子』『若者』というフレーズを目にするようになりました。
田舎暮らし、自然回帰、アウトドアブーム、農学校の注目など巷で巻き起こる新しい流れはいったいどこからきているのか?
日本人の意識潮流が時代とともにどうなっているのか追いかけていきたい。
今回は、①江戸時代②明治以降③戦後④1970年⑤そして現在
と追いかけていきたいと思います。
投稿者 ara-yu : 2022年12月10日 Tweet
2022年12月10日
【「食べる」と「健康」その本質に迫る】その2~「土壌動物」から見えてくること~
プロローグより
植物に必要な「土」は、微生物によって作り出されたこと、そして、その微生物が作った物質の循環サイクルに、植物が入り込むことにより、循環を加速させ、共存することが可能になったことがわかりました。
植物と微生物の共生関係は解明されましたが、動物や人間と微生物・植物との共生関係がどうなっているのか?はさらなる追求ポイント。
植物は、光合成で生成した有機物を滲出物として土中に放出する
微生物は、岩石を分解して植物の生育に必要なミネラルを生成する
植物と土中微生物のタッグによるこの循環サイクルによって、岩と砂の世界だった地球の陸地が緑豊かな大地に変わっていったのです。
写真はJAXAから
では、光合成を行わない動物は、この循環サイクルにどう絡んでいるのでしょうか?あるいは無関係なのでしょうか?今回は、「土壌動物」というあまり聞きなれない名前を持つ生き物から考えてみたいと思います。
記事中の引用文は下記から頂きました
『土壌の生成と土壌動物』(金子信博)
投稿者 tana-sun : 2022年12月10日 Tweet