2022年2月25日
2022年02月25日
【世界の食と農】第10回 中国~市場原理に飲まれる農業、その矛先は「日本」。~
前回の投稿では、中国の農業の実態について押さえていきました。
【世界の食と農】第9回 中国~「量から質へ」舵を切った、農業大国~
国民の20%以上(3億)もの農家が占めているにもかかわらず、その多くが零細な産業に陥ってしまっている中国。そして、これを何とか解決しようと、農家を組織化して、規模拡大によって「量から質へ」の転換を図っていこうとしている試行錯誤について見てきました。
画像は、こちらからお借りしました。
しかし現実的には、改善の見通しが立たない中国が、次の策として進めているのが『企業の農業参入』です。
今回は、この可能性について見ていきたいと思います。
投稿者 hasi-hir : 2022年02月25日 Tweet
2022年02月25日
食糧問題シリーズ10(最終回):「自分たちの生きる場は、自分たちで作る」からこそ農業に活力が生まれる
食糧問題シリーズも今回で最終回です。今回はこれまでの復習と、そこから見えてくるこれからの農業の姿を見ていきたいと思います。
まずこの食糧問題シリーズ第1回目(リンク)では、世界の飢餓マップをおさえ、世界全体でみれば、けして食料が足りていないわけではないという事実と、局地的に飢餓が起こる原因は「生産と流通に問題があるのではないか?」という仮説を出しました。
そして第2回目(リンク)食料で国を支配するという、衝撃的な「白人発の市場経済を使った支配構造」を捉えました!
では、この支配構造をけん引しているのはいったい誰なのでしょうか?
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投稿者 sue-dai : 2022年02月25日 Tweet