2009年5月21日

2009年05月21日

☆肥料の役割☆~農園の研修生がまとめてくれました☆~

こんばんは☆meguです
今回は、このブログの一員である類農園に、研修にいらっしゃた方が、類農園の研修生ブログで、肥料の役割をまとめてくださっていました
せっかくなので、こちらにも転載させもらっちゃいます
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以下『類農園の研修生ブログ☆毎日が一年生☆』より転載します☆リンク

さて、農園の田んぼでは田植えに向けて着々と準備が進んでいます(遅れている!?)
苗の管理、田を耕したり、肥料やったり、草刈したり、野焼きしたり、モグラ対策したり!
そんな中で今回は肥料まきに関することで、「肥料の役割」を簡単に調べてみました~
まだちょろちょろっとやけど。
稲も人間と一緒で、病気になったり、強かったり、弱かったり、栄養をちゃんととれば成長もよくなる。栄養過多、不足になると悪くなる。
いい稲育てるには現象とその原因を理解できたらいいね。
窒素
根から吸収される。 葉面吸収もあるらしい?
葉面積を拡大し、葉身の光合成能力を高める。
欠乏すると、下位置から次第に黄色くなり、丈が低くなり分げつの発生は伸張が抑制される。
一方過剰になると葉は濃緑色になり、葉や茎が伸びすぎてとと倒伏しやすくなる。
りん  
植物体内に存在する。根からは吸収されにくい。
緩衝効果がある。
欠乏すると葉は暗緑色で小さくなり、細くなり、草丈、分げつも抑制される。
また、出穂期、成熟期が遅れる。
土から入れやすくするにはどないしたらいいんかな??
緩衝作用があるんなら元肥にいれとったら後々便利そうだけど・・・
カリウム
ph調整、細胞の水分調整、光合成、たんぱく質合成に関与する。
欠乏すると葉は濃くなり、草丈が短くなる。
下位葉から上位葉へのカリウムの移動が盛んになり、
光合成が低下して体内の炭水化物が低下し、葉が弱くなり倒伏しやすくなる。
う~ん、なんで炭水化物が低下すると葉が弱くなり、倒れやすくなるんだろう・・・ 。
ケイ素
茎葉中に存在する。
葉身を直立に保つ効果、籾の乾重量が増加する効果がある。
過剰害が出ないので、いくらやってもOK??
ストレス条件下に効果があり、病害虫の抵抗性(物理的に病原体の障壁に)、
気象ストレスの軽減(倒伏に強くなる)、水分ストレスの軽減、ミネラルストレスの軽減効果がある。
癒し効果ですな 。
ケイ素は高分子やから強くなって雨風吹こうと、病原体がブスッとこようとばっちこいですね!
他にも必要な栄養は沢山あるみたいです 。
現象の原因は何か、どのような処置が必要が必要なのかわかりたいです。また作物の構造を理解するとともに、条件下によってもどのように施肥していけばいいか読めるようになったら楽しいやろな~♪

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ブログのタイトルにある通り、毎日が一年生な勉強の日々 こうした勉強・発信を積み重ねて、分からないことを教えあえたり、自然を読み解く力を学んでいくんだと思いました
最後に応援よろしくお願いします
  

投稿者 staff : 2009年05月21日