2009年5月17日

2009年05月17日

お茶刈しました

こんにちは、せきやです。
時折暑いくらいの日差しを感じるときがあり、春から夏へと確実に季節が移行しているのを感じます。
そんな中、先日お茶刈しました。
DSCF0329.jpg
新茶が出来るまでには年間を通して、草取り、肥まき、耕運、整枝、浅刈りなど様々な作業があります。冬場はつぼみすらないですが、春に向けて着々と作業を重ねてきました。新茶とは、それらの作業の集大成
と言えるものです。
今年は、各作業をほぼやることができたし、収獲にはかなり気を遣ってやりました。
茶の葉の先になるほど、アミノ酸が多くて美味しいらしいのですが、葉先だけだと収量が上がりません。
お茶の品質が良くて、収量もある程度は確保できるところ(深さ)を狙っていきます。
今年は品質重視! ということで刈りました。
お茶の刈る時期も重要で、後になるほど葉は大きくなりますが、硬くなって味が落ちてきます。刈取り期間中に雨に降られて中断がありましたが、全体的に早めに刈ることができました。
おいしいお茶が出来るようにできることはやってきたつもりです。
CIMG2299.jpg
新茶の醍醐味と言えば「爽やかで清々しい香り」と言われています。その成分は、「青葉アルコール」という揮発性の物質で、時間と共になくなってしまうそうです
この時期だけの醍醐味をぜひ多くの方に味わって欲しいですね!
ところで、茶市場でのお茶の価格が年々下がっています :cry: 。歯止めがかかりません。
このままではやっていけないお茶農家も出てくるのではないかとお茶屋さんは言っていました。
お茶は昔から日本で愛飲されてきたものです。
栽培技術からお茶を飲む作法までその方法は洗練され、脈々と受け継がれてきました。その中で培われたものは自分たちの中でもずっと息づいているのだと思います。
そういったものまでないがしろにしてしまっているようで、ちょっとだけ虚しい気になりました。
自分たちはなんでお茶をやっているのか?もちろん経営のためと言えるのですが、日本の文化を伝承するという意味合いもあるような気がします。そういったものも伝えていけたらと思います。

投稿者 keitaro : 2009年05月17日