『農業革命；未知なる乳酸菌』シリーズ－9～実験編②：EMは濃いほど効果を発揮するのか？EM2の役割とは？～

2014年10月01日

前回の実験に引き続き、第二回目の乳酸菌に関する実験を行いたいと思います！

０１┃はじめに

第１回目の実験では以下のような結果が得られました。

①EM２(普)は効果がなかった。
②1000倍に薄めたものより、100倍に薄めたものの方が成長が総じて大きかった。
③EM1とEM1+2では、EM1+2の方が成長が大きい。

この結果から二つの仮説を考えました。

・EMは濃いほど植物の成長に与える影響が大きいのではないか？

・EM２は植物に対して働くのではなく、EM1に含まれる菌の活動に影響を与えているのではないか？

そのため、第2回目に行う実験では以下の項目を明らかにすることを目的としました。① EMの濃度が高い程、成長の促進に影響するのかを検証する。② EM2のみの希釈はせず、EM1+EM2の希釈水を再度用い、効果を固定化する。

これに加えて、解離水を希釈したものも用いようと思います。解離水は（リンク）にもあるように、細胞を活性化する作用を持ちます。このことから、解離水も希釈させることで、微生物の活動を促し、仮説立てたEM２と同じように水道水よりも植物の成長に与える影響が大きくなるのでは？と考えました。

・解離水で希釈を行い、ほかのものと比較する。

０２┃実験方針

・使用する植物：水菜を使用します。

・育てる環境：乳酸菌の影響を見たかったため、直射日光の当たらない場所に設置しました。

・水やり：ペットボトルのキャップ2杯で統一させる。
今回与える水は【EM１＋水道水】、【EM１＋解離水】、【EM１＋EM２】それぞれ1/100、1/10、1/2の希釈水を与えていきます。

０３┃予想

・第１回目の実験で得られた結果から、EMは濃いほど影響力が強いということがわかったことから、今回の実験では希釈率１/２を用いるため、最も成長が大きいのでは？

・EM１＋EM２も第一回目の実験と同じように一定の成長が見込めるのでは？

・解離水もEM２と同じように一定の成長が見込めるのでは？

次回は、いよいよ実験結果を記載します。前回の結果ではわからなかった発見が多くありました。お楽しみに！

投稿者 noublog : 2014年10月01日 Tweet List　

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